抗酸花新聞~こうさん花・花盛り~第197号 平成30年4月27日

宮城県のO・E様の抗酸化の体験談196号からの続編です

「車椅子持って行きます?」との問に、その頃には二人で抱えるとそろそろと家の中は歩けるように回復していたので「大丈夫です。」と断れるくらいでした。でも外は心配なのでと、玄関から車までは車椅子使ってくれました。一人で起き上がることも無理なので、オムツ替えのときは、ぬるま湯に「えみな」を少量溶かしたものをペットボトルにいれて、蓋に何か所か穴を開けてシャワー状にお湯が出るようにして、ある程度拭き上げてから、それで流してあげるようにしました。肌が弱い母ですが、オムツかぶれしないで済みました。コルセットで寝返りが出来ないのでいつのまにか、コルセットの硬い部分で尾てい骨の辺りが赤く床ずれのようになり、痛がるので患部に「痛快」も使ってました。最初入院した病院では、痛み止めも何も出してもらえなかったので、起き上がるとき痛がって大変でしたが、他の病院に診てもらって、痛み止め処方されてからは、みるみる回復して行きました。コルセット取れたときには、ほぼ今までの生活に戻れていた気がします。この事が全て抗酸化商品を使ったおかげとは証明できませんが、当時86歳、年齢的にも退院時の状態を見ても、このまま寝たきりになってしまう可能性も大でした。私は抗酸化効果はあったと思っています。そういえば、母が座るソファ、姿勢を保つための座布団など、とにかく新抗酸化ワックスを、噴霧しまくっていたのを思い出しました。抗酸化商品で、認知症が緩和した内容がASK株式会社のブログにあがっていたのは読んだ事があったので、1番新しく出た商品を使って抗酸化空間作れば効果も出やすいと思い必死でした。その後も2年前、熱中症で数日入院昨年、家の建て替えのとき、認知症の症状が強く出て、夜中幻聴に反応して出かけようとしたり誤嚥性肺炎で入院する事もありました。その都度、抗酸化商品をいろいろ使って乗り越えて来ました。最近、ケアマネさんに『お母様は、良くここまで回復しましたね。』と言われ、本当にいろいろあったなあと今日書いてみました。

昨年家の建て替えのためアパートに引っ越した時の事です。母の認知症の症状は幻聴があります。特に冬場はひどくなり、暖かくなって来て秋口までは、落ち着きます。引っ越しは5月の連休を利用して、新しく介護用ベッドが入るのを待って母も移動しました。認知症の家族を持つ方は経験あると思いますが、入院すると入院した事を忘れて、見覚え無い所にいる事で混乱するのか認知症状が強くなる事。引っ越し先の母は、家族も一緒だからか、日中は穏やかに過ごしていて、混乱無く過ごせる様子にホッとしました。夜ベッドに戻りおとなしく眠ってくれて、心配する程でも無かったと、安心して私達も就寝したのですが、夜中ゴソゴソ音がするので目覚めると、ベッドの手すりを母がまさに乗り越えようとしていました。驚き何してるのか聞くと、「姉がアパートの下まで来てる。良くここがわかったな。部屋わからなくて困ってるから迎えにいく。」との事。母の姉は91歳、しかも心臓が悪く自宅の隣の公園でさえ行けない事、母が教えてくれていたのに。もちろん誰も来てるはず無く、夢か幻聴に反応しているのですが、普段はトポトポと私に支えられて歩く母が、一人でベッドから起き上がり、しかも柵を乗り越えるくらい動ける、そちらも驚きでした。夫がなんとかなだめて寝かしつけてくれたのでした。そんな日が3日くらい続いた時、このままでは大変と思い、私はアパートだしリースの介護ベッドだからちょっと躊躇していたのですが、新抗酸化ワックスは塗ると透明になるので、霧吹きにワックスいれて、母のベッド脇の白い壁に吹付けました。介護ベッドもヘッドと柵、そして今回は母の布団の身体に当たる部分に吹付けました。枕カバー、毛布や暑くなって来てからはタオルケット、シーツ、あまりやるとゴワゴワになると思い、離れたところから全体にかかるようにして一回霧吹く程度。洗濯する度、繰り返しました。あと、床と天井にも軽く吹付け、母の寝室を、にわか抗酸化空間にしました。こんなにわかな抗酸化処理で効果あるか当の私も半信半疑で、「どうかこれで認知症状落ち着いてくれ」と思いました。

つづく

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