「真実の口」1,157 抗酸化工法研究会新潟定期総会

先週、10/6(金)に上越妙高で開催された抗酸化工法研究会新潟の定期総会に参加した。

いつもであれば、新潟の皆さんの元気な様子を寄稿するのだが、今回は苦言を呈したいと思う。

総会前週に、抗酸化工法研究会新潟の事務局よりFAXが届いた。

総会後の2部にて、会員の質問・疑問・要望をまとめたので回答してほしいという旨だった。

その内容を見て、愕然としてしまった・・・(●´д`●)マヂカョ・・・

その内容を列挙する。

1.バイオシーラーで練ったコンクリート団子を水に入れてセラミックス水として使用できますか?

2.ファームシート幅を1mにして黒くできますか?(農家の人からの意見です)

3.科学の定義について教えてください。(科学とは何か?)

4.抗酸化溶液の科学的証拠があるならば知りたい。
「判断を成り立たせるよりどころ」

5.抗酸化工法の効果は誰もが認めるものがあります。
抗酸化工法を知らないお客様への訴求効果を高める為にも国のお墨付き(厚生労働省など許認可等)があれば、日本中に広がると思う。

6.国土交通省の認可があれば・・・・

7.抗酸化工法で仕事が取れる必殺法(必殺トーク)がありますか?
など関係のお話をお願いします。

8.新しい抗酸化溶液を使って施工された建築物件の空気環境を測定した例、又は比較した結果などを教えてください。

Faxを頂いて、愕然としつつも会田氏に電話を掛けた。

私:「お疲れ様です。新潟からFax届きました?

会:「届いたよ。」

私:「どうでした?」

会:「舐めてんのか?・・・って頭来たよ!」

私:「ああ・・・。私は情けなくて愕然としましたよ。」

会:「佐藤さんに電話して、誰の質問なのって聞いたら無記名だってさ・・・。」

私:「ああ・・・。そうなんですか?」

会:「だから佐藤さんに、質問者がだれか聞くからねって言っといたから・・・。」

私:「お任せします。」

会:「全部俺が答えるから・・・。」

私:「じゃあ、会長一任で・・・(笑)。」

会:「任せといて・・・!」

10月6日当日、我々は羽田で落合い、北陸新幹線で上越妙高へと向かった。

佐藤センセイから、上越支部のメンバーが駅まで迎えに行くという連絡をもらっていた・・・。

数年前に越後湯沢で総会が行われたときは、駅から歩いて数分だったので気楽に考えていたため、「ああ。そうなんですか?大丈夫だと思いますけど。」と答えていたのだが・・・。

お迎えに来ていただいた〇〇さんに、車で40分くらいかかると思いますと言われて二人とも驚いてしまった。

声:「危なかった・・・。初秋の肌寒い上越の山道を10時間も歩くとこだった・・・。」

40分程度で、ホテルに到着・・・。

到着早々、私は、フロントで“あるモノ”を受け取る・

これは次回の投稿で寄稿する。

総会では、会長の任期満了に伴い、新会長の選任がされていた。

窪田建築の窪田さんが新会長就任ということで、研究会のメンバーの中では下から数えた方が早い40代である。

是非、マンネリとした研究会新潟の風潮を変えて欲しいものである。

総会も無事終わり、我々の出番ということになったのだが・・・。

当初、質問にお答えするだけの予定だったのだが、1時間程度話して欲しいということで、ここで、また会田氏の怒りが増幅・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

会:「そうならそうと言ってくれれば、資料を準備したのに・・・。ブツブツブツ・・・。」

私:「まあ、適当にいつもの話を話せばいいんじゃないですか?」

取り敢えず話し出す会田氏だが、5分程度で話すのに飽きてきたのが手に取るようにわかる・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

暖簾に腕押しというか、出席者の反応が薄いのである・・・。

新潟県民の県民性には慣れているはいえ、今回は特にひどかった。

そして、気乗りのしない講演は1時間を乗り切り、質疑応答へ・・・。

会田氏が、1番から回答するにあたり、「これ書いたの誰?」と聞くのだが、なかなか手を挙げない。

名乗るまで回答しようとしない会田氏に、業を煮やして、ようやく、「私です。」と手を挙げたので、質問の意図を聞いて、会田氏と私から回答する。

続いて2番も同じ方だったので、農業ということもあって私から回答する。

3番目に移り、「これ書いたの誰?」と会田氏が聞く・・・。

仕方なく手を挙げる会員・・・。

皮肉を込めて答える会田氏・・・。

会:「科学は誰が行っても実現できるというデータの積み重ねです。皆さんはそのデータを私にあげないですよね?」

3番目に移り、「これ書いたの誰?」と会田氏が聞くのだが、反応なし・・・。

そこで、前会長が、「無記名ということで、普段聞きにくいことも書いてくださいって形で書いてもらっているので・・・。」と一言・・・。

これに、プチっと切れてしまった会田氏はサラっと答え、それ以降は、不毛な時間が・・・。

私が、特に愕然とした質問は4~7なのだ。

抗酸化工法の凄さは誰もが認めるところと断っておきながら・・・。

厚生労働省の許認可・・・?

国土交通省の許認可・・・??

次元が低いにも程がある。

抗酸化工法は、既に、化学物質の分解とか、悪臭分解とか、省エネとか、そのレベルのものではなく、あらゆる病気を改善・治癒の方向へと導いているのは理解しているはずである。

そういう常識では計り知れない工法に対して、国が関与するわけがない・・・。

ましてや、抗酸化工法を国が認めたとなると、死活問題となる様々な業界団体から激しい反発が起こるのは必至である。

抗酸化工法に携わる皆さんにお願いである。

貴方たちのやっている仕事は、とてつもなくスケールの大きい仕事をしているのである。

住宅を建てようとしている人、あるいはリフォームしようとしている人たちの将来の健康は、貴方たちの手に掛っているのである。

“酸化工法を知らないお客様への訴求効果”とか現(うつつ)を抜かす前に、「私は貴方の将来の健康を真剣に考えています。絶対、病気にしたくないんです。抗酸化工法で建てましょう。」という気迫あふれる言葉が、自然に飛び出さないのだろうか?

窪田新会長、是非、新潟を変えて、全国の仲間の意識を変ましょう!

質問7で回答したように、必要であれば、会田や私をいつでも引っ張り出すくらいの行動を期待します。

最後になるが、会田も私もいつでも、皆が疑問に思ったことに関しては真摯に答えているはずである。

無記名で無ければ質問できないような関係性は無くしてしまおう!

そして、毎回毎回、仕事の話をするわけでもなく、酒を飲んだ時だけ絡んでくるような奴は酒席に呼ばないでもらいたい。

次回は、楽しく総括できるような総会を期待する・・・!!