「真実の口」1,481 新型コロナウィルス・・・⑳

前回の続き・・・。

3 月 14 日、神奈川県( 3 例)、長野県( 1 例)、福島県( 1 例)、埼玉県( 3 例)、北海道( 6 例)、千葉県( 2 例)、長崎県( 1 例)、群馬県( 2 例)、東京都( 10 例)、大阪府( 10 例)、兵庫県( 11 例)、愛知県( 7 例)、三重県( 1 例)より、新型コロナウィルスに関連した感染症の患者 52 名、無症状病原体保有者 5 名、陽性確定例(症状有無確認中) 6 名が報告された。

長崎県内で初の新型コロナウィルス感染症の患者が確認。

国内感染者は 780 ( +64 )名【患者 692 ( +52 )名、無症状病原体保有者 78 ( +5 )名、陽性確定例 7 ( +6 )名)、空港検疫患者 1 名、空港検疫無症状病原体保有者 2 ( +1 )名】。

同日、愛知県より、新型コロナウィルスに関連した 1 件の死亡症例が報告された。

【概要・国内死亡 22 例目】
●年代:御遺族の意向により非公表(高齢者)
●性別:女性
●国籍:日本
●居住地:名古屋市
●基礎疾患:御遺族の意向により非公表
●経過:
・ 3 月 14 日、死亡確認。新型コロナウィルス肺炎。

3 月 15 日、新潟県( 2 例)、北海道( 6 例)、神奈川県( 2 例)、和歌山県( 1 例)、滋賀県( 1 例)、兵庫県( 11 例)、東京都( 3 例)、大阪府( 4 例)より、新型コロナウィルスに関連した感染症の患者 22 名、陽性確定例(症状有無確認中) 11 名が報告された。

国内感染者は 814 ( +34 )名【患者 713 ( +21 )名、無症状病原体保有者 78 名、陽性確定例 18 ( +11 )名)、空港検疫患者 1 名、空港検疫無症状病原体保有者 4 ( +2 )名】。

3 月 14 日に公表した埼玉県の 3 例のうち患者 1 例については、精査した結果、重複が認められたので修正。

同日、北海道、愛知県より、新型コロナウィルスに関連した 2 件(北海道 1 例、愛知県 1 例)の死亡症例が報告された。

【概要・国内死亡 23 例目】
●年代: 80 歳代
●性別:女性
●国籍:日本
●居住地:札幌市
●海外渡航歴:なし

【概要・国内死亡 24 例目】
●年代:御遺族の意向により非公表(高齢者)
●性別:男性
●国籍:日本
●居住地:名古屋市
●基礎疾患:御遺族の意向により非公表
●経過:
・ 3 月 15 日、死亡確認。

3 月 16 日、新潟県( 1 例)、北海道( 1 例)、大阪府( 2 例)、愛知県( 1 例)、滋賀県( 1 例)、群馬県( 1 例)、兵庫県( 4 例)より、新型コロナウィルスに関連した感染症の患者 13 名、陽性確定例(症状有無確認中) 2 名が報告された。

また、昨日までの陽性確定例 18 例のうち、 2 例が有症状(患者)、 14 例が無症状病原体保有者と判明した。

国内感染者は 829 ( +15 )名【患者 728 ( +15 )名、無症状病原体保有者 92 ( +14 )名、陽性確定例 4 名、空港検疫患者 1 名、空港検疫無症状病原体保有者 4 名】

同日、北海道、兵庫県、愛知県より、新型コロナウィルスに関連した 3 件(北海道 1 例、兵庫県 1 例、愛知県 2 例)の死亡症例が報告された。

【概要・国内死亡 25 例目】
●年代: 80 歳代
●性別:男性
●国籍:日本

【概要・国内死亡 26 例目】
●年代: 80 歳代
●性別:男性
●職業:無職
●居住地:伊丹健康福祉事務所管内(伊丹市)
●経過:
・ 3 月 2 日、咳、倦怠感、 A 医療機関受診。風邪と診断。
・ 3 月 7 日、 37.6℃。咳、倦怠感。 B 医療機関受診(帰国者・接触者外来)。 C 医療機関入院(感染症指定医療機関)。
・ 3 月 8 日、 PCR 検査陽性確定、発熱、咳、肺炎、人工呼吸器装着中。
・ 3 月 16 日、死亡。

【概要・国内死亡 27 例目】
●年代: 80 歳代
●性別:男性
●国籍:日本
●居住地:名古屋市
●基礎疾患:御遺族の意向により非公表
●経過:
・ 3 月 16 日、死亡確認。新型コロナウィルス肺炎。

【概要・国内死亡 28 例目】
●年代: 70 歳代
●性別:男性
●国籍:日本
●居住地:名古屋市
●基礎疾患:御遺族の意向により非公表
●経過:
・ 3 月 16 日、死亡確認。新型コロナウィルス肺炎。

3 月 17 日、香川県( 1 例)、神奈川県( 1 例)、滋賀県( 1 例)、宮崎県( 2 例)、茨城県( 1 例)、兵庫県( 1 例)、埼玉県( 5 例)、愛知県( 2 例)、群馬県( 4 例)、京都府( 2 例)、大阪府( 4 例)、福岡県( 1 例)、東京都( 12 例)、新潟県( 4 例)より、新型コロナウィルスに関連した感染症の患者 39 名、無症状病原体保有者 4 名、陽性確定例(症状有無確認中) 1 名が通り報告され、昨日までの陽性確定例 4 例のうち、 2 例が有症状(患者)と判明した。

香川県内で初の新型コロナウィルス感染症の患者が確認。

国内感染者は 873 ( +44 )名【患者 769 ( +41 )名、無症状病原体保有者 96 ( +4 )名、陽性確定例 3 ( -1 )名)、空港検疫患者 1 名、空港検疫無症状病原体保有者 4 名】

同日、神奈川県より、新型コロナウィルスに関連した 1 件の死亡症例が報告された。

【概要・国内死亡 29 例目】
●年代: 80 代
●性別:男性
●居住地:神奈川県相模原市
●症状、経過:
・ 2 月 6 日、吐血のため、市内医療機関に入院。
・ 2 月 17 日、発熱、咳はないが、胸部エックス線写真より肺炎と診断。
・ 2 月 18 日、呼吸機能が低下したため疑似症として PCR 検査を実施。 PCR 検査の結果が陽性であることが判明。
・ 3 月 16 日、死亡を確認。

この Blog は出張のため、 3 月 18 日に書いているのだが、とりあえずは、国内の感染状況に追い付いたので、一旦、海外へ目を向ける。

感染者数: 165,985 名(前日比 +13,945 名)
死亡者数: 6,575 名(前日比 +869 名)
回復者数: 77,616 名(前日比 +2,439 名)
その他、横浜港に到着したクルーズ船:感染者数 712 名、死亡者数 7 名

3 月 16 日時点の国別感染者数の推移を見てみよう(各国政府発表)。

ダイヤモンド・プリンセス号の日本政府の対応に罵詈雑言を浴びせて、対岸の火事くらいにしか考えていなかった各国の状況がこれである。

日本が新型コロナウィルスの封じ込めに躍起になっている中、あっという間に感染者数で日本を抜いていった国々を見てみよう。

中国・・・感染者数: 81,077 名、死亡者数: 3,218 名

感染源のこの国は別として・・・。

イタリア・・・感染者数: 24,747 名、死亡者数: 1,809 名
イラン・・・感染者数: 14,991 名、死亡者数: 853 名
韓国・・・感染者数: 8,236 名、死亡者数: 75 名
スペイン・・・感染者数: 7,753 名、死亡者数: 288 名
フランス・・・感染者数: 5,380 名、死亡者数: 127 名
ドイツ・・・感染者数: 4,838 名、死亡者数: 12 名
スイス・・・感染者数: 2,200 名、死亡者数: 13 名
アメリカ・・・感染者数: 1,678 名、死亡者数: 41 名
イギリス・・・感染者数: 1,395 名、死亡者数: 35 名
オランダ・・・感染者数: 1,135 名、死亡者数: 35 名
ベルギー・・・感染者数: 1,085 名、死亡者数: 5 名
ノルウェー・・・感染者数: 1,077 名、死亡者数: 1 名
スェーデン・・・感染者数: 992 名、死亡者数: 3 名
オーストリア・・・感染者数: 959 名、死亡者数: 1 名
デンマーク・・・感染者数: 898 名、死亡者数: 1 名

日本・・・感染者数: 814 名、死亡者数: 24 名

日本の場合は、幸いなことに PCR 検査が遅れているので感染者数自体は多くないのだが、問題は、日本よりも後に感染がスタートしたにも関わらず、死亡者数が多い国である。

アンダーラインを引いているのはヨーロッパの国々である。

ヨーロッパで最も感染の拡大が深刻なイタリアでは、感染者のうち死亡した人の割合を示す致死率は 7.3% と先月 WHO などの合同調査チームが発表した中国全体の致死率の 3.8% を大きく上回っている。

イタリアの専門家は、イタリア社会の高い高齢化率が背景にある可能性や実際の感染者は確認された数より多く、致死率は、これほど高くない可能性を指摘しているらしいのだが・・・?

2018 年の高齢者の総人口に占める割合を比較すると、日本( 28.1% )は世界で最も高く、次いでイタリア( 23.3% )、ポルトガル( 21.9% )、ドイツ( 21.7% )と EU 加盟国の中でも最も高くなっている。

しかし、高齢者人口 No1 の日本( 28.1% )が、感染者数: 814 名、死亡者数:24 名( 3 月 16 日時点)。

第 3 位のポルトガル( 21.9% )が感染者数: 245 名、死亡者数: 0 名( 3 月 16 日時点)。

第 4 位のドイツ( 21.7% )が感染者数 4,838名、死亡者数 12 名( 3 月 16 日時点)。

明らかに、異常事態ではないだろうか?

イタリアの国立衛生研究所が 14 日付で発表した分析では亡くなった人のうちもっとも多いのが 80 代で 42% 余り、次いで 70 代のおよそ 35% となっている。

これに、 60 代と 90 歳以上を含めると死者の 94% を占めている。

更に、 16日 、亡くなった人が新たに 349 名増え、 2,158 名になった。

イタリアで亡くなった人が 1,000 名を超えたのは 3 月 12 日なので、わずか 4 日間で 1,000 名以上死者が増えたことになる。

また、感染者数も 3,200 名以上増えて 27,980 名となり、感染拡大に歯止めがかかっていない状況だ。

感染拡大が止まらない中、各国政府は「非常事態宣言」を出す状況に陥っているのだが・・・。

次回へ・・・。