「真実の口」1,551 Coffee Brake 31

私事だが、 3 月に結婚した長男に娘が誕生した。

 

ん?

 

この表現は合っているのだろうか?

 

長男に娘が産まれた・・・?

 

長男宅に娘が産まれた・・・?

 

まあ・・・、どうでも良いか(笑)

 

当 Blog でも報告したが、 3 月上旬、武漢からのツアー客が乗るバスを運転していた奈良のバス運転手、そして大阪在住のバスガイドと感染が確認され、大阪は新型コロナウィルスで緊張が高まっていた。

 

そんな中での両家顔合わせ、そして、結婚式と無事挙行されたのだが・・・。

 

その後、両家から感染者が出たわけでもなく胸をなでおろした。

 

長男のお嫁さんのお中には赤ちゃんがいることもお伝えしたとおりだが、初産のため、若干、予定日より遅れたが、 7 月 26 日、無事、生まれてきてくれた。

 

まあ、世間的には、初孫と言うことになり、私もお爺さんと言うことになるのだろうか?

 

しかし、このコロナの下での出産は、何だか、可哀そうな感が否めない。

 

長男は立ち合い出産をしたかったらしいのだが・・・。

 

病院内に立ち入ることさえままならないということだった。

 

陣痛が来て、当日、妊婦を玄関まで送ったら、そこでお別れ・・・。

 

無事産まれたと言うことも LINE で通知・・・。

 

生まれたての我が子への対面も叶わず、スマートフォン越し・・・。

 

そして 5 日間の入院期間を終えて、退院して、ようやくご対面という流れだった。

 

長男がそこまで変わるかと言うくらい、生まれたての我が子を溺愛しているのを見ると不思議な感覚だった・・・(笑)

 

無理しなくていいと言うのだが、退院したその日に、我が家にも顔を見せたいと言うことで、夜、赤ちゃんを連れて来てくれた。

 

私も抱いたのだが、実感が湧かない・・・(笑)

 

その後も、近況報告と称しつつ、 LINE に動画や写真がアップされ・・・。

 

家内や娘等は手放しに可愛いと口を揃えているのだが・・・。

 

私は・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

 

実は、自分の子等の時もそうだったのだが、サ●にしか見えない・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

 

まあ、可愛いのだが、それは生物として可愛いと思うだけで、手放しで可愛いと言えるような感情は湧かないのである。

 

目鼻立ちがハッキリして人間らしくなって、ようやく、素直に可愛いと言えるようになるのだが・・・(笑)

 

孫でも同じ感情だった自身に“流石”と言ってあげたい。

 

世間では、孫は無条件に可愛いと言う風潮があるようだが・・・。

 

ある HP で、孫のいる 50 ~ 80 代の男女 248 人の初孫が生まれた時の感想が寄せられていたので紹介してみる。

 

「孫は無条件でかわいい」( 70 歳・男性/その他)

 

「娘 2 人だったが、孫は男で、理屈なしに本当にかわいいと思う」( 54 歳・女性/その他)

 

「孫ほどかわいいものはないと言われていたが、初孫誕生でそれを実感した(している今も)」( 76 歳・男性/その他)

 

「自分の子どもを産んだ時には気が付かなかったことがたくさんありました。何もかも無条件にかわいいです」( 73 歳・女性/主婦)

 

「子どもより孫の方がかわいいのはなぜなんだろう?」( 66 歳・男性/その他)

 

「子どもにはいろいろ責任があるが、孫はすべてがかわいい」( 69 歳・男性/その他)

 

「孫はかわいいというが私にとっては娘のほうがかわいい」( 66 歳・男性/企画・マーケティング)

 

「初孫で娘の子どもです。産まれて直ぐに抱っこさせてもらえました。かわいいです。でも、日が経つにつれ我が子の方が愛おしくそれに勝るものはないと思いそれを娘に伝えました」( 54 歳・女性/その他)

 

「初めは『生まれたか』という感覚だったが、 1 歳になってかわいく思えるようになった」( 62 歳・男性/総務・人事・事務)

 

「初孫の誕生はうれしいが、離れて住んでいるので実感はあまりなかった。でも、数か月後連れてきたときはかわいいなと思った」( 71 歳・男性/研究・開発)

 

「自分の事をばーばなんて言わない!って思ってたけど、生まれてみたら普通に言ってた。とにかくかわいい」( 59 歳・女性/その他)

 

「娘が生まれたときは、嫁任せだったが、孫が生まれたときは産湯に進んで入れた」( 70 歳・男性/その他)

 

「娘を育てたときにはわからなかった子どもの日々の成長に驚いた。娘の幼少期の子育ての関わりを後悔した」( 64 歳・男性/会社経営・役員)

 

「子どもは 3 人いるが、 2 人の息子は結婚せず、娘がようやく孫を生んだが高齢出産だったので何事もなく育つか心配だった」( 73 歳・男性/その他)

 

「子どもが持病持ちだからサポートが大変と思った」( 53 歳・女性/その他)

 

「もうおじいさんの年になったのか」( 64 歳・男性/その他)

 

「うれしかった。でも、孫がいるほどの年になったと考えさせられた」( 70 歳・男性/その他)

 

「初孫でおじいちゃんになったかと思ったら、感慨深かった」( 57 歳・男性/研究・開発)

 

「孫ができて、おじいさんになるイメージができていなかったので、正直戸惑いがありました」( 67 歳・男性/その他)

 

「自分の DNA を持つ人間が息子以外にもこの世に出現したことに、命のつながりを痛感させられた」( 57 歳・男性/医師)

 

「いろんな家族に似て見える孫は皆のつながりの起点」( 60 歳・男性/その他)

 

「盲愛はしないが、やはり血族だと思うと愛おしい」( 68 歳・女性/その他)

 

「 3 世代、すごいことだな、不思議だな」( 58 歳・男性/会社経営・役員)

 

人それぞれ、孫の誕生と言うイベントに思いの寄せ方は様々なようだ・・・。

 

今の私は、孫より自身の子の方が可愛いと思っている。

 

さて、 1 年後、 3 年後、 5 年後、 10 年後、どうなっているのだろうか?

 

それは、またその時にお話ししよう・・・(笑)

 

コロナ禍の中で少しうれしい話をお届けしてみた。