「真実の口」1,537 新型コロナウィルス・・・72

前週の続き・・・。

東京では、 4 日連続の 200 人超の感染者が確認された。

夜の街関連や若い世代というキーワードで括られているが、 20 代と 30 代の感染者が、全国を見ても約 70% 程度を占めているようだ。

前週の動向を見てみよう。

7 月 6 日

国内の新型コロナウィルス感染者数 ※7月6日現在

同日、埼玉県( 1 例)より、 1 件の死亡報告があった。

【概要・国内死亡 907 例目】

  • 年代: 70 代
  • 性別:男性
  • 居住地:埼玉県
  • 死因:新型コロナウィルス感染症
  • 死亡日: 7 月 5 日

7 月 7 日

国内の新型コロナウィルス感染者数 ※7月7日現在

同日、埼玉県( 1 例)、千葉県( 1 例)より、 2 件の死亡報告があった。

【概要・国内死亡 908 例目】

  • 年代: 80 代
  • 性別:男性
  • 居住地:埼玉県
  • 死因:新型コロナウィルス感染症
  • 死亡日: 7 月 5 日

【概要・国内死亡 909 例目】

  • 年代: 90 代
  • 性別:男性
  • 居住地:千葉県船橋市
  • 死因:新型コロナウィルス感染症
  • 死亡日: 7 月 7 日

7 月 8 日

国内の新型コロナウィルス感染者数 ※7月8日現在

同日、山形県( 1 例)、神奈川県( 1 例)より、 2 件の死亡報告があった(※注 1 )

 (※注 1 ) 厚生労働省の発表では、 1 件となっているので、後日、修正があるかもしれない。

【概要・国内死亡 910 例目】

  • 年代:ご遺族の意向により非公表
  • 性別:ご遺族の意向により非公表
  • 居住地:山形県
  • 死因:新型コロナウィルス感染症
  • 死亡日: 7 月 8 日

【概要・国内死亡 911 例目】

  • 年代: 90 代
  • 性別:女性
  • 居住地:神奈川県横浜市
  • 区分:湘南泉病院
  • 死亡日: 7 月 8 日

7 月 9 日

国内の新型コロナウィルス感染者数 ※7月9日現在

同日、 7 月 5 日以来の死亡報告がゼロだった。(※注 2 )

 (※注 2 ) 厚生労働省の発表では、 1 件となっているので、後日、修正があるかもしれない。

7 月 10 日

国内の新型コロナウィルス感染者数 ※7月10日現在

同日、 2 日連続で、死亡報告がゼロだった。

7 月 11 日

国内の新型コロナウィルス感染者数 ※7月11日現在

同日、神奈川県( 1 例)より、 1 件の死亡報告があった(※注 3 )

 (※注 3 ) 厚生労働省の発表では、 0 件となっているので、後日、修正があるかもしれない。

【概要・国内死亡 912 例目】

  • 年代: 70 代
  • 性別:女性
  • 居住地:神奈川県川崎市麻生区
  • 死因:新型コロナウィルス感染症
  • 経過:

・ 7 月 3 日、嘔吐。

・ 7 月 5 日、市内医療機関 A に救急搬送。

・ 7 月 10 日、市内医療機関 B に救急搬送。死亡確認。遺伝子検査を実施。新型コロナウィルス陽性と判明。

7 月 12 日

新聞休刊日のため NHK 特設サイトから引用。

東京都( 206 例)、大阪府( 32 例)、埼玉県( 31 例)、千葉県( 31 例)、神奈川県( 23 例)、京都府( 8 例)、鹿児島県( 8 例)、兵庫県( 7 例)、福岡県( 5 例)、奈良県( 5 例)、和歌山県( 5 例)、北海道( 4 例)、長崎県( 4 例)、茨城県( 3 例)、滋賀県( 2 例)、宮城県( 2 例)、静岡県( 2 例)、栃木県( 2 例)、三重県( 2 例)、宮崎県( 2 例)、広島県( 1 例)、福井県( 1 例)、長野県( 1 例)、鳥取県( 1 例)より、 408 件の新規感染者が報告された。

同日、死亡報告はゼロだった。

また、東洋経済オンライン編集部による 7 月 11 日時点(前週 7 月 4 日と比較)のデータだが・・・。

検査陽性者数:累計 21,113 名(前週比 +1,929 )

退院・療養解除:累計 17,787 名(前週比 +949 )

入院治療等を要する者:累計 2,339 名(前週比 +953 )

重症者数:累計 32 名(前週比 -1 )

死亡者数:累計 981 名(前日比 +5 )

新規感染者の多くが若い世代のため、軽症者・中等症者が殆どで、重症者は増えていない。

・・・とは言え、 2 週遅れて数字が追いかけてくるので、再来週にこの新規感染者の状況がどのようになっているかは分からない。

重症者数、あるいは死亡者数が増加しないことを祈るばかりである。

次週へ・・・。