無限の可能性を信じて4

5月10日に東京で“環境回復サロン”のセミナーを開催させていただきました。

非常に多くの方にご参加頂き、また参加者の真剣な熱意が伝わり、そのため私の話が暴走したことを深く反省しております。

今年も自然の猛威でミャンマーのサイクロンでの災害。

中国四川省での大地震。こんな大災害が立て続けに起きました。

被災された方には哀悼の意を表します。

日本は、これから台風シーズンに入りますが、ただただ被害がないことを願います。

平成16年にも大雨による川の氾濫、台風の被害、そして阪神淡路を上回る新潟大震災。

海外ではスマトラ沖地震で死者不明者が多数出ました。

北海道も台風18号であの巨大な木が次から次と倒されていきました。

我が家の屋根もあわや飛ばされようとしまいたが、ロープ1本掛け渡して助かった事を思い出します。

宇宙にまで自由に行き来できるほど科学が発達した現在、それでもこの自然の猛威を克服することが出来ません。

それは、今の科学は、殺す技術であって、人間を滅亡させることは出来ても、自然災害を止める手立ては何もできません。

人間は、勝手に自然を破壊して、人工的な自然を作ります。

木を植え、石を置き、池を作ります。

木や石や池の水が、『こんなの自然じゃないよー。』と叫んで、それを聞いた自然の神様が彼らを助けに来ます。

私たち人間から見れば、自然が壊されたように見えるかもしれませんが、これが、彼らにとっては自然で居心地がいいのかもしれません。

倒れた木は自然に消滅し、またその場所に新たな生命が宿ります。

人間が入る余地などないような気がします。

神様の逆鱗に触れないような生き方があるとしたら、逆に豊かな生活が出来るのかなと思います。

人間が勝手に自然災害と言っているだけで、実はこれが本当の私たちが生かされるエネルギーなのだと感じています。

無風状態の時に焚き火をすると、必ず風が来ます。

エネルギーが減る分だけ風としてエネルギーが入ってくるような気がしています。

酸化燃焼環境が大きくなればなるほど、生きる為に必要なエネルギーが入ってきます。

これが大きすぎると、自然災害と呼んでいるのかなと思えます。

酸化燃焼環境を出来るだけ少なくし(本物の省エネ)、自然災害にならない程度のエネルギー補充が出来れば最高の生き方が出来るのではないかと考えます。

二酸化炭素削減の目的で、緑を増やす計画をしていますが、日本の国土の90パーセントは森林。

それでも二酸化炭素の削減は不可能に近い。

むしろ年々増加の一途をたどっています。

緑を増やしても、昼は炭酸ガスを吸収しても、夜は炭酸ガスを吐き出しています。

つまり±0です。緑は炭酸ガス削減の為には効果は薄いようす。

“環境回復農法”で出来たホウレン草の葉っぱ一枚をとってきて、その上に缶ビールを1分ほど乗せて置くと、中の炭酸ガスが抜けてしまいます。

つまり、気の抜けたビールになってしまいます。

暗闇の中で実験をしても同じことが起こります。

“環境回復農法”で作られる緑は、昼夜関係なく、炭酸ガスを処理できる緑に確実に変身しているような気がしています。

こんなこと出来たらいいな、抗酸化で無限の可能性が見えてきます。