「真実の口」21 食の安全・安心?

会長ブログ内にも書かれているナチュレ・オー・ココ兼フレンドベーカリーの経営者であるMさん。彼女から、環境回復サロンの利用者に抗酸化パンの良さが理解してもらえないという相談があった。

そのため、会長ブログで抗酸化食品のことを書いてもらった。会長のみ書かせておく訳にもいかないので、少し私も書くことにする。彼女とは、会田氏より「千葉で抗酸化パンを作っている人がいるんだけど、悩んでいるみたいだから相談に乗ってあげて欲しい」という依頼で2007年にあった。

会田氏の話では、普通のパンより遙かに美味しいが、あと一つ抜け切れていないところがるとのこと。

会ってみると本人もそのような自覚を持っているようである。

パンの作り方を一通り聞いて、改善できる点を指導する。

その後、彼女の疑問に思っている点を解説する。
抗酸化に真剣に取り組んでいるだけあって、次から次と色んな疑問が沸いてくるらしい。

時間をかけて、様々な抗酸化のしくみを話す。帰る頃には、随分とすっきりとした顔になったのを覚えている。

それから自分の頭の中で考えていた“これは駄目”“こうしなければいけない”という様々な枷が外れたのか、飛躍的に味が美味しさを増した。また、会田総研関係のセミナーや会議がある度に、貴重なパンを届けていただいている。その度に、進化を感じる。

抗酸化の仕事に携わり、一皮むけた人は本当に素晴らしい笑顔を見せてくれる。

ただ、この抗酸化は、人間まで本来の姿に還元ししまう怖さがある。前体制の崩壊時にも、多くの人間が本性を剥き出しにして去っていった。

会田総研設立後も、数多くの人間が欲望を隠して寄ってくる。しかし、所詮は振動の世界であるから、会田氏と私からは自然と離れていく。
少し話が脱線してしまったので話を戻す。

何を馬鹿なことを聞いてるのだと言われそうだが・・・人は何故食べるのだろう?

多くの人は食べ物をエネルギーに変えるためと答えると思う。西洋では19世紀までは一日二食だったようだ。

日本でも、20世紀前半に、国立栄養研究所の実験により13回の方が栄養学上良いということで3回食べるようになった。

奇しくも西洋では産業革命、日本でもどんどん西洋化が進んで、酸化環境が進んでいった時からである。

最近の野菜は昔と比べて栄養価が減ったとよく言われる。

北海道立中央農業試験場が、ほうれん草のビタミンCの含有率を調査した以下のようなデータがある。※ほうれん草100g中のビタミンCの量。
1950年・・・150mg
1963年・・・100mg
1982年・・・ 65mg
1994年・・・ 8mg

このデータによると、現在35歳~55歳くらいの人が子供の頃に食べていたほうれん草に比べ、現在のほうれん草にはたった10%ほどしかビタミンCが含まれていないことになる。・・・ということは、10倍の量を食べないといけないということである。

「会長ブログ内で、人間、家畜、野菜、果物、全て、育つ環境は一緒である。」と書かれている。まり、地球の上で生活する生物、全てがほうれん草と等しくエネルギーが無くなっているというである。人間を食べる恐竜が昔も今もいたとしたらきっとこう言ってるだろう。

「最近の人間はまずくなった。昔の人間はもっと美味かったのに・・・」

酸化した地球で取れる食物をいくらとってもエネルギーにはしずらいのである。(興味深いブログを見つけたので一部を引用する。)

シェーンハイマーという科学者が、「食べたものは身体の中のどこへ行くのか?」という実験を行った。食べ物というのは小さな分子(アミノ酸 糖 脂肪など)で構成されている。

彼はその分子(アミノ酸)に色をつけて、マウスで実験した。彼の予想は、「子供のマウスなら、成長の過程にあるのだから、当然摂取したアミノ酸は身体の一部に組み込まれてしまう。大人であればそれ以上大きくなる必要がないので、摂取したアミノ酸は生命維持のためのエネルギーとしてすぐに燃やされ、その燃えカスは全て尿や糞として排出されるに違いない。」というものだった。しかし、実際は、摂取されたアミノ酸は身体全体に散らばって行き、それぞれ溶け込んで部位の一部になっていった。

尿や糞から排出された分子は投入されたわずか30%に過ぎず、それ以外は身体にとどまったことになる。

しかしその分だけ、体重は増えるべきなのに全く変化がなかった。新しい分子を取り込むと同時に、身体中の古い分子が壊され、交換作業しているということになる。

我々は、このメンテナンスのために食べているらしい。前回のブログで、振動の話をした。例えば、水道水:9に対して、ミネラルウォーター:1を混ぜるとミネラルウォーター10%の濃度の水ができあがる。

しかし、水道水9に対して、ペールや光と水の妖精で作った抗酸化活性水は、時間が経過すれば、10の抗酸化活性水ができあがる。風呂に、コップ1杯の抗酸化活性水をいれると、水が柔らかくなるのを体験できる。

我々の薦める抗酸化食品を食べると、抗酸化の分子が新たに体に組み込まれるのである。

つまり、その新しい抗酸化の分子はその他の分子に振動を伝えることになる。

我々の薦める抗酸化食品を食べて、色んな病気が改善したという話が聞こえてくる。この話が理解できれば、うなずけるのではないだろうか?