「真実の口」215 その住宅で大丈夫?⑭

13回に渡り、有害化学物質や活性酸素の害について寄稿した。

・・・とは言え、普通に生活している人にとって、有害化学物質や活性酸素により家族の健康がむしばまれているという話しをしてもピンと来ないと思う。

家族の誰かが何らかの病気になったとしても、それが住宅に起因する物ということの連想が難しいからである。

後の祭りにならないことを願うが・・・

有害化学物質や活性酸素の消去だけが、抗酸化工法のメリットではない。

今回は、省エネについて話を進める。

抗酸化工法で施工することにより、冷暖房費が極端にかからなくなる。

全国的に今年は寒い冬のようだが、大阪も例年になく冷え込んでいる。

一冬に雪が舞う(決して降るのではない・・・)ことなど、一度か二度程度なのに、この冬に限っては、十度を軽く超えるくらい雪が舞い、二月十二日には三年ぶりに雪が積もった。

最高気温が5℃を超えない日が何日も続いた。

そんな環境にも限らず、我が事務所ではファンヒーターを使わずに過ごせる。

次の画像を見て欲しい。

これが表の気温である。

温度計(室外)

そして、これが事務所内の温度である。

温度計(室内)

もちろん、暖房を使っていない。

私の所には、抗酸化工法のことを聞きたいという言う人が何人も訪れる。

昨年末、今春に家を建てたいので、抗酸化工法のことをもっと詳しく教えて欲しいという女性が訪れた。

その時も、気温が急激に下がり、外気は6~7℃だったと思う。

まず、暖房を付けていないことに驚かれていたが、その時の事務所内の温度は19℃だった。

大阪くらいであれば、極端な風が吹いていない限り、窓を開け放っていても、温度はそんなに下がらないということを話したら、興味が湧いたようで、15分程度、窓を解放しながら話を続けた。

もちろん、室内の温度は0.1℃下がっただけである。

その女性は、抗酸化工法に一段と興味が湧いたらしく、抗酸化溶液活用製品数点を購入して帰っていった。

話は変わるが、数年前に、北海道で抗酸化工法の全国大会を北海道厚生年金会館で行った。

当日、北海道は飛行機の発着もままならず、鉄道網も麻痺していたにも関わらず、1700人を超える人が全国から集まった。

しかも、有料であったにも関わらずである。

その大会の中で、会田氏のいとこでもある本間淳さんが、体験談を披露している。

その記事がこれである。

http://www.aida-soken.co.jp/pdf/experience.pdf

旧商品名が書かれていたので、その部分は塗りつぶさせていただいた。

抗酸化溶液配合「不思議なバケツ」いきいきペールと同等の物と勘違いされては困るというのもあるが、数年が経過したというのに、はっきり言ってこの名前を見ると虫ずが走るのである。

何せ・・・自分の欲望のために、考えも付かない嘘をつき、嘘に嘘を重ね、貶(おとし)められたという体験は、46年の人生の中で只の一度しかない。

それくらいの仕打ちを受けていただのから当然と言えば当然である。

少し愚痴になったが、次回へ・・・。