「真実の口」218 その住宅で大丈夫?⑰

昨日、大阪府吹田市に本社を置く株式会社田中工務店の新築見学会の応援に行ってきた。

大阪の方なら吹田市と言えばピンと来るだろうが、それ以外の方のために、少し吹田市について説明しよう。

吹田市は大阪市の真北に位置する巨大ベッドタウンである。

1970年には大阪万国博覧会が開かれた地域でもある。

この大阪万博に併せて、鉄道道路が整備され、名神高速道路吹田ジャンクションを擁し、ここには名神高速道路、中国自動車道、および近畿自動車道が接続され、関西圏の高速道路の要衝でとなっている。

鉄道網も、JR西日本、阪急電鉄、大阪市営地下鉄、北大阪急行電鉄、大阪モノレールが走っている。

大阪府の北部を南北に貫く幹線道路(国道423号)、で「新御堂筋」という道路があるが、全国屈指の交通量を誇る道路であり、西日本ではトップの交通量である。

西日本でトップの交通量というと、広い道路を想像しそうだが、全区間の本線部分は上下2車線ずつと、交通量に比して明らかに道幅が狭く、そのうえ北部はアップダウンが激しいため、平日の朝夕には確実に渋滞が発生している。

今回、新築見学会を行ったのは、この通称“新御堂”から約200mほど、西に入った住宅街である。

吹田市の人口は、354,471人(推計人口、2010年9月1日)である。

すぐ隣が豊中市と言うこともあり、田中社長は吹田市と豊中市の一部に50,000枚のチラシを撒いたらしい。

田中社長自身、抗酸化工法の新築見学会を開くのは初めてで、どのように説明したら良いのか教えて欲しいという事前の電話があり、当日、丁度大阪にいたため応援に行くことになったのである。

どれくらいの人が来場されたか想像つくだろうか?

朝10時から4時迄という短時間にも関わらず、40組以上100人を超える人が来場したのである。

昼の僅かな時間に空き時間があったが、ほとんどひっきりなしに人が訪れた。

工務店の方は、田中社長にどのようなチラシを撒いたのか気になるところだろう?

現物が当日なかったので、送っていただくことになっているので、後日、紹介することにしよう。

チラシを見て来場された方で、チラシのどこが気になって、来場されたのかを尋ねてみたら、そのうちの3組が、”蚊がいない家”というキーワードが気になって来場されたらしい。

そのエリアは竹林が多く、非常に蚊が多くて悩まされているということを言っていた。

地域により、引っかかるキーワードが変わってくるのは面白い。

前置きが長くなったが、今回は、有害化学物質の除去、活性酸素の消去、省エネに引き続き、害虫忌避効果について書いてみたいと思う。

虫たちにとっては、“害虫”と言われた上、勝手に人間に嫌われて、良い迷惑かもしれないのだが・・・

私自身、足の多い生き物(蜘蛛、百足、ゲジゲジ)と、足のない陸上生物(蛇等)、そしてゴキブリは苦手である。

子供の頃、壁にいるゴキブリに殺虫剤をかけて、顔にめがけて飛んでこられたのが今でもトラウマになっている。

最近では、あまり住宅内に大きな蜘蛛を見ることはなくなったが、昔は、10cmくらいの蜘蛛がしょっちゅう現れていた。

私の田舎では、大きな蜘蛛は家の守り神と言われ、殺虫剤で退治することは出来なかったので、ほうき等で追い払おうとするのだが、これまた蜘蛛も、追おうとすれば、顔にめがけて飛んでくるのである。

これもトラウマになっている・・・

正直、蜘蛛、ゴキブリとは、出来ればお手合わせをしたくないというのが本音である。

抗酸化工法であれば、それが可能になる。

今回、少し前置きが長かったので、次回へ・・・。