「真実の口」245 農薬取締法③

前々回のブログに寄稿した内容である。

メーカーは、“農林水産大臣”の登録を受け、農薬を製造、加工、輸入する。

その登録のための検査は、“特定独立行政法人農林水産消費安全技術センター”が行う。

では、農薬はどこで売られているのか?

あなたが、もし、農薬を買ってこいと言われたら・・・?

メーカーからの直販?

問屋?

ホームセンター?

インターネット?

農家のほとんどは、作物を育ててお金を得るには、肥料と農薬は欠かせないものと考えている。

では、その農家の人々は、いったいどこから肥料や農薬を手に入れるのだろうか?

ご想像通り、“農協”である。

しかし、これには理由があるのである。

一般に流通しない、農協でなければ手に入らない農薬が多々あるのである。

面白いHPを見つけたので参考にして欲しい。

http://uhara8888.blog63.fc2.com/blog-entry-21.html

農家の人々は農協に加盟しなければ、自由に農薬を手に入れられないのである。

これは、農薬ばかりではない。

肥料もしかりである。

如何だろうか?

農薬一つをとっても、利権ががんじがらめに絡んでいるのである。

メーカー・・・

特定独立行政法人農林水産消費安全技術センター・・・

農水省・・・

族議員・・・

農協協同組合・・・

6月20日、農政局の人間が本社に説明に来た・・・。

次回へ・・・。