「真実の口」314 新潟往訪②

前回の続き・・・

地図でも分かるように、新潟県は、縦に長い。

富山の県境から山形の県境まで、なんと約300kmもある。

そのため、抗酸化工法研究会では、地域を上越・中越・新潟・下越の4つに分けて、会長を4つの地区で持ち回り制にしている。

今年は、前会長の任期が終わり、下越地区から新会長の選出と言うことになるらしい。

吉川前会長・・・長い間お疲れ様でしたo(*’▽’*)/☆゜’パチパチ

・・・とは言うものの、二日間、吉川前会長を見ていただのだが、肩の荷が下りたのか(?)余りにも気が抜けた感じが見受けられたので、後日、メールで釘を刺したのは言うまでもない。

新会長には、村上市の有限会社伊藤建築の伊藤社長が就任することになったようである。

前回の寄稿での、“聞いてはならない○○な話”とは、伊藤新会長の話していた内容である。

これは、翌日に行われたセミナーの中でも“いじる”ので、あえてここでは触れずに置く。

総会を滞りなく終え・・・

抗酸化とは何の関係もないが、いよいよ、私の待ちに待った酒蔵見学である。

元来、総会は10月に開催されるだのが、10月は神無月で私は一滴も酒を飲まない。

その為、日程を11月にずらして、折角なので、滅多に見ることの出来ない酒蔵を見学して、皆で楽しもうと企画していただいたらしい。

向かった先は、宮尾酒造株式会社である。

新潟の銘酒・〆張鶴を製造している。

ふと気づくと、送迎バスの私の近くの席に全く酒の飲めない菊地さんがいるではないか?

私:「何で、付いてきたん?」

菊:「興味があったもんで・・・」

さてさて?アルコールが全く駄目な人間が酒蔵に入れるのだろうか?

バスに乗り遅れた○○さんを迎えに戻るというハプニングはあったものの無事到着。

宮尾酒造①

中に入ってみると、非常に趣がある。

聞いてみると、文政2年(1819)の創業らしい・・・

これが天井の梁である・・・

宮尾酒造②

そして、分厚い一枚板のテーブル・・・

宮尾酒造③

今だと、どれくらいかかるのだろう???

宮尾酒造の酒造りに関する取り組みかたや原料である米、そして水等々、十分な説明を頂き、蔵を見学に行った。

行程を聞いていると、近くにいた菊ちゃんの顔がみるみる青ざめて行くではないか?

匂いだけで酔っぱらった?

私は、会田氏が遊びで作ったマジックテープをつけたクロスを首に巻かせてみた。

抗酸化クロスバンド

幾分、楽になったらしい・・・

さて、いよいよ試飲である。

亀口から汲んできたばかりの、アルコール度数19度の〆張鶴原酒・・・(*^U^*)♪わくわくww

〆張鶴① 〆張鶴②

味はすっきりとした端麗・・・

ついつい進められるままに、11杯も飲んでしまったm(_ _)m

写真を撮るのを忘れていたのだが、会田氏が北海道から持ってきた、抗酸化乾燥の甘エビと市販の寒風干しの甘エビを比較しながらつまみにした。

市販の甘エビに比べて、抗酸化乾燥の甘エビは、サクッとしてえぐみが口に残らず甘みが残る。

実は、この甘エビを新幹線の中で試食させられたのだが・・・

水無で1時間以上、乾燥エビに口の中の水分を奪われ、苦しい思いをさせられたという前振りがある。

宮尾酒造さんは、普段は蔵の中には入れないらしく、特別な計らいをしていただきありがとうございました。

すっかり出来上がった我々は、懇親会へとはまなす荘へ戻る。

宴会となると、酒好きの新潟の皆さんははじける・・・

懇親会① 懇親会②

次回へ・・・。