「真実の口」344 韓国こぼれ話

8回に渡り、’11年4月に訪韓した際の話をUPした。

普段から、周囲の人には、「異常なほど記憶力が良い」と自負している私だが、10ヶ月も前の話を良くここまで覚えているものだと、我ながら驚いている(゜▽゜*)♪

今回は、抗酸化から少し離れて、韓国のこぼれ話をしたいと思おう。

まずは、トイレ編・・・。

私が始めて韓国に行ったのは、大学の時なのだが、その時は余り意識しなかったのだが、仕事で頻繁に行くようになって、トイレに入る度に気になっていたことがあった。

韓国のトイレには必ずと言っていいほど、大便器の横に大きなゴミ箱がある。

韓国のトイレ

いったいこれは何だろうと思いながら、用を足していた。

そう・・・・、日本のトイレと同じように、トイレットペーパーで拭いて、そのまま流していたのである。

最近、訪韓した際は、環境回復サロンの目の前にあるジャムシルツーリストホテルというホテルを手配していただいているのだが、以前は、ソウル・オリンピック公園の近くにあるオリンピックパクテルというホテルを、手配をしていただいていた。

どちらも中ランクのビジネスホテルである・・・。

初めて、ビジネスで韓国を訪れたのは、’10年の4月だが、その時は日本式の使用法で何も問題は起きなかった。

事件が起きたのは、2度目の訪韓で釜山から入り、2日目に移動した地方都市で起きた。

以前にも書いたと思うが、韓国の地方都市に行くと、ビジネスホテルが殆どと言っていいほど無い。

そういう所には、必ず、モーテル街があるのである。

モーテル街① モーテル街②

いや・・・街というよりモーテル群と言った方が適切かも知れない。

ワンブロックに10数件の豪華なホテルが建っているのだが、それが東西南北数Kmに渡り、何ブロックもあるのである。

数を数えれば、300やら400やらでは優にきかないホテルが立ち並んでいる。

それも、予約が出来て、家族連れやもちろん男一人でも宿泊可能である。

価格は、大方、日本円で3,000円~5,000円程度。

一人で利用しようが、数人で利用しようが、部屋代のみで価格は変わらない。

何も知らなければ、韓国は温泉が多いなあと思うくらい温泉マークを良く見かける。

温泉マーク

これは、必ずしも、温泉や銭湯を意味するのではなく、ホテルやモーテルを意味することの方が多い。

話が脱線したが・・・。

とある地方都市のモーテルの朝。

ホテルを発つ時間までまだ余裕があったので、用を足しておこうと思い、トイレで用を足して、水洗のレバーを回したときである。

トイレが不気味な音を立てて、溢れんばかりの勢いでどんどん迫り上がって来るではないか・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~

溢れる手前で、ようやく止まってくれたε=┏(; ̄▽ ̄)┛

こぼれ話なだけに・・・溢れなくて良かった( ´_ゝ`)プッ

「さて・・・どうしたもんか?」と、出発までPCをいじりながら悩んでいたら、暈が随分減ってきた。

再度、レバーを回してみたら、ボコボコと音を立てながら、何とか流れていって事なきを得た。

出発のため、ロビーに降りていったら、通訳の金さんが待っていたので、事のあらましを話してみた。

すると、金さんの一言には驚いた。

「韓国では、トイレットペーパー流さないんですよ」

そう、私がずっと疑問に思っていた、大便器の横のゴミ箱に、使用後のペーパーを捨てるのである。

所変われば、トイレの事情も変わってくるものだ・・・と感心してしまった。

それ以降は、「ポイっと・・・」しているので、逆流の危機を迎えたことはない。

話は変わるが、東南アジアに行くと、トイレの横に水が出るホースが付いている国が多い。

マレーシアのトイレ

東南アジアでは、水流が弱いため、詰まったときにこれで流す。

以前、タイに行った際に、同行者が「ここのトイレは、ホースでお尻を洗うんだね」と話しかけてきた。

そう、彼はホースをウォシュレット代わりに使っていたのである。

余りにも面白かったので、黙っていようかとも思ったのだが、可哀想なので教えてあげたら、「ええっ・・・!」とえらい驚きようだった。

郷に入っては郷に従え・・・。

皆も気をつけよう( ̄ー ̄)ニヤリ