「真実の口」358 その後の小松菜・・・。

年明けに、韓国・春川農協の話を寄稿した。

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その後、小松菜がどうなったかを報告したいと思う。

解りやすく、比較するために、上のブログの画像も、再度、掲載したいと思う。

実験①

左から水だけで育てるプランター(A)、栄養剤のみで育てるプランター(B)、抗酸化溶液入り栄養剤で育てるプランター(C)。

A、B、Cはそれぞれの水、栄養剤及び抗酸化溶液入り栄養剤を一週間に1度与えた。

栽培開始日は、11月28日である。

12月10日・・・。

実験③ 実験④ 実験⑤

12月20日・・・。

実験⑧

年が明けて、1月4日・・・。

小松菜A(1月4日) 小松菜B(1月4日) 小松菜C(1月4日)

因みに、小松菜はどれ位で収穫出来るのかというと・・・。

夏に種まきすると、25日前後。

春、秋に種まきすると、90日前後。

冬に種まきすると、3~4か月。

冬だと、結構時間がかかる・・・。

少し時間が空くが、その間、間引いた小松菜をおひたしや鍋に入れて食べた。

そして、3月6日・・・。

小松菜A(3月6日) 小松菜B(3月6日) 小松菜C(3月6日)

如何だろう、生育の違いが手に取るように解るのではないだろうか?

小松菜(3月6日)

横から見ると、高さの違いも解る。

そして、もう一つ、大きな違いがある。

小松菜A 小松菜B

上の画像の丸で囲んでいる場所を、ズームアップした画像である。

水だけで育てたプランター(A)と栄養剤のみで育てたプランター(B)は、害虫の餌食になったのである。

抗酸化溶液入り栄養剤で育てるプランター(C)では、そのような事はなかった。

ただ、面白いことに、間引きして、プランターの隅に置いていた小松菜には虫が来ていた。

更に、1週間後・・・3月13日。

小松菜(3月13日)

3月17日・・・因みに私の誕生日なので、撮ってみた。

小松菜(3月17日)

そして、今日。

小松菜(3月19日)

如何だろう?

明らかに生育状況が違う・・・。

そして、もう一つ、面白い検証が出来た。

今回、栄養剤のテストの他に、抗酸化溶液入りの土壌改良材の実験も行ってみた。

結果は、画像を見ていただこう。

小松菜(3月13日)

違いが解るだろうか?

そう・・・残念ながら、違いが出なかったのである。

この後で、違いが出るかも知れないのだが、取りあえず、ここまでの理由としては簡単に説明が出来る。

プランターでの栽培のため、土中のバクテリアと言っても限界がある。

もし、これを、プランターではなく、畑で栽培したのであれば、明らかに違いが出たのではないだろうか?

一つ言えることは、植物は水分を多く含むため、抗酸化溶液入り栄養剤という液体の形の方が、より、大きく”振動”と”共鳴”という形を具現化できたのではないだろうか?

改めて、抗酸化溶液の農業利用への価値の高さを実感した。