「真実の口」42 エコプロダクツが終わって・・・②

展示会に行ったことがある人間なら解ると思うが、大企業はコンパニオンを雇い、誰彼構わず来場者に自社の資料を手渡している。

例え、その人が興味を持っている持っていないに関わらずである。

中小企業でも、出展したからには、資料を配らなければいけないかの如く、前を通る来場者に見境無く配り続ける。

エコプロダクツのようなビッグサイトで行われる展示会を見て回ると、帰る頃には資料が山程集まる。

環境を良くしていこうと訴えかけながら、ゴミの山を作っている。

エコプロダクツの終了後の撤去作業を見ていたら、こんなゴミの山を築きあげて何が“エコ”だと嘲笑ってしまう。

我々のブースに、訪れた人に、「家に帰るとその資料どうするんですか?」と聞くと、皆、「捨てます」と答える。

そして、ほとんどの人が口にするのは、もらいたい訳じゃないんだけど、配られる物で・・・と言う。

折角の環境を考える機会なのに、ゴミを押しつけられていては大変であろう。

我々のブースでは、簡単に手に取れるところに、リーフレット類を置いていない。

他の会社のゴミと一緒にされては困るからだ。

株式会社会田総合研究所のリーフレットは、印刷時にインクを抗酸化処理している。

つまり、リーフレットだけでも抗酸化の効果を体験できるようにしているのである。

リーフレットを市販のビニール袋に入れて、セロテープで空気に触れないようにして、冷蔵庫に入れてみる。

すると、冷蔵庫の臭いが消えてしまう。

市販の冷蔵庫脱臭剤は吸着型なので、3ヶ月程度保つのであろうか?

このリーフレットは永遠に分解し続けるのである。

セロテープで密閉しているのだから吸着では無いのは理解できると思う。

これだけではない。

皆さんにとって、何故、冷蔵庫が必要になるかというと、食品が腐って酸化熱を出すため、その熱を抑えるのに冷蔵庫が必要になってくる。

しかし、リーフレットは抗酸化空間を作り出すため、庫内の食品が腐らず、鮮度を保持してくれるのである。

では、何が起こるかというと、物が腐り熱を出すと言うことが起きないため、庫内が冷えすぎて、霜が付き凍っていくという現象が起きる。

皆さんは、通常、冷蔵庫の温度設定を“中”位で使用していると思うが、それを一番弱くする必要が出てくる。

つまり、リーフレット一枚で省エネ50%を実現したのである。

それだけではない。

今、盛んに二酸化炭素削減が叫ばれて、鳩山首相も25%削減を世界にアピールした。

私は25%とかケチなことは言わない。

それ以上の二酸化炭素削減を目の前で実現することが出来る。

リーフレットの上に、コップを置いて、ビールあるいはコーラ等の炭酸系ジュースを注いで、10数えて飲んでいただきたい。

ビールや炭酸のシュワシュワというのは炭酸ガスである。

そのシュワシュワというのが25%以上は軽くなっているはずである。

是非、このブログを呼んだ方の中で、鳩山首相の知人や、鳩山首相に偶然にも会う機会を持つことが出来た人は、私や会田氏に相談するよう奨めて欲しい(笑)。

ただ、このリーフレットはビールや炭酸系のジュースを不味くするだけではない。

その他の、焼酎、酒、ワイン、コーヒー、紅茶、お茶なら格段に美味しくなる。

私たちのブースでは、こんな不思議なことが体験できるリーフレットであり、その価値をご理解した人にしか、リーフレットを渡していない。

もし、展示会にて、リーフレットを我々のブースで手にして、まだ、上記のことを試していない人は、是非、試していただきたい。