「真実の口」437 究極の省エネ住宅?

余談・・・PartⅣ

去る9月1日~2日の両日、新潟の窪田建築さんの新築見学会の手伝いに会田氏と二人で出かけた。

6月に構造見学会へ行った現場である。

ブログも寄稿しているので、興味があれば参考にして欲しい。

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あっ・・・!

伏せ字にしていたのが、ばれてしまった・・・( ̄□ ̄;)!!

まあ、元々、解るように書いていたから良いだろう・・・(-。-)y-゚゚゚

前回、訪越時に、折角、“あきらめていませんか?”のアピールシートを出しているのだから、近所に同じ抗酸化処理した“あきらめていませんか?”のチラシを撒かなければ意味がないということを窪田社長には苦言を呈していた。

空港から、現場に直接向かい、窪田社長に会う早々に、近所にポスティングしたか聞いてみた。

久保田建築・新築見学会会場

窪田社長の答えは“いいえ”だった・・・。

事情を聞いてみると、施主様のご意向で近所にポスティングできなかったらしい。

・・・というのも、今回の物件が、立て替えだったからである。

同じ地に永く住んでいると、ご近所づきあいが大切になってくる。

中には、来て欲しくないというご近所さんもおありだろう・・・( ̄へ ̄|||) ウーム

新地見学会は、施主様の深いご理解とご協力の元に、これから住まわれる住居を公開させて頂くわけだから、施主様の意向は十分に汲まなければいけない。

残念だが、致し方ない・・・。

そこで、窪田社長は、現在の商品ユーザーや新築あるいは改築の見込み客に声をかけたと言うことである。

しかし、この日(9月1日)の現地の天気は、最悪だった。

朝から、この夏一番の猛暑となり、最高気温36℃・最低気温26℃の酷暑日だった。

残念ながら、新築見学会は天気に左右される。

これだけ暑いと、普通の人は家を出るのが億劫になる・・・。

しかし、表の気温が36℃というのに、我々はクーラーも入れずに、普通に来場者に対応していた。

来場者もことさら暑いという人はいなかった。

夕刻からは、抗酸化工法研究会新潟支部のメンバー数人と現会長を交えて、座談会を行った。

そして、残念ながら、二日目(9月2日)も、最高気温35℃・最低気温25℃の酷暑日だった。

流石に、扇風機くらいあった方がもっと快適だろうということで、開場前に窪田社長が事務所に扇風機を取りに行ってくれた。

しかし、その間、施主様があいさつに来てくれて、前日、余りにも暑かったからだろうか、クーラーをつけていってくれたのである。

それもそのはず、入居までは、離れに臨時的に住まわれているのである。

多分、クーラーが無ければ、絶えられなかっただろう・・・。

クーラーを入れてもらい、快適になったところへ、窪田社長が戻ってきた。

早速、クーラーの下に、扇風機を置いて、家全体に回るようにした。

しばらくすると、驚異的な事が起こった・・・( ゚д゚)ハッ!

その家は、建坪50坪強あったのだが、クーラー一つで、1階のみならず2階までの、家中がひんやりとしてきたのである。

その時の、クーラーの消費電力がこれである。

エアコンの消費電力表示

新潟の1kWh辺りの単価は、24.43円(税込)である。

・・・と言うことは、50坪強の住宅で、35℃を超える酷暑日でさえ、1時間辺り9.772円で快適に過ごすことが出来たと言うことである。

2日目は、施主様のご友人等も大勢おいでになっていたのだが、和室で談笑しながら、クーラー一つしか稼働させていないことに、皆、一様に驚かれていた。

和室

以前、新潟で戦略セミナーを開いたときに、新潟は寒いのだから、冬の暖房費の節約だけで、充分営業展開が出来ると言うことを口にした。

いやいや、これだけ暑くなるのであれば、夏の冷房費の節約でも十分に営業展開できるのでは無いだろうか?