「真実の口」498 本当は怖い身近な症状・・・⑤

前回の続き・・・。

前回の最後にクイズを出したが、判っただろうか?

A.1日3食の中から、ご飯茶碗1杯分を抜く。

B.食事を制限することなく、毎日30分早歩きをする。

聡い方であれば、すぐに答えが出たことと思う。

答えは、“A”である。

医師が言うには、「1kgの脂肪の中には、7,000kcalの熱量があり、これを30日で割ると、1日・約230kcalになる」らしい・・。

茶碗1杯が、約250kcalに相当するので、1日3食の中から、ご飯茶碗1杯分を抜けば良いという計算になる。

ただし、極端に炭水化物を減らすのは、別の意味で危険を伴うので、やめた方が良いと言うことである。

ご飯等の炭水化物を多く取っている方は、この方法でOKだが・・・。

私は、基本、朝しかご飯は食べない・・・。

私のように、元より、ご飯を多く食べていない人はどうしたらいいのだろう?

医師が言うには、「例えば、ご飯を1/3減らし、油物や肉等の量を1/3~1/4減らして、バランス良く、カロリーをカットすることが大切である。」

う~ん・・・( ̄へ ̄|||) ウーム

我が家のように、大家族だと、料理が一人一人、小分けして出てくる分けではなく、大皿に出てきて、基本、子供らの残りを私と家内で食べるようなスタンスである。

なかなか、バランス良くカットは難しいぞ・・・σ(・ω・*)ンート…

話を渡辺さんに戻すが・・・。

緊急入院から、即、手術が決まった渡辺さんだが・・・。

検査の結果、渡辺さんの心臓は、完全に詰まっている部分が長かったため、一本のカテーテルでは、血管を通すことが出来ないため、足の付け根と腕の上下2ケ所からカテーテルを入れ、血管の詰まった部分を貫通させるという特殊な手術を行うしかなかった・・・ヾ(0д0∥)ノ

カテーテル

執刀した医師によると、“非常に技術もいるし、リスクも高い方法”だったらしい・・・。

結局、詰まりかけてた血管5箇所に、カテーテルを通し、ステントと呼ばれる器具を入れ、血管を広げることに成功した。

ステント

6時間に及ぶ大手術の末、渡辺さんは、無事、生還することが出来たのである。

現在、渡辺さんは、体重を79kgまで落とし、毎日の食事量をチェックし、ウォーキング等も積極的に行い、健康管理を怠らない生活をし、舞台やコンサートに精力的な日々を送っているという・・・ヽ(゚∀゚ )ノ

あなたは、以下の症状に、心当たりはないですか?

①歩くのが遅くなる。
②息切れ。
③血行不良。
④食欲不振。
⑤不眠。
⑥胸焼け

心当たりがあったら、今すぐ、精密検査を受けた方が良いかもしれない・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

しかし、実際は、私の方が、この番組を見ながら、厭~な汗をかいていた・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

私は大学時代にボクシングをやっていたため、通常は80kg前後のウェートをミドル級のリミットの72.575kgを落としたりしていた。

そして、バブル華やかなりし証券会社に就職すると、運動をしない上に不規則な生活で、あっという間に90kg台になってしまった。

更に、外資系の保険会社に移った後には、不規則な生活を余儀なくされ、102kgまで増量してしまった・・・( ̄□ ̄;)アセアセ…..

これは流石にいけないと思い、減量を始めた。

渡辺さんと同じで、いつでも減量出来る自身があった。

この時は、80kg前後まで落とした。

ただ、この時に余りにも力が出ないので、84kgまで戻し、それ以降は、90kgを越えそうになると、84kgまで落とすという生活を繰り返してきた・・・。

幸い、渡辺さんのような症状もないし、糖尿病等の病も発症していない。

これもひとえに、抗酸化生活のお陰なのだろう・・・。

その理由は、我々の体内で作られる活性酸素は、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を酸化させ、血管壁に沈着させて血管を傷つける作用があり、動脈硬化や心筋梗塞等の病を引き起こす原因となっている。

抗酸化空間にいるだけで、体内の余剰な活性酸素を除去しているわけだから、当然と言えば当然なのだろう・・・。

更に、私の場合は、積極的に環境回復農法(抗酸化農法)の作物や抗酸化乾物を取りいれている。

とは言え、あの脂肪の塊はゲンナリした・・・。

一月1kgの減量を試みてみよう・・・(;`・д・`)ウンウン