「真実の口」546 訪米記(2013年4月)⑤

前回の続き・・・。

現地時間、4月9日、2日目。

夜半、起きて、カーテンを開けてみると、相変わらず、雪が降っていた・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ

Snow Night

声:「どの位降るんだろうなあ・・・?」

朝、眼を覚ますと、表がやたらに明るい・・・?

カーテンを開けてみると、一面の雪景色が・・・、そりゃ、明るいはずだ。

ホテルの窓から

PCでデンバーの気温を確かめたら、マイナス13度になっていた・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~

実は、渡米の前週、私は北海道技術研究所に足を運んでいた。

北海道も急な冷え込みのため、朝方は、氷点下まで下がり、マイナス5度を経験せざるを得なかった。

防寒着は持って行ってなかったのだが、日課の散策のため、マイナス5度の中、太平洋岸を歩いたという経験を生かすことができた。

デンバーでも、多分、大丈夫だろうという安易な発想の元、着替えて、表に出てみた。

流石に、肌を刺すような寒さなのだが、何とか、耐えきれないものでもなさそうだった。

ホテルから歩くこと10数分、民家に挟まれるように、牧場が・・・( ̄□ ̄;)!!

牧場

ここ一軒ではなく、待ちの至る所に牧場があった・・・。

何となく、アメリカっぽい風景だなあと思い、写真を一枚・・・。

アメリカっぽい家

1時間余りの散策を終え、ホテルに戻ると、流石に身体は冷え切っていた。

シャワーで身体を温め、焼きおにぎりと即席味噌汁の朝食を済ます。

9時半に羽田さんが迎えに来て、本日のメインの訪問先へ向かう。

オーナーは熊本出身で、デンバーで寿司店を開き、アメリカ版ミシュラン“ザガットサーベイ”でも評価が高く、デンバーで一番の人気店となった店で、その他にも居酒屋を経営している。

今回は、現在、開店している寿司店の隣に、新しい店舗を併設して作るということだった。

これが、現在の寿司店で、隣が建築中の新店舗。

Sushi Den 新店舗

交差店の向かい側には、姉妹店が・・・。

姉妹店① 姉妹店②

魚を福岡から空輸しているため、鮮度が良いのが人気のひとつと言うことだった。

予定時間より、早く着いたので、店舗周辺を散策してみる。

街の至る所にリスが・・・。

リス リス

11時より、オーナー、地元の建築屋2人、羽田さんに私を交えて、5人でミーティングを行う。

現在、オーナーが頭を抱えているのは、ネズミやゴキブリが増えて、最近では、厨房だけではなく、店舗内にも出没すると言うことだった。

私は、抗酸化工法の仕組みを伝え、害虫忌避効果がある旨を説いた。

しかし、新店舗だけを抗酸化工法でやってしまうと、旧店舗の害虫の出没頻度が増す恐れがあることも伝えた。

現状、店を休むことは出来ないということなので、定休日に少しずつ、施工処理していってはいかがだろかと提案してみる。

ミーティングを終えて、現在、工事中の新店舗へと案内してもらった。

日本の建築とは随分と違うようである・・・。

新店舗内部① 新店舗内部②

構造体自体が、日本では考えられないような構造体である。

オーナーに聞いてみると、地震等は殆ど無いという・・・。

声:「ナットク・・・。」

現場を見ながら、例えば、ここではこういう処理すれば、〇〇という効果が得られ、あそこではこんな処理を行えば、〇〇という効果が得られる等々の説明をしていく。

更に、ネックになるのは、2階を開閉式の天井にするため、かなりの光熱費が予想されるという点だった。

抗酸化工法であれば、光熱費の問題もクリア出来る旨を伝えると、随分、興味を持っていただいたようである。

地下から、1F、2Fと一頻り、現場を見て回り、羽田さんと私は、店舗で昼食を取ることにした。

実は、羽田さんは、この店で働いていたらしく、店の従業員のほとんどが知り合いだった。

羽田さんによると、抗酸化ブレスレットを購入したいというフレディさんの前に座り、寿司をオーダーした。

フレディさん

異国の地で、異国の人の握った寿司を食べるのは、何だか、不思議な感覚だった。

日本に比べると、シャリ(酢飯)が少し大きい・・・。

寿司定食

羽田さんによれば、これもアメリカンスタイルで、シャリが小さいと苦情が出るらしい・・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..

次回へ・・・。