「真実の口」567 喜世紀物語

平成19年8月1日に産声をあげた株式会社会田総合研究所も、丸6年が経過して、昨日から、7年目に入った。

そして、今年1月1日、グローバル企業としての展開を考え、ASK(アスク)株式会社に社名変更を変更した。

その影響かどうか判らないが、新たに、中国、アメリカという市場が開拓されていっている。

以下に記す物語は、会田氏が創造した物語である。

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昔々のある国の出来事である・・・。

その国では、大きな事件が巻き起こっていた。

環境悪化に伴う飢餓、更には、疫病が蔓延し、餓死者、病死者が大量に発生し、そのため、争い事が絶えず、政治や経済まで混乱を来し、立ち直ることが出来ないような世紀末の状態に陥っていた。

国王は、「これで終わりだな・・・。」と諦めかけていたとき、謎めいた不思議なサルが国王の所にやってきて、「東方の彼方の日出ずる国には、“復活”をもたらす“神”が住んでいるという伝説がある」と国王に告げたのです。

それを聞いた国王は、一縷(いちる)の望みをかけて、“復活の神”にお願いし、この国を救って欲しいと猿に託すのであった。

国王の命を受けたサルは、“伝説の地”を求めて、旅立っていった。

しかし、探せど探せど、“伝説の地”は見つからず、もう動くことが出来ないくらい傷つき疲れ果て、「ここで命尽きるのか・・・。」と諦めかけていたその時である。

天空より差し込んだ一筋の光が、身体を突き抜けたのである。

不思議なことにサルは、傷も癒え、疲れも消え、元以上に元気な身体を取り戻したのである。

もしかすると、ここが、“伝説の地”ではと思い、手を合わせ感謝の祈りをしたのである。

すると、目の前に光の輪が現れ、その中に、い年いたをついて出現し、「何故、この地にやってきた?」と尋ねてきたのである。

サルは、国王の命により、この地を尋ね、我が国を復活させて欲しく、神様の案内役を仰せつかったことを伝えた。

だが、い年いたは、「もう、わしは年を取りすぎた。歩くのがやっとのことである。どうか理解して欲しい。」とサルの申し出を断ったのである。

サルは、それでも諦めきれず、「神様、それではわたしがあなたの杖になります。

どうかご同行をお願いします。」と必至に食い下がりました。神はこのサルの熱意に感動し、“喜棒”を持って、彼の国へ向かう決心をしたのである。

サルをお供にした“復活の神”は、旅の途中の国々を見渡したとき、荒んだ国の多いことを目の当たりにし、心の重い旅を続けねばならなかった。

長い長い旅を終え、ようやく、“復活の神”は、国王の待つ国に着いた。

“復活の神”は、すぐに、持参していた“喜棒”を大地に刺した。

すると、その地から“復活の水”が沸き始めるではないか。

“復活の神”は、更に、天に祈りを捧げた。

今度は、雷鳴の轟きと伴に豪雨が降り注ぎだすではないか。

しばらく続いた雷鳴と豪雨が止むと、汚れきっていた空だけではなく、街も人の心までも、澄み切ったように綺麗になっていたのである。

やがて、国は活気を取り戻し、人々にも笑顔が戻り、かつての明るかった国が蘇ったのである。

国を去る神に、国王をはじめ全ての民が、感謝の念で、姿が見えなくなっても、いつまでも、手を合わせ、涙を流していたということである。

そして、神は国を去り、帰路の途中、「わしの国に着いたら話がある。」と言われたお供のサルは、何か予感するものがあった。

そして、何事もなく、無事“伝説の地”へ辿り着いたとき、い年いたは、若いウサギを呼び、旅の途中の国々の荒んだ状態を、話して聞かせるのである。

そして最後に、「わしはもう歩くことは出来ないだろう。そこで、これからは“復活の使者”として、そなたたちに全てを託す。サルの力を借り、お互い助け合って、困っている国々を救って欲しい。」と伝えたのである。

また、イヌを呼び、「ウサギの留守の時は、そなたがこの地を守るのだ。」「そして、これより世界は喜びの世紀に入っていくであろう」と言い残した後、い年いたは、姿を消したのである。

この話は、「喜世紀伝説」として、今に伝えられているのである。

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喜棒 喜世紀

この物語の真の意味が解けたとき・・・。

世界は・・・。