「真実の口」626 不思議の国・中国⑨

前回の続き・・・。

7月某日、4日目。

午前中、環境回復サロンを作りたいという現場へ行く・・・。

・・・と言っても、本社があるエリアの空き店舗らしい。

サロン予定地① サロン予定地②

とりあえず、20床近くを考えていると言うことだった。

声:「しかし、カビ臭い・・・。」

午後、昼食後、合弁企業設立のための調印をするということだったのだが・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

席に着き、用意された合意文書を確認すると・・・。

前日、我々は、詳細に関しては、役員会にかけた上で最終判断をするということを伝えていたにも関わらず、細部まで合意文書に盛り込まれているではないか・・・(ノ_-;)ハア…

一緒に書類を確認していたB社の社長が、書類を作ったらしいスタッフに作り直せと言ったようだ・・・。

声:「ん?我々の意図が伝わっている・・・???」

それからが凄かった・・・。

日英中の3カ国語で、書類を作ったのだが、待たされること5時間・・・。

その間、ずっと、会議室でぼ~っと過ごす我々・・・。

しかし、手持ち無沙汰に雑談をしていたのだが、恐ろしい情報を耳にすることになった・・・工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工

副社長でもある、会長の奥様の話・・・。

発酵ジュースが作られるというある商品を紹介され、作ってみて、口にしたところ、一週間下痢が続き、病院に行ってみたら、通常の数千倍の大腸菌が発見され、入院寸前だったというのである・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~

声:「ん?もしかしたら、昨日、我々が飲んだ発酵ジュースも・・・???」

不安になり、王さんに聞いてもらった・・・。

不安的中・・・バキューン( ・・)σ———◎

昨日から、腹を下していたのだが、てっきり、中国の食生活が影響していると思ったら、そっちか・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ ハァァ~

副社長が、理由を聞いてくるので、解説してやった・・・。

私:「発酵も腐敗も、微生物が有機物を分解するという過程をとるので、同じ現象のように見えますが・・・。」

副社長(以下:副):「・・・。」

私:「発酵は人間にとって有益で、腐敗は人間にとって有害であると考えれば判りやすいと思います。」

副:「・・・。」

私:「つまり、そのジュースは、発酵でなく、腐敗の現象を引き起こしたということです・・・。」

副:「え~っ。何人もの友達にたくさん買ってもらったんだけど・・・。どうしよう・・・?」

私:「私にどうしようと言われても・・・σl(¨д¨;;)エェ…」

そこから、副社長はアチコチに電話をかけまくり、すぐさま、その商品の使用を止めるように伝えていた・・・。

声:「いや、その前に、自分が一週間下痢をしたジュースを、我々に飲ますなよ・・・ヾ(*`◇´*)オイッ!!」

夕方になり、ようやく、三社で調印式を・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ

調印式

その後、中国で抗酸化溶液を培養していくための容器の確認に行く・・・。

容器① 容器②

具体的な話しは出来ないので、画像にもぼかしを入れさせていただいた。

そして、戻って、晩餐・・・。

いやはや、疲れてしまった・・・。

食事の後、副社長に、カラオケに誘われたのだが、「それは会田氏の担当なので、是非、会田氏を連れて行って下さい」とお断りした・・・。

しかし、「一時間だけ付き合って欲しい」と執拗に誘われたので、仕方なくお付き合いする・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ

熱唱する会田氏 熱唱する王さん

これがいけなかった・・・。

カラオケ店のソファが、妙に柔らかく、ヘルニアを抱えた私の腰に負担がかかり、異常なほどの激痛を伴うようになってきた・・・il||li(A´・ω・)ヤバイ

副社長に事情を話し、一人、ホテルへ帰ることに・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

ホテルへ帰り、湯船にお湯を張り、えみなを入れて入浴し、身体を温めて、なんとか急場をしのぐことができた・・・(^▽^)=3 ホッ

次回へ・・・。