「真実の口」660 緊急報告とお願い

先週、3/6~3/9の3日間、中国向けの商品製造のために中国に渡っていた。

この詳細に関しては、後日、報告する。

3月6日に上海入りした私は、恒寿堂の宋社長と有田女史と合流して、とある地方へ中国高速鉄道で移動した。

現地に着いたのは、夜9時を回っていたので、その日は、そのまま休息を取ることにしていた。

翌朝8時に朝食をとろうということだった・・・。

朝7時30分位に、有田女史から電話が入る。

何やら慌てている様子で、「仕事ができたので、社長は部屋でゆっくりしていて下さい。」と言うので、「朝食はどうすんの?」と尋ねた。

「少し用事が出来たので、お一人でお願いします。」と言われたので、8時まで待つのもなんなので、そのまま朝食会場へ移動した。

朝食をとっていると、宗社長と有田女史が現れた。

何があったのか聞いてみると、いきいきペールのことが新聞に載って、TVの報道でも扱われているという・・・?

『それは良いことではないか!』と言いたいところだが、何やら、内容が大変らしい・・・。

http://view.inews.qq.com/a/NEW2014030700047402?from=singlemessage&isappinstalled=0

報道内容の概略を聞いてみる・・・。

1、日本のASKと言う会社は、日本で生ごみ用に使っているバケツを中国で食品用として売っている。

2、日本で3,000円のものを7,000円近くで売っている。

3、元々、ASKと言う会社は農薬の製造会社である。

・・・と言う内容の報道らしいのだ!

その上、ニュースの出どころも掴んでいるというのだ!

その件に関しては、後述するが、上の3件に関して、コメントしたいと思う。

1、元々、いきいきペールは、発酵を促進させるため、食品の発酵、そして、臭いを抑えるという理由から生ごみ等の処理にも使えるというコンセプトで作っている。

これは、前体制(バーバリアンズ㈱)時代に作っていたペールは、元々、生ゴミ処理バケツとしてスタートし、その後、埼玉県狭山市で生ごみ処理バケツとして認定された経緯はあるものの、その後、食品発酵へ応用されてからの方が認知度は高まった。

いきいきペールは、それらの経緯から食品発酵に重点を置いた販売をしている。

2、価格については、日本から輸入するコスト及び関税等がかかるので、日本と同じ価格で売れるはずがないので、飛んだ言いがかりである。

3、笑止千万である。

日本では、農薬取締法第二条に 、『製造者又は輸入者は、農薬について、農林水産大臣の登録を受けなければ、これを製造し若しくは加工し、又は輸入してはならない。』となっている。

当然、ASK株式会社の定款の目的欄には、農薬の製造などはない。

何故、これだけ真実と違うことが報道されるのか?

中国では、金さえ払えば、記事に出来るというのだから驚きである。

例えば、ある人間の策略で、新聞社の貴社に何がしかの金を掴ませれば、新聞のニュース欄が宣伝に使えるということになる。

この報道がされてから、中国国内の反応は・・・?

日本の生ごみ処理バケツを、中国で食品に使わせるとは何事だ!

→日本の商品を使うのは売国奴だ!

・・・という感じで、日中問題に摩り替えて、大きな火種となりつつあるのである。

お蔭で、いきいきペールが中国4紙で紹介されてしまった 。

新聞① 新聞② 新聞③

おまけに翌朝のTVにも・・・。

TV

ここまでが、報道に関してである。

また、これらの報道とは別に、弊社を貶めるような宣伝活動をしている会社もある。

今まで、私は、文章作成時に危うい内容であれば、相手の名誉も考えて、伏字で書いてきたが、今回は、名称をそのまま使わせてもらう。

上海に“和風来”という会社がある。

この会社は、当ブログで、私にセミナーまでさせておきながら裏切った会社である。

勿論、ビジネス上のことなので、誰が誰と取引をしようが自由である。

その和風来は、一昨年から、エコパラダイス㈱の中国代理店になっている。

和風来のHPにも以下のような記述がある。

http://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MjM5Njg0MDQwMw==&mid=200083635&idx=1&sn=f5e899fa2a10b9d1dc097476e12ea2cd&scene=1&from=singlemessage&isappinstalled=0#rd

1、いきいきペールに使われている原料は工業用で、食料品には使えないので、生ごみや汚物等にしか使えない。

2、中国国内で発酵桶が2種類あるが、エコパラダイスペールこそが本物で、いきいきペールは偽物である。

前体制(バーバリアン㈱)崩壊後、会田氏は当時の代表を除く株主達に私と岡田氏を加えて会田総合研究所を作った。

当時の代表は、バアバリアン㈱を作った(後にエコパラダイス㈱に変更)。

解散当時から、弊社への誹謗中傷を重ねて営業活動を行っていたが、私たちはバッタモンがいくらほざいても、商品をユーザーが比較すれば、判るということで放置していた。

しかし、今回は、何も知らない中国国民を巻き込んでの暴挙である。

自社商品に自信があるのであれば、人を貶めて、自身の価値を高める必要はないはずである。

余程、恒寿堂と弊社が手を結び、販売をするのが怖いのであろう・・・。

今までは、寛大な気持ちで許してきたが、今回ばかりは、堪忍袋の緒が切れた。

そこで、皆にもお願いである。

いきいきペールで発酵食品を作った画像や動画を私宛に送ってほしい。

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