「真実の口」670 養鯉場への抗酸化導入③

前回の続き・・・。

〇〇社長との電話を終えた私は、佐藤センセイに電話をする。

しかし、これがまた繋がらない・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ

仕方が無いので、〇〇社長に電話をかける。

私:「ASKの佐々田です。すいません。佐藤と連絡が取れないので、また、改めてご連絡します・・・。」

社:「はい、判りました。」

結局、佐藤センセイからコールバックがあったのは、3時を回っていた・・・。

佐藤センセイ(以下:佐):「すいません・・・。お電話頂いていたみたいで・・・。」

私:「ああ、すいません。〇〇養鯉場でセラミックの実験をしたらしいんだけど、鯉が大量に浮いたらしいんよね・・・。」

佐:「工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工」

私:「状況が判らないんで、行ってもらえますかね?」

佐:「はい、大丈夫です。」

私:「行けるのであれば、今日中に行って欲しいんですけど、無理ですかね?」

佐:「4時過ぎには動けると思うので、夕方になりますけど、大丈夫ですよ。」

私:「じゃあ、先方には、私から電話を入れておくので、よろしくお願いします。」

佐:「はい・・・。」

私:「それと、弱っている鯉がいるらしいので、クリームを持って行ってもらえますか?〇〇社長には、弱った鯉にクリームを塗る話はしていますんで・・・。」

佐:「はい。判りました・・・。」

私:「状況が判ったら、電話を頂けますか?」

佐:「はい・・・。」

佐藤センセイとの電話を切った私は、〇〇社長に電話をかけた。

私:「ASKの佐々田です。先ほどは失礼しました。ようやく、佐藤と連絡が取れて、5時を回るくらいになるかと思いますが、大丈夫ですか?」

社:「ああ、大丈夫ですよ。」

私:「じゃあ、よろしくお願いします。」

社:「はい。すいませんねぇ・・・。」

私:「いいえ、こちらこそ・・・。」

気をもみながら、佐藤センセイからの電話を待つ・・・((((`-′))))))マダカ?…

5時半くらいに、佐藤センセイから電話が掛かった・・・(^▽^)=3 ホッ

佐:「どうも、佐藤です。」

私:「はい、お疲れ様です。どんな状況ですか?」

佐:「どうも、セラミックを入れすぎたみたいです・・・。」

私:「ん?使用書を添えていたんですが・・・?」

佐:「社長が送った紙を見ているんですが、これからしたら、3~4倍の量を入れたことになっています・・・。」

私:「えっ?そうなの?」

佐:「そうみたいですよ・・・。」

私:「〇〇社長の話しじゃ、規定より少ないって言ってたんですけどね・・・?」

佐:「ブロア部分は入れないんですよ?」

私:「うん。純粋な水槽部分だけで良いですよ。」

佐:「じゃあ、やっぱり入れすぎですね・・・。」

私:「まあ、どっちにしろ、鯉がそう言う状況じゃ、ちょっと考えなければいけないですね・・・。」

佐:「一応、規定量に合わせて、実験してみるようにはお伝えしたんですが・・・。」

私:「ただ、〇〇社長には、もう少し、少ない量の鯉で実験するように伝えてよ・・・。」

佐:「そうですよね~。私もビックリしましたよ・・・。」

私:「弱った鯉にクリームを塗るように伝えて頂きましたか?」

佐:「弱った鯉も量が多いので、一匹一匹、塗るのは大変な作業になりそうなので、バケツに溶かして、水槽に入れてみました・・・。」

私:「直接の方が良いんだけどなぁ・・・。」

佐:「水の中だから一緒でしょ・・・?」

私:「いやぁ・・・。違うんだよねぇ・・・。まあ、仕方ないです。取りあえず、それで様子を見てみましょう。〇〇社長に変わってもらえますか?」

佐:「ちょっと、待って下さいね・・・。」

次回へ・・・。