「真実の口」760 医者が家族だけにはすすめないこと

医者が家族だけにはすすめないこと・・・?

「ん?」と思う人もいるかも知れないが、2014年10月20日に発行された書籍の名前である。

医者が家族だけにはすすめないこと

実は、今週、新潟、山形、沖縄とかなりハードなスケジュールをこなさなくてはいけないため、最近読んで、是非、紹介したい本と、まだ読んでいないがタイトルが気になって購入した本を紹介して、茶を濁そうかと思っての苦肉の策である・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

先週金曜日に紹介した書籍は前者で、今日紹介する書籍は後者である・・・。

ただ、このブログが公開される頃には、新潟に着いているので、伊丹→新潟間の飛行機の中で、既に、読破済みになっていると思う・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

著者は、北條元治(ほうじょうもとはる)氏で、形成外科医で、東海大学医学部非常勤講師である。

著書に書かれている著者紹介には以下のように書かれている・・・。

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株式会社セルバンク代表取締役。RDクリニック顧問。

1964年、長野県に生まれる。

1991年、弘前大学医学部卒業後、医師国家試験合格。

信州大学医学部附属病院で臨床研修医ののち、米国・ペンシルベニア大学医学部形成外科を経て、1996年より2004年まで、東海大学医学部形成外科で重症熱傷治療と、培養皮膚の基礎研究に従事。

2004年6月、株式会社セルバンク(東京都港区)を設立し、細胞の培養、保管を中核とした再生医療技術支援事業を開始。

提携医療機関・RDクリニックでは、自己皮膚由来の細胞(線維芽細胞)を利用した再生医療で、2014年までに5名の常勤医師のもと、6000人以上へのアンチエイジング治療を行っている。

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著書の帯には、『医者がすすめる「適切な治療」から身を守り、元気に100歳を目指す65の知恵です』と書かれている・・・。

私が気に入ったのは、裏表紙側の帯に書かれた『患者の常識は、医者の非常識』という文句である・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

では、例の如く、著書の詳細には触れず、各章と面白そうな項目の紹介を・・・、と思ったのだが、第5章及び第6章に結論という風にあるので、これらの各項を紹介することにする

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第1章 病院にかかると2割の人は損をする

第2章 高血圧は、絶対にほうっておかない

第3章 「がん」とわかったときにすすめない治療法、すすめる対処法

第4章 日常の病気とトラブルで、すすめないこと、すすめること

第5章 間違いだらけの健康情報。すすめないこと、すすめること

結論1 ビタミンCで「シミ」は消せない
結論2 サプリメントに健康効果はない
結論3 コラーゲンは食事で摂るのがいちばん
結論4 痛むひざにコンドロイチンは役に立たない
結論5 ポリフェノールのサプリメントで老化を止めるのは無理
結論6 「糖質オフ」「カロリーオフ」を飲んでいても太る
結論7 極端なダイエットはすすめられない
結論8 摂取したカロリーは、つねに放出する習慣をつける
結論9 ご飯を控えるよりも、砂糖を控えるべき
結論10 濃い味つけは今からでも見直す
結論11 運動は習慣化することが大切

第6章 100歳まで行き抜くために選ぶこと、選ばないこと

結論12 生活習慣は見直せても、老化は完全には止められない
結論13 iPS細胞でも臓器そのものはつくれない
結論14 老化を遅らせる治療が、細胞医療では始まっている
結論15 健康長寿に必要なのは「自分らしく生きること」
結論16 最期のときに「生かす治療」はいらない

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以上である・・・。