前回の続き・・・。
前回、ドイツ振動医学の祖:パウル・シュミットは自身がエンジニアであり、発明家でもあったため、その探求心から、振動医学の原点を見いだしたという話しをした・・・。
私は、今回の寄稿で、振動医学というワードを普通に使用しているが、もちろん、日本の病院等で通用するものではない・・・(。-∀-) ニヒ♪
振動医学の名前は、何に由来するものだろうか・・・?
実は、今回の寄稿でも、ゼロ・ポイント・フィールドで揶揄したのだが、量子力学に由来するのである・・・(゚Д゚)ホォー
量子力学とは、素粒子・原子・分子などのミクロな物理現象をはじめとし、生物や宇宙のようなあらゆる自然現象までも記述する基礎科学として重要で、現代の様々な科学や技術に必須な理論である[参考:-Wikipedia-]。
あまり詳しく書いていくと、頭を痛める人が続出しかねないので、簡単に解説する・・・(^-^;)
原子・・・。
分子・・・。
これらの単語は、理科あるいは化学等で学習したので、理解できることと思う・・・。
原子は、物質の基本的構成単位で、化学元素としての特性を失わない、最小の微粒子である。
分子は、原子の結合体で、その物質の化学的性質を失わない最小の構成単位である。
そして、以前、解れば面白い元素周期表という寄稿の際に、原子は、『正の電荷を帯びた原子核と、負の電荷を帯びた電子から構成され、原子核はさらに陽子と電気的に中性な中性子から構成される』というように解説をした。
では、素粒子という単語をよく耳にするものの、「それを説明してください。」と言われると、「いやいや、それは・・・。」と言う方が殆どではないだろうか?
素粒子とは、『物質を細分化していって、最後にたどりつく究極の粒子』のことなのだが・・・。
これでは、会田氏の〇〇一つ覚えで良く使う韓国語になってしまう・・・。
?? ???? ? ??????.
→ムスン マルスミンジ チャル モルゲッスムニダ
→何をおっしゃっているのかよくわかりません
我々の知っている、電子、陽子、中性子も素粒子の種類の一つである・・・!
当然、電子や陽子や中性子を肉眼で見ようと思っても見ることは出来ない・・・(o._.)o ドレドレ
因みに、電子の質量は、9.10938291×10-31キログラムである・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
0.000000000000000000000000000000910938291kg・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
これだけ数字を見せられても、「何のこっちゃ?」の世界である・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
そして、一度は耳にしたことがあるだろう“ニュートリノ”などになると、電子の質量の100万分の1以下になる・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~
少し、脱線しすぎたか・・・?
そもそも、素粒子という概念が何故生まれたのか・・・???
19世紀末までは、全ての全ての物理現象は“ニュートン力学”、“ローレンツ力”、“マクスウェル方程式”で、原理的には説明できると考えられていた・・・φ(.. ) メモメモ
ここで、“ローレンツ力”、“マクスウェル方程式”まで触れると、ややこしくなるので“ニュートン力学”にだけ焦点をあてることにする・・・!
“ニュートン力学”とは、言うまでもないと思うが、万有引力を発見したアイザック・ニュートンによる力学である・・・。
現在では、量子力学と対比させるための古典力学の一つとして見られている。
学校で習ったと思うのだが、運動の3法則である・・・!
第1法則(慣性の法則)・・・物体は外部から作用を受けなければその速度は一定である。 動いているものは動き続け、止まっているものはいつまでも止まっている。
第2法則(ニュートンの運動方程式)・・・物体の加速度 は、そのとき物体に作用する力 に比例し物体の質量 に反比例する。
第3法則(作用・反作用の法則)・・・物体が他の物体に力を及ぼす時、その物体は同じ大きさの反対向きの力を他方の物体から受けている。
ああ・・・、と思い出したかもいることだろう・・・?
これらは、1687年のニュートン自身による、3巻から成る著作『自然哲学の数学的諸原理(略称:Principia)』の中に書かれている・・・!
1687年と言えば、日本では、江戸幕府第5代将軍徳川綱吉が、『生類憐みの令』を制定した年である・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ
ニュートンの偉大さを改めて実感する・・・o(^-’o)♪☆(o^-^)o~♪
次回へ・・・。