「真実の口」1,017 不如意・・・壱拾五

前回の続き・・・。

今更だが、今回の投稿のタイトルの“不如意”の意味だが・・・。

デジタル大辞泉の解説より

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ふ‐にょい【不如意】

[名・形動]《「意の如くならず」の意》

1 経済的に苦しいこと。また、そのさま。「手元-な生活」

2 思い通りにならないこと。また、そのさま。「-な結果に終わる」

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勿論、2の意である・・・。

ここ2年、環境回復農法の普及に力を入れてきた・・・。

今年1月20日には、大分県玖珠郡で100人を越えるセミナーを開催した。

農業オンリーのセミナーとしては初の試みである・・・。

年始の挨拶で、このことを挙げているのに、何故、一回も触れないのだろうと訝しんだ方もいらっしゃるのではないだろか・・・?

どんな感じだったかというと・・・。

セミナー前に、主催者に近い方なのだが、以前から抗酸化の凄さを認めていらっしゃる方がいて、どうしても一言話したいと宣っているということだった・・・。

勿論、ASK株式会社とは無関係な人間のため、主催者には、「多分、支離滅裂になりますよ。最初の導入部で私が話します。」というように伝えたのだが・・・。

後日、「どうしても〇〇さんが話したいと言っているので・・・。」と頑なだったため、「そう言う状況では、私は一切話しません。」と突き放したのだが、結局、件(くだん)の方が挨拶をすることに・・・。

案の定、宇宙がどうの、神がどうのという話をされた訳である・・・。

延々、初めて聞く人には、チンプンカンプンな話を続けるのである。

挙げ句の果てには、一緒にいらっしゃっていた奥様に、会場後方から両手で×印を出されて、主催者からも駄目出しの×印が伝えられ、話も尻切れトンボで終わらされたのである・・・。

私が話す予定になっていた持ち時間も会田氏が話す羽目になったのだが、件の方の挨拶の所為で、流石の会田氏も話しづらくなり、1部はグタグタになってしまったのである。

1月20日環境回復農法セミナー in 玖珠

休憩中、会田氏と話をして、2部の話す構成を若干修正して、どうにかこうにか、セミナーとして形が整ったという体だったのが現実である。

そして、それから、3ヶ月ほどして、再度、セミナーを開いて欲しいという依頼が来た・・・。

今度は私が最初に話しますよと釘を刺し、開かれたのが、5ヶ月後の6月15日・・・。

最初、私が30分程度話し、環境回復農法の基本を伝える・・・。

「無農薬・無肥料で行えること。」

「収量があがること。」

「味が純粋に美味しいこと。」

「天候不良の時でも影響が軽減できること。」

etc・・・。

美味しい話をたっぷりとした後で、会田氏にバトンを渡し、順調に話が進んでいたのだが・・・。

6月19日第二回環境回復農法セミナー in 玖珠(修正済)

参加者の中に質の悪い方がいて・・・。

最初は、隣の知人らしき人物と私語をする程度だったのだが・・・。

挙げ句の果てには、「全く判らん。」等々宣い、「わかる?わかる?」と周りの人間に確認を取り始めるのである

その周りの人たちも迷惑していたようなので、休憩を挟むことに・・・。

農業を営んでいて、私の美味しい話を聞けば、その真偽は別として、それなりの聞く姿勢があるとおもうのだが・・・(苦笑)。

想定の如く、2部には姿を見せなかった・・・(笑)

無事、セミナーも終わりかとともった所で、この時も参加していた件の方が、最後に少し話させて欲しいと演台に立つではないか・・・。

案の定、前回と同じような話をされ、終わりよければ全てよしというような感じでもなく、グダグダに終わる羽目に・・・。

次回へ・・・。