「真実の口」1,025 不如意・・・弐拾参

前回の続き・・・。

余りの味の違いに、早速、U氏に電話をしてみる・・・。

(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)

私:「お世話になります。佐々田です。」

U:「昨日はありがとうございました。」

私:「いえいえ。実は、今朝、道の駅にブルーベリーが売っていたんで買ってみたんですよ。」

U:「如何でした?」

私:「いやあ。あれほど味に違いが出ると思いませんでした。滅茶苦茶酸っぱいんですよ。」

U:「そうですかあ?」

私:「そうなんですよ~。」

U:「いやあ。だから言ったでしょう?」

声:「ん?」

U:「ウチのは違うんですよ~↑」

私:「は・・・はい・・・。」

声:「おいおい。態度が急に大きくなってないか()

U:「Sさんと連絡を取って、来週にでも農園を見せて頂くようになっていますんで・・・。」

私:「そうですか?是非、色々、聞いて来てください。」

U:「はい。判りました。」

私:「Sさんにもよろしくお伝え下さい。ちゃんと、私の所に情報を上げて下さいね。」

U:「はい。判りました。」

私:「では。失礼します。」

U:「今後ともよろしくお願いします。」

私:「はい。ではでは・・・。」

・・・と電話を切った私。

あれから五ヶ月・・・。

何の連絡も無し・・・。

すっかり、慣れっこになってしまっている私がいる・・・゚( ゚^∀^゚)σ゚。ヶヶラヶラヶラ

星一徹ではないが、ちゃぶ台返しをしたい気持ちである・・・。

星一徹の卓袱台返し

(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻ナメトンカイ!!

そして、つい先日のことである。

会田氏から電話が掛かってきた・・・。

(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)

会:「〇さんから米届いたかい?」

私:「いいえ。」

会:「えっ!届いてないのかい?何考えてるんだろうね?」

私:「さあ?」

〇さんは昨年、私に収穫後の米を送って来たのだが、その際、2kgだったのだが、その半分を会田氏にも送っておいた。

〇さんにはその旨を伝えたら、「私から直接送っても良いのでしょうか?」と聞かれたので、「是非、送って下さい。」と答えておいた。

それ以降、会田氏の評価を仰ぎたいのだろうか、私には送って来なくなった・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ

会:「それがさあ。2種類届いたんだけど・・・。」

私:「はあ?」

会:「何やら、自分で作った酵素と〇〇県の酵素で栽培した米らしいんだよ。」

私:「はあ?まだ、そんなこと言ってるんですか?」

会:「う~ん。どっちもピントこないんだよね。」

私:「はあ?なんて答えたんですか?」

会:「いや。何かピントこないんだけど、他のところから送ってきたら、また、連絡するって言っておいたよ。」

私:「ああ・・・。」

・・・と、心にモヤモヤしたものを抱えつつ電話を切った。

次回へ・・・。