「真実の口」1,056不思議な大国SeasonⅡ・・・⑮

前回の続き・・・。

翌朝、運転手さんに迎えに来ていただき、松江にあるKTS上海貿易有限公司へと向かった。

事務所を移転したため、私にとっても、初めての訪問となる。

車を走らせること1時間弱・・・。

高速道路を降りた所で、栗崎さんに電話。

そして、例の如く繋がらない・・・(笑)

仕方がないので、SMSを送っておく・・・。

| ◇ヘ(゜ω゜*)メール♪

私:「IC降りました」

しばらくすると、先日、栗崎さんを下ろした場所がこの辺りらしく、盛んに運転手さんが話しかけてくる。

中国語のわからない私にはチンプンカンプンなんだが・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

多分・・・。

運:「この前ここを曲がった所で下ろしたんだが見覚え無いか?」

私:「いや~。初めてだし・・・。」

ビルを指さしながら・・・。

運:「ほら、ここで下ろしたんだよ。」

私:「いや~。前にこの建物無かったし・・・。」

目的のビルに近づくと、栗崎さんを発見・・・(^▽^)=3 ホッ

運転手さんも栗崎さんを発見したらしく、私の方に向かって指さしてくれた。

栗崎さんと無事合流できた私は、再度、運転手さんにお礼を言って別れを告げた。

私:「謝謝(シェイシェイ)。再見(サイチェン)。」

この後、接着剤って・・・①に繋がっていく・・・。

そして、ここから、接着剤って・・・②に出てきた訪問者の話である。

栗崎さんによれば、大きな会社の建築士をしながら、自信も建設会社を経営している人物らしいのだが、一筋縄では動かず、今回の私の訪中に併せて会いたいということだった・・・。

1時の約束らしいのだが、待つこと1時間半・・・。

2時半頃、ようやくお越しになった・・・。

何の悪びれる様子もない・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

適当に挨拶を交わし本題へ・・・。

私がH氏に話している間、ずっと、スマートフォンで録画している同行者の女性・・・。

声:「おいおい。普通、録画して良いかどうか聞くだろう!まあ、録画して再生しても、判らないとは思うけど・・・ε=(; ̄▽ ̄)┛」

暫く話していると、例の如く、飛び出てきました・・・。

H氏:「抗酸化の原理は何ですか?」

私:「化学的に説明は出来ないんですよ。」

H:「じゃあ、どうやって説明するんですか?」

私:「物理学的見地からなら説明は出来ますが・・・。物理ご理解できます・・・?」

H:「是(シー)。」

そしてここから、またしても不毛の時間が過ぎていく・・・。

地中、何度も黄さんに、「この解説は必要なのか?」と尋ねていた。

多分、理解できていなくて、退屈だったんだろう・・・m(_ _)m

1時間位した頃だろうか、お連れの方がお見えになった。

この方が、少し、物理学を理解できる方で助かった。

先ほどからの説明を簡単にすると、多少、納得したようだった。

その方の手首に絆創膏が貼ってあったので、どうしたのか聞いてみた。

すると、最近、ボクシングを始めて、昨日、手首を痛めたという。

ボクシングの経験のある私は、速攻・・・。

これ以降、もちろん、黄さんの通訳を挟んでの会話である。

私:「俺もボクシングやっていたから判るけど、ボクシングで手首を痛めるって、拳のあて方が間違っているんだよ。」

彼(名前を忘れたので・・・。):「はあ。」

私:「気をつけないと癖になるよ。」

彼:「はい。」

私:「もし良かったら、これで試してみる?」

・・・と、ミトコンドリア共振紙を取り出した。

ミトコンドリア共振紙②

私:「これを痛む箇所に十字にクロスするように貼って・・・。」

彼:「どの位で効くんですか?」

私:「いや、多分、速攻で判ると思うけど・・・。」

これに興味を持ったのか、先に来られていたお二方も欲しいという・・・。

どうぞと数組手渡す。

しばらくして、彼に聞いてみる。

私:「痛み取れた?」

彼:「いや。変わらないみたいです。」

私:「ああ。そう、じゃあ、貼り方が間違っているかも知れないから、自分で調整して貼ってみてよ。」

彼:「はい。」

私:「多分、大丈夫だと思うよ。」

彼:「筋が伸びているらしいんですが治りますか?」

私:「それを先に言ってよ~。」

彼:「・・・。」

私:「筋が伸びてても痛みは取れたりするけど、筋や骨折はちゃんと病院で治さないと、変な治り方になるよ。」

彼:「判りました・・・。」

私:「気をつけてね。」

こうやって、3人は理解したのかどうか判らないが、お帰りになられた。

次回へ・・・。