「真実の口」1,062 環境回復農法~技術指導編・熊本~②

前回の続き・・・。

当日、翌日、翌々日・・・。

待てど暮らせど、Mさんからのメールは届かなかった。

声:「ブログの検索窓が見つからなかった位だから、お問い合わせも上手い具合に記入出来なかったんかな・・・?まあ、何かあったら連絡あるやろ・・・!」

そして、一週間経過したくらいに、本社より、Mさんの携帯番号を知らせるメールが届いた・・・?

声:「ん・・・?携帯番号は掛かってきたから判っているのだが、どうしろというのだ・・・??最低、自宅の電話ならナビで検索できるのだが・・・???」

意味が不明だったので、放置することに・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

それから、数週間が経過・・・。

Mさんから電話が掛かってきた。

(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)

M:「もしもし、熊本のMです。」

私:「ああ、Mさん。メールをお待ちしていたんですが・・・。」

M:「いやあ。やりかたが判らなくって・・・(笑)。」

私:「そうだったんですか・・・。いやあ、すっかり行く準備していたんですけど・・・。」

M:「ああ。どうもすいません。」

私:「ちょっと、年内は立て込んでいるので年明けになりますけど良いですか?」

M:「はい。大丈夫です。ところで、やっぱり、ビニール袋の水で違いが出ましたよ。」

私:「そうでしょ!」

M:「色々と試してみたんですが、やっぱり、違いますね。」

私:「はい、はい。そうやって、試していただくと、話が早くなるんで助かります。」

M:「でも、何が違うんですかね?」

私:「ああ。水の分子構造を思い出してください。」

M:「H2Oですか?」

私:「そうですよね。一般的に、水は害がないように考えられていますが、水素の酸化物なんですよね。」

M:「はあ・・・。」

私:「酸化物と言うことは、腐敗環境にあるということです。」

M:「ああ。確かに・・・。」

私:「基本的に水があるから腐るんです。乾燥した物は腐らないですよね。」

M:「はい。」

私:「腐敗型の環境にある水では、腐敗型のバクテリアが優勢になっているので腐っていくんです。」

M:「はい。」

私:「じゃあ、抗酸化のビニールを使ってどう変わったかというと、発酵型のバクテリアが優勢になっているので、見た目は同じ“水”であったとしても、腐らない水になっているということです。」

M:「ああ・・・。」

私:「つまり、単純に“水”と言っても、“腐る水”と“腐らない水”という2種類の“水”があるということです。」

M:「は~。」

私:「当然、“腐る水”を吸い上げた作物と“腐らない水”を吸い上げた作物では違いが出るのは理解できますよね。」

M:「はい。」

私:「折角、吸い上げた水が腐敗型のバクテリアが優勢なのか、発酵型のバクテリアが優勢なのか、明らかに違ってくるのは判りますよね?」

M:「はい。」

私:「人間でも同じですよね。腐ったものを食べたらお腹を壊しますから・・・(笑)。」

M:「ああ。確かに。」

私:「ただ、水でも同じ事なんですよ。」

M:「ん?」

私:「医者や健康本では水は体に悪いなんて言わないですが・・・。」

M:「はい。」

私:「一緒ですよね。“腐る水”と“腐らない水”のどっちを飲んだ方が良いか。」

M:「そりゃ、そうですよね。」

私:「いきいきペールで作った水を飲んだだけで、便秘が治ったとか、白内障が良くなったとか、血圧が正常になったとか、そんな話は山ほどあるんです。」

M:「ああ。そうでしょうね~。」

私:「来年、年明けに連絡しますので、今度こそ、住所をお願いしますね。」

M:「はい。いや~。楽しみになってきました。」

私:「じゃあ、よろしくお願いします。」

しかし、当日、翌日、翌々日、待てど暮らせど、Mさんからのメールは届かなかった・・・ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

次回へ・・・。