「真実の口」1,153 奇跡の桃・後編

前回の続き・・・。

9月22日(金)、鈴木さんから第二弾の桃が届いた・・・。

生憎、21~22日にかけて出張で、20時前に家に着くと、桃が椅子の上に鎮座していた。

奇跡の桃①

箱を開けてみる・・・(「  ̄ー ̄) ドレドレ・・・

奇跡の桃②

声:「前回よりもエネルギーを感じるなぁ・・・。」

一つ取り出し、持ち上げてみる・・・(・v・)ノ゜ ヒョイッ

奇跡の桃③

声:「うんうん。これは良い出来だわ・・・。」

若干、堅そうなのでしばらく待って食べようと思い、冷暗所へ・・・。

翌9月23日(土)、鈴木さんに電話を掛ける・・・。

私:「これ、前回のと全然違うよ。」

鈴:「ああ。そうでうすか?ありがとうございます。」

私:「前回のことがあったから、少し早めのものを送ってくれたの?」

鈴:「いや~。すぐ熟しちゃうんで・・・。」

私:「ああ、そう。もう少し熟させて、食べてみるね。」

鈴:「堅いのは堅いなりに美味しいですよ。」

私:「う~ん。やっぱり、もうちょっと待ってみるわ。」

鈴:「こっちじゃ、もう桃は慣れっこになってて、なかなか売れないんですよね。」

私:「ああ・・・。そうなんや。」

鈴:「抗酸化のものって言っても理解してもらえないんで、普通に売っていますしね。」

私:「うん。まだ、2年目と言っても、実質、1年目だから・・・。地元より都会の方が受けるかもしれないねぇ。」

鈴:「はい。なかなかその切欠がないもんで・・・。」

私:「うん。そうなんだよねぇ。まあ。出来る限りの協力はするから・・・。食べたら、また、連絡するね。」

その日の夕方、会田氏から電話が入る。

会:「鈴木さんの桃食べた?」

私:「いや。もう少し熟してから食べようかと思って・・・。」

会:「ああ。そうなんだ?これ凄いよ。梨と同じで発酵してアルコールの感覚が伝わるもん。」

私:「えっ?まだ、熟してないのにですか?」

会:「そう。あなたには分からないだろうけどね(笑)。」

私:「はい。確かに私には分からないでしょうねぇ(笑)。」

会:「食べてごらんよ。」

私:「はい、分かりました。」

早速、冷蔵庫で冷やしてみる。

9月24日(日)、朝食後、しばらくして、私がテレビを見ていると、家内が桃を切って持ってきた・・・。

奇跡の桃④

まだ、堅さは残るが、しばらくすると抗酸化のエネルギーが体に染み渡る感覚が伝搬していく・・・(・0・。) ホホ-ッ

私:「どう?」

家:「うん。まだ、熟していないけど美味しいねぇ。」

末娘(以下:末):「美味しいけど・・・。でも、もっと柔らかい方が良い。」

私:「じゃろう?」

9月28日(木)、桃を置いている部屋中に桃の甘い匂いが漂いだす。

朝、会社に行く前に、冷蔵庫に入れて出る。

夕食後、家内に桃を切ってもらう・・・。

奇跡の桃⑤

私:「ああ。これは美味しいわ。」

家:「これは、この前と全然違うね?」

末:「美味しい。もっと、食べていい?」

私:「お姉ちゃん等の分を少し残せば食べていいよ。」

帰宅が遅く、食事が終えるのが遅かった長女も食べてみる。

長女:「ああ。これ美味しくて、香りが良いねぇ。」

私:「うん・・・。うん・・・。」

それから、更に、数日、梨と同じように日を置いてみた。

通常であれば、桃の表面が傷んだような形跡が・・・。

臭いを嗅いでみる・・・クンクン( ̄∞ ̄)

梨の時と同じような、実のままワインになったような香りが・・・。

やはり、この桃も次元を超えた桃になっているようだ・・・。

今年は、桃の季節が終わったので、皆にはお届けすることが出来ないのだが、鈴木さんから価格を教えてもらった。

鈴木さんからの価格表&手紙

是非、来年、更に進化した奇跡の桃をご賞味あれ!!