「真実の口」820 東日本大震災慰霊の旅①

2011年3月11日2時46分。

あなたは何をしていましたか?

宮城県牡鹿半島の東南東沖130km、仙台市の東方沖70kmの太平洋の海底を震源とする地震が発生した時刻である。

地震の規模は、M 9.0、震源は広大で、岩手県沖から茨城県沖までの南北約500km、東西約200キロメートルのおよそ10万km2という広範囲全てが震源域とされた。

最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7で、宮城・福島・茨城・栃木の4県36市町村と仙台市内の1区で震度6強を観測した。

この地震により、場所によっては波高10m以上、最大遡上高40.1mにも上る巨大な津波が発生し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害が発生した。

更に、地震から約1時間後、遡上高14~15mの津波が東京電力福島第一原子力発電所を襲い、全電源を喪失。

原子炉を冷却できなくなり、1号炉・2号炉・3号炉でメルトダウンが発生。

大量の放射性物質の漏洩を伴う重大な原子力事故に発展した。

(以上、Wikipedia参照)

あの時の映像の衝撃は多くの人が忘れることが無いと思う・・・。

しかし、4年も経過すると、自分の日常とはあまり関係ないので、ついつい、忘却の彼方へと追いやってしまっていると言う人も多いのではないだろうか?

私は、地震後、何度も東北に入っている。

特に、今年は3月に2度、4月に1度・・・。

3月11日のブログにも寄稿したが、4度目となる今年は福島の追悼式へ参列した。

当日、福島では、ふくしま追悼復興祈念行事が行われる予定になっていた。

前日のブログで書いたとおり、『3.11ふくしま追悼復興祈念行事事務局』に参加希望の旨を連絡し、応募者多数の場合は抽選になると言うことだったのだが、事務局へ電話をして、「記念式・コンサート双方とも抽選に当選している」ということは確認していた。

3月9日時点で、はがきは届いていなかったのだが、翌10日に、無事、はがきが届いた・・・(^▽^)=3 ホッ

これがそのはがきである・・・。

ふくしまコンサート~復興のひびき~

声:「これってコンサートのだけじゃ無いんかいな・・・???まあ、行けば判るか!」

当日、私は、9時45分の便で、仙台空港へと飛び・・・。

レンタカーを借りて、会場となる福島県福島市にある福島県文化センターへと移動することにしていた。

距離にして約75km、高速道路を使えば、約1時間程度の道のりである。

10時55分、仙台空港到着。

11時30分、レンタカーを借りて、福島へと車を走らせた。

東日本大震災追悼復興祈念式は14時30分からなので、ノンビリとした運転でも間に合う時間である・・・。

一般道路でも十分間に合う時間なのだが、万が一のことを考え、高速を使い、一路、福島へ・・・。

途中、国見SAで休憩・・・。

トイレに行った帰り、売店を見ると、密桃ソフトの文字が・・・!

無類のソフト好きの私にとって、ご当地ソフトは、旅の醍醐味の一つである・・・☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

当日の気温は、6℃だったのだが、そんなの関係ない・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

早速、購入・・・!

蜜桃ソフトクリーム

食べてみると、桃の香りが漂い、ミルクのまろやかな味わいが・・・ヽ(o・ω・o)ノ ランラン♪

休憩も終え、再出発・・・。

翌日の移動を便利にするため、福島西IC近くのホテルを予約していたので、本来であれば、福島飯坂ICで高速を降りる方が会場へは近いのだが、時間的余裕もあったので福島西ICで降りて、一旦、荷物を預けるためホテルへ向かう・・・。

13時00分、ホテルに荷物を預けて、再び、会場へと向かう。

距離にして9km弱、時間にすると7~8分・・・。

13時10、会場着・・・。

会場に着くと、雪がパラパラと舞いだした・・・。

声:「嫌な予感が・・・。」

開場まで時間があるので、駐車場に車を止め、本を読んで時間を潰す・・・。

次回へ・・・。