「真実の口」888 環境回復農法~技術指導~28

前回の続き・・・。

ご自宅のすぐ裏手が田んぼだった・・・。

玖珠①

現在でも、できるだけ農薬を使わず、自身で作った酵素肥料を中心に栽培しているという・・・。

水源を尋ねると、山水ということなので、貯水タンクを処理することは出来そうにない・・・?

水口を覗くが、コンクリートで固められていないので、セラミックの配置が出来るかどうかが定かではない・・・??

さて、どうしたものか・・・???

H:「どうかされましたか?」

私:「水を変えたいんで、セラミックを取り付けたいんですが・・・。」

H:「どんな物ですか?」

私:「ネットに入れているんで、水がこれに触れれば良いんですけど・・・。」

農業用セラミック

H:「固定するものを水口に置いて、設置できるように出来ますよ。」

私:「何箇所くらいあるんですかね?」

H:「そうでうねぇ~。1、2、3、・・・13箇所ですかねぇ。」

私:「判りました。後日、お送りします。」

H:「ありがとうございます。」

私:「その他に、何を栽培しているんですか?」

H:「年間通して、米、野菜で25品目です。」

私:「近いんですか?」

H:「すぐそこですよ。」

私:「じゃあ、行きましょう。」

自宅の前方から回り込むと、数カ所に畑が見えた。

H:「ここあたりがカラーピーマンとナスですね。」

玖珠② 玖珠③

私:「パプリカですか?」

H:「いや、カラーピーマンです。」

私:「カラーピーマンとパプリカって違うんですか?」

H:「はい。」

声:「そうなんだ・・・。」

気になったので、大阪に帰って、調べてみた・・・_((ヾ(・ω・*)カタカタ

ピーマンとパプリカは、どちらもナス科トウガラシ属・・・(・、・)フーン

植物学では、それよりも細かく、明確な分類・定義がされておらず、非常に曖昧なもの・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…

一般的には、パプリカは、赤色や黄色・オレンジなどカラフルで、ピーマンは緑色一色というイメージだろうか・・・?

更に、ピーマンは小さく、苦味があり、パプリカは大き、甘いとされている・・・。

しかし、現実には、ピーマンより小さいパプリカ、パプリカより大きいピーマンもあるという・・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ

私らがよく目にする緑色のピーマンだが、食用に完熟前のものが収穫されているだけで、熟すと赤色になる・・・(-公- ;)ウーン。

赤色や黄色のピーマンもあり、赤ピーマンなどはパプリカのように甘いらしく、その上、緑色のパプリカもあるらしく、これらの違いで区別することはできないようだ・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…。

結局、ピーマンとパプリカを区別する方法は、果肉の厚さと形の違いぐらいしかないようだ・・・ァハハ・・(^д^;)

果肉が薄くて細長いものがピーマン、果肉が厚くてリンゴの形に近いものがパプリカということで・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

では、カラーピーマンとパプリカの違いは・・・?

調べてみると・・・。

カラーピーマン自体が、大きく分けると5種類あるらしいのだ・・・。

①パプリカ・・・大型で果肉が厚い
②ジャンボピーマン・・・パプリカよりやや小ぶりで果肉もやや薄い
③トマトピーマン・・・トマトのような形
④小型カラーピーマン・・・大きさは通常のピーマンに近い
⑤くさび型ピーマン・・・ししとうのような形で、先がとがった長くさび形と短くさび形がある

つまり、パプリカがカラーピーマンの一分類にあたるということなのだ・・・。

ん・・・?

H氏・・・???

声:「おいおい・・・。」

次回へ・・・。