「真実の口」890 環境回復農法~技術指導~30

前回の続き・・・。

大分市に宿泊して、佐賀に移動している最中に、H氏から電話が掛かってきた。

えみな等の注文の仕方を聞いていらっしゃったのだ・・・。

私が、元々の紹介者の連絡先を告げると、早速、注文されたようで・・・。

9月25日の昼下がりにH氏から電話が掛かってきた・・・。

開口一番・・・。

H:「玖珠のHです。なんだか良いみたいです。」

私:「どうされました?」

H:「元々、私は喘息持ちで、アレルギーも持っているんですが・・・。」

私:「そうなんですか?」

H:「喘息持ちは、だいたい、発作が出そうになると、なんとなく判るんですよ。」

私:「そうらしいですねぇ。聞いたことがあります。」

H:「それが、えみなで入浴すると、その発作の前兆が消えるんですよ。」

私:「ああ。良かったですねぇ・・・!Hさんのように改善された方が、全国でも大勢いらっしゃいますよ。」

H:「ああ、そうなんですねぇ・・・。肌の感じも違うんですよねぇ・・・。」

私:「ありがとうございます。作物より、自身で先に実感できたのなら、自信を持って、取り組めるじゃないですか!」

H:「そうですよねぇ。」

私:「お会いした時に、抗酸化の効果を簡単に引き出せるものは、頭で理屈をこねくり回さない農作物や花、ペット、赤ちゃん、そして子供というお話しをしましたが、Hさんが実感できたのであれば、作物なんか簡単に答を出すと思いませんか?」

H:「ははははは・・・。そりゃそうですねぇ・・・!」

私:「ね・・・!」

H:「早速、早生の米に一度、えみなをやったんですけど、いやあ、楽しみです。」

私:「何らか、結果が出ると面白いですよね。私自身も、最後の1回だけえみなを使用するというのは初めてですから・・・。」

H:「また、ご報告します。」

私:「楽しみにしています。」

H:「ところで、ハウスの方にうどんこ病が出てきたみたいで、何とかなりませんかねぇ・・・?」

私:「う~ん。まだ、環境回復農法に取り組み始めたばかりなんで、そこまで急に土壌改良が進むとは思いませんよ。もう少し、長い目で見た方が良いんじゃないですか?」

H:「そりゃそうですね・・・(笑)。」

私:「はい・・・。」

この時、まだ、セラミックを送る段取りが出来ていなかったので、後日、送る旨を伝えて電話を切った・・・。

農業用セラミック

そして、それから数日経った10月1日、朝7時40分位に電話のコール音が鳴った・・・。

私は、こんな朝早くに電話を寄越すのは、会田氏だと思ったのだが、コール音が違う・・・?

携帯のディスプレイを見るとH氏だ・・・??

私は、何かあったのかと思い、慌てて、電話に出た・・・。

H:「玖珠のHです。昨日、早生の米を食べてみたんですが、昨年とゼン~ゼン味が違うんですよ。」

私:「そうですかぁ!」

H:「いやあ、こんなことってあるんですかねぇ・・・。どう表現したら良いのか上手い表現が出来ないんですけど、今までのものより遙かに美味しいんですよ!」

私:「いや、農家のHさんの舌がそういう風に答を出しているんだから、間違いないんじゃないですか?」

H:「凄いことですよ!もし良ければ、お送りしますんで食べてみて下さい。」

私:「はい。是非、お願いします。」

次回へ・・・。