「真実の口」983 青森往訪③

前回の続き・・・。

私は、『パン工房 こむぎっこ』のYさんとは、電話でお話したことはあるものの、実際にお会いするのは初めてであった。

電話の印象通り、元気なお母さんだった・・・(笑)

かつて、学生時代、青森県に一ケ月近く写真を撮りに来たことのある私にとって、久々に生で聞く“津軽弁”に、妙に懐かしさが湧くのであった・・・(^-^)/

津軽弁は、弘前市・青森市を中心とする青森県西部で話される青森弁らしく・・・。

その他に、盛岡~八戸にあたる地域(南部地方)で話される“南部弁”、下北半島を中心に話される“下北弁”と分類される青森弁があるそうなのだが・・・。

ナント・・・(´゚ω゚):;*.’:;ブッ

青森県民同士でも互いの方言がわからず、相互の理解が困難だとか・・・(笑)

Yさんの津軽弁は、私にとっては許容範囲のようだった・・・(^▽^)=3 ホッ

会話をしながら、駐車場へと向かう・・・。

因みに、これ以降の会話は私の耳に聞こえた“音”そのままで書いているだけで、決して、馬鹿にしているわけではないのでご理解の程を・・・。

Yさん(以下:Y):「今日は、あっだがぐで良がったな~。」

会田:「ずいぶん、あったかいよね~。」

Y:「昨日さ、もっと、あっだががだんだよ~。」

会:「虎杖浜も今日はマイナスじゃなかったかんねぇ~。」

因みに、この日(4/10)・・・。

青森の最高気温は12℃、最低気温は3℃・・・。

白老町の最高気温は10℃、最低気温は2℃・・・。

大阪の最高気温は21℃、最低気温は14℃・・・。

大阪で言えば、最高気温10℃前後、最低気温2~3℃は、1~2月の厳寒期の気温である・・・ブルブル(((( ;゚Д゚)))ブルブル・・・

確かに、会田氏だけでなく、迎えに来ていただいていた米谷さんもご友人のKさんもコートを着ていないのだ・・・。

私:「おっしゃっている意味が全く解らないんですが・・・(笑)」

Y:「大阪がらぎたら、やっぱ、寒いべか~?」

私:「はい、十分寒いです。今朝、大阪を出る時でさえ18℃はありましたから・・・。」

Y:「そんだか~。」

・・・と、軽妙な津軽弁を楽しみつつ、最初の目的地へ。

会田氏の“抗酸化工法をあそび隊ニュース”で話題となっている『鰻料理 朱禧(しき)』さんである・・・。

http://www.aida-soken.co.jp/pdf/news_shiki.pdf

会田氏は、既に、食されたことがあるのだが、私は初めてである・・・。

もちろん、経営者のTさんご夫妻にお会いするのも初めてである・・・。

奥さんとは電話で話したことはあるのだが・・・。

私:「お電話ではお話しさせていただきましたが、初めまして、佐々田です・・・。」

奥さん(以下:奥):「はじめましでぇ。ようごそ、ぎなすった。」

私:「お世話になります。」

・・・と、挨拶もそこそこに、料理に取りかかる奥さん。

しばらくして、我々の前に鰻重が、“ドン”と・・・。

鰻料理 朱禧(しき)①

鰻の香ばしい香りが鼻を突き抜ける・・・。

早速、箸を付けさせていただいた・・・ワクワクo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワクワク

鰻料理 朱禧(しき)②

会田氏からは聞いていただのが、鰻の身が想像以上にふっくらとして、箸で持った瞬間、フワッとほぐれるのである・・・w( ̄△ ̄;)wおおっ!

そして、口に入れた途端、ホワホワっと、口の中でとろけ出す感じなのだ・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~

喉をすぎるころには、身体に電気が走るような衝撃と共に、身体がポカポカとしだすのである・・・。

私:「何これ~! これ、凄いよ会長!! エネルギーがほとばしる感じだわ!!!」

会:「だべぇ?でも、前、食べた時より、更に進化してるよ。」

私:「そうなの?」

会:「うん。全然違う。格段と美味しくなってるよ。」

私:「これ、ここ辺りに住んでいる人が羨ましいわぁ。」

会:「うん。だなぁ・・・。」

・・・と、二人で舌鼓を打ったのだが、残念ながら、我々が撮った写真の鰻重のコースは現在は提供されていないらしい。

鰻の高騰もあり、刺身とかが付いていないそうなのだ。

鰻料理 朱禧(しき)③

声:「いやいや、鰻を食べに来ているのだから、鰻だけで十分だってば・・・。」

次回へ・・・。