「真実の口」1,200 インフルエンザ・・・③

前回の続き・・・。

前回、インフルエンザに罹りやすい血液型と罹りにくい血液型をとりあげたが、他にも罹りやすさに差があるものがあるらしい・・・。

まずは、体格・・・。

太っている人・・・?

痩せている人・・・??

どちらが罹りやすいか想像して欲しい・・・???

私は、太っている人の方が脂肪があって、体温を保てるから罹りにくいと想像したのだが・・・。

痩せている人の方が、罹りにくいらしい・・・(・、・)フーン

その理由は、太っている人は、舌や喉の周りに脂肪が付いていて、喉が狭くなり、口呼吸になりがちということが原因らしい・・・。

鼻呼吸の場合、鼻毛がウィルスをブロックしてくれるが、口呼吸の場合はノーガードでウィルスが安易に侵入できるので、感染しやすくなるという・・・〆(・。・〟)フムフム

ただ、これは前述の浦島教授によれば、「科学的な証明はさてれいませんが、 2009 年のインフルエンザ・パンデミックの時に、肥満の方、糖尿病の方、あるいは妊婦さんの方がインフルエンザに罹りやすかったというエビデンスがある。」という。

次に、感染した後に、発症しやすいのはどちらの食を好む方か・・・?

魚好き・・・??

肉好き・・・???

まあ、大方の人が魚好きと想像すると思うのだが・・・(´-ω-`;)ゞポリポリ

正解は、魚好きらしい・・・o(‘ー’o)ウン♪

その理由は、体内のビタミン D を増やすと、インフルエンザの発症を2割減らせるということらしい・・・。

浦島教授によれば、「ビタミン D は免疫を強化する働きがあるようで、特に、気道感染症を防ぐということを研究で証明しているのですが、魚の方がビタミン D が多く含まれるので魚好きの方が発症しにくいのでは・・・。」という。

更に、「日光に当たるということで、ビタミン D はキープできますので、食事はバランスよく摂り、冬でも外に1時間程度出れば、手のひらが当たる程度でもビタミン D は取れるので、軽く運動するくらいが健康には良い。」と語った。

基本的なインフルエンザの予防法!

1.十分な栄養と休養を取る
2.適度な湿度を保つ
3.外出後の手洗い
4.人混みを避ける
5.マスクの着用

プレゼンターの森本さやかアナの、「ここら辺は、皆さんやっていますよね?」とい問いかけに、小倉さん以外の出演者は、頷いていたのだが・・・。

私は、ひとつも実践してない・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

小倉さん曰く、「マスク嫌いでしょ、人混み年中行くし・・・。」

ここで、梅津アナのツッコミが、「悪いこといっぱいしてます。」

小倉さん、「悪いこといっぱいしているって人聞き悪い(笑)。」

梅津アナの、「インフルエンザにとって・・・。」というフォロー。

そこで、安直な発想の多い笠井アナが、「ビタミン D の注射を打ってもらえば良いんじゃないですか?」という一言。

浦部教授は冷静に、「まあ、注射もありますけど、サプリメントもありますし、自然に摂って頂くのが一番です。」と対応。

梅津アナからは、「凄い安直な考え(笑)。」というツッコミが・・・!

直前に、「冬でも外に 1 時間程度出れば、手のひらが当たる程度でもビタミン D は取れる。」と解説してもらったのを忘れたのだろうか?

そして、最後に素朴な疑問が・・・。

『医師はインフルエンザにかからないの?』

小倉さんの友達の医者は、「注射嫌いで、一日、何十人もインフルエンザの患者を診るのに罹ったことがない。」というだのが・・・。

医師 13 人にアンケートを取った結果・・・!

罹ったことがない:11 人
罹ったことがある:2 人

医師にその理由を聞いたところ・・・。

1. 予防意識が高い
2. 予防接種を受けている

回答は3つあったのだが、3つ目だけ伏せられていた・・・σ(・ω・*)ンート…

どんな回答だったかというと・・・。

フリップの隠された箇所をめくると・・・!

3.  多くの患者と接触するため抗体が出来ている

“多くの患者と接触するため抗体が出来ている”という回答には、出演者一同、納得したようだった。

ただし、これに対して、浦島教授は、「実際に調査した人はいないと思うんですが、僕なんかも毎日のように患者さんと接して、インフルエンザも何十人も診ますけど、目の前で、咳されたりとか、クシャミされたりとかするわけですよ。今、だいぶん吸い込んだなと思う時でも全然発症しないんですね。毎日、インフルエンザの生ワクチンとか、風邪のワクチンをやってるようなもんですから、免疫、抗体が出来て、滅多に風邪をひかないんだと思います。」と語っていた。

しかし、この後、恐ろしいことをおっしゃっていた。

『逆に、感染症をいっぱい見ているドクターが、重症な感染症で入院したり、 ICU に入ったり、亡くなったりということがあれば、かなり危険な感染症の流行の兆しだということですね。サーズが流行した時は、医師から先にバタバタと倒れていったんですね。ああいう時は注意した方が良いですね。』

もちろん、浦島教授もインフルエンザに罹ったことが無いという・・・o(*’▽’*)/☆゜’パチパチ

そこで、笠井アナのトンチンカンな質問が・・・。

「患者さんの気持ちが分からない不安もあるんですか?」

出演者一同、失笑・・・。

次回へ・・・。