「真実の口」1,254 訪韓記~’18年3月~⑲

前回の続き・・・。

会場を後にして、ホテルにチェック・インする・・・。

しかし、まだまだ、陽が高かったので、時間調整をして、5 時にロビーで待ち合わせをすることに・・・。

声:「それでも、まだ、陽は高いが・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…」

Y 社長が、初日に行った店の雰囲気が良かったというので、そこへ連れて行ってもらうことに・・・。

店に入ると、韓国でも、流石にまだ誰もいない・・・(笑)

Y 社長が、「いける?」と店の女性に声を掛けている。

どうやら OK のようだ・・・。

貝料理が名物ということで、日本で言うところの浜焼きを頼んだ・・・。

貝・海鮮料理屋①

それに、ウナギの白焼き・・・。

貝・海鮮料理屋②

韓国でウナギを食べると、いつも、微妙なものが出てくるのだが、ここは美味しかった・・・((美^~^味))モグモグ♪

お母さんも愛嬌が良い・・・。

貝・海鮮料理屋③

序でに、4 人で記念撮影をしてもらった・・・。

貝・海鮮料理屋④

楽しい時間を過ごしていたのだが、Y 社長が、「ちょっと寄るところがあるから・・・。」と中座した・・・。

いつもながら、行動が不明・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

そのため、上の写真も Y 社長だけ修整を・・・(笑)

3 人で食事を楽しんでいると、酒が入ると、その人の本質が出てくるものである・・・。

ホント、明春は真面目というか要領が悪いというか・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ

明:「兄貴、俺は抗酸化で全ての人を救いたいんです。」

私:「また。大きく出たねぇ・・・。」

明:「真面目に言っているんです。サロンに来たら、ホントに病気が治るじゃないですか?」

私:「うん・・・。そうなの・・・?」

明:「はい。だから、全ての人を救いたいんです。」

私:「いやいや・・・。全ての人は無理だよ。この世の中は、振動と共鳴の世界だって言っているじゃん。抗酸化と共鳴出来た人は、救えることが出来るかもしれないけど、抗酸化を信じない共鳴出来ない人間は無理だってば・・・。」

明:「いや。俺は全ての人を救います。」

私:「別にいいけど・・・。俺のスタンスは、抗酸化の世界を提供することが出来るから、最大限のサポートはするけど、それに耳を傾けて、病気を克服するならそれで良し、耳を傾けず、病気で苦しもうが死のうが、俺自身は痛くもかゆくもない。こういう考え方だから・・・。」

明:「兄貴は冷たい・・・。」

私:「いや、それが現実だから・・・。20 年以上、抗酸化に携わって、詰まるところは、その人の生き方・考え方だから、生き方・考え方は矯正できないよ。」

明:「いや。そんなことはないです。俺は、全ての人を救います。」

私:「田中さん、どう思うよ。」

田:「佐々田さんの言っていることが本質だって、通訳の間に、私の考えもはさみながら諭しているんですけど、頑ななんです(笑)。酒弱いくせに、好きだから、質が悪いんです( ̄▽ ̄;)アハハ…」

熱が入る明春

私:「ああ。そうなの?」

田:「はい。」

私:「じゃあ、良いや。明春、そんだけ意気込んで話しているんだから、ちゃんと、覚えとけよ。」

明:「当たり前です。」

私:「明日になって、もう一回聞くからな(笑)。」

明:「はい。大丈夫です。」

この後も、ハイテンションの明春に付き合い、ポックンパなる炒飯のようなものをおかわりまでさせられ、時刻は、既に 10 時前・・・。

店に入って、5 時間近くが経過していた・・・。

高ぶる明春を鎮めながら、10 時の声を聞いたところで、お開きにした・・・(; ´_ゝ`) フッ

翌朝、珍しく時間通りに降りてくる明春・・・。

私:「おはよう。今日は、珍しいじゃん、時間通りに降りてきて・・・。」

明:「おはようございます。今朝はスッキリ目が覚めました。」

私:「良かった。良かった。昨日の酒がよっぽど良かったんだ(笑)。」

明:「はい。」

声:「皮肉なんだが・・・(^~^;)」

明:「近くに良い店があるらしいんで、そこで、朝食を摂りましょう。」

田:「ホテルの人に聞いたらしいです。」

私:「ああ、良いよ。」

歩いて、4 ~ 5 分位のところにその店はあった。

私:「田中さん、明春に、昨日の晩に言ったこと覚えてるか聞いてみて?」

田:「묜츈 씨, 어제 저녁에 말한 기억하고 있습니까?(訳:ミョンチュンさん、昨日の晩言ったこと覚えていますか?)」

明:「무슨 일?(訳:何のこと?)」

田:「사사 씨에게 대단한 것을 선언하고 있었 데요.(訳:佐々田さんに凄いこと宣言してたんですけど。)」

明:「어? 무슨 뜻입니까?(訳:えっ?どういうことをですか?)」

私:「ああ。もう良い。もう良い。ねっ!こんなもんでしょ(笑)?」

田:「私もそう思ってましたけど・・・(笑)。」

明:「무슨 말을 했습니까?(訳:何の話をしたんですか?)」

私:「いやいや。明春は真面目だな~って話・・・(笑)。」

田:「そうです(笑)。」

明:「예.성실입니다.(訳:はい。真面目です。)」

私 & 田:「( ̄▽ ̄;)アハハ…」

朝食を終え、今日のセミナー会場である仁川へ移動・・・。」

3 時間から 3 時間半程度かかるらしい・・・。

移動の車の中で転寝をした私・・・。

まどろみから目を覚ますと、田中さんが声を掛けてきた。

田:「佐々田さん、明春さんが“勝った、勝った”と喜んでいます。」

私:「どういうこと?」

田:「昨日、同じ時間まで飲んで、佐々田さんが寝たから、昨日は勝ったという意味らしいです。」

私:「子供か・・・(^~^;)じゃあ、言ってやって、昨日、あれから部屋に帰って、日本から持ち込んでいたワインを 1 本空けたって・・・。」

田:「え~っ!あれから、まだ飲んだんですか?」

私:「だって、飲まないと帰り重いじゃん。」

田:「(絶句)・・・。」

田中さんがそれを明春に伝えると・・・。

明:「정말요?(訳:本当ですか?)

私:「진짜。진짜。(訳:本当。本当。)」

明:「역시 형님은 굉장합니다.(訳:やっぱり、兄貴は凄いです。)」

私:「부끄러운 일이야.(訳:恥ずかしいことさ。)」

次回へ・・・。