「真実の口」1,280 大阪北部地震⑳

前回の続き・・・。

翌日、ポストを覗くと、何やら封筒が・・・?

取り出してみると、会田氏からである・・・??

早速、開けてみると、中には 10 連セラミックが 3 つ・・・???

十連セラミック&葉(加工済み)

声:「あれ?いつものと感覚違うなぁ??心が穏やかになる???」

とりあえず、会田氏に電話をかける。

(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)

私:「お疲れ様です。セラミックが届きました。」

会:「はい。お疲れ様~。」

私:「何か、変わりました?」

会:「いや、何も変えてないよ?」

私:「何か、今までのと違って、心が穏やかになる感じがするんですよね?」

会:「うんうん(笑)。地震があったから、『心が穏やかになるように』って込めて作ったから・・・(笑)。」

私:「ああ・・・。やっぱり・・・(笑)。」

会:「それで水作って飲んで、一つは持ち歩いてごらん。」

私:「ああ。分かりました。ありがとうございます。」

会:「ね?」←会田氏の口癖(笑)

私:「ところで、地震以降、手が痺れてるんですよね・・・。」

会:「まあ、あれだけの大きなエネルギーを放出して、それを受けたんだから、身体がおかしく成っても不思議じゃないんじゃない?」

私:「そうですねぇ・・・。ただ、ほら、私大病したじゃないですか(笑)?・・・で、手の痺れとか脳梗塞が心配とかいうから、病院に行ってきたんですよ(笑)。」

会:「血管、詰まってないべや~(笑)?」

私:「まあ、職業柄(笑)。」

会:「バランスが崩れているだけだべや?」

私:「多分、そうだと思います。実は、先週、福岡に出張だったんですよ。そしたら、手の痺れが止まりましたから(笑)。」

会:「だべ?」

私:「ええ(笑)。」

会:「まあ、水飲んで心穏やかにすることだべ(笑)。」

私:「分かりました(笑)。」

その日以来、私の腰には、こんなもんが・・・(笑)。

十連セラミック&葉(加工済み)

欲しがる人が出てくると困るので思いっきり加工してやった・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

しかし、今回ばかりは、この最強み合わせでも、腕の痺れが取れない・・・(lll-ω-)ズーン

7 月 13 日(金)・・・。

仕事を早めに終えて、5 時前に病院に着くように事務所を出る。

5 時 10 分前に病院に着く。

流石に、診察時間外なので、待合室に人もいず、静まり返っている・・・。

手塚治虫氏「ぐっちゃん」

余談だが、我々が漫画の中で見かける、静かな状態を表す擬音として使う“シーン”という表現は、手塚治虫氏が初めて使ったらしい・・・。

手塚治虫氏「ぐっちゃん」

1956 年頃、毎日小学生新聞に連載されていた 4 コマ漫画「ぐっちゃん」に掲載されているらしい・・・。

再来受付機に診察券を通す。

再来受付機

声:「便利な世の中だ・・・。」

MRI 撮影室の前に行くと、私の他に一組(ご夫婦)・・・。

同意書を受付に提出し、ソファに掛けて待つ。

しばらくすると、その方(ご主人)が呼ばれて、中に入っていった。

10 分位経過して・・・。

技:「佐々田さ~ん。佐々田共一さ~ん。」

私:「はい。」

技:「確認のため、フルネームでお願いします。」

私:「佐々田共一です。」

技:「はい。では、確認ですが、金属類は身に着けていませんね?」

私:「はい。」

技:「湿布等も貼っていませんね?」

私:「はい。」

技:「入れ歯等もしていませんね?」

私:「はい。」

技:「では、こちらで検査着に着替えてお待ちください。」

・・・と、フィッティングルームみたいなところに案内される。

私:「はい。」

技:「今はまだ大丈夫ですが、検査の時には、眼鏡をはずしておいでください。」

私:「はい。」

パイプ椅子に腰かけて、ボーッと待つ。

しばらくして・・・。

技:「佐々田さ~ん。」

私:「はい。」

検査室に案内される。

技:「ベッドに仰向けに寝て下さい。」

私:「はい。」

技:「体の位置がずれないように固定しますね~。」

私:「はい。」

技:「検査中に異常を感じたときのために、ブザーを持っていただきます。具合が悪くなった時には、遠慮なくブザーでお知らせ下さい。また、検査中は検査室スタッフとマイクを通していつでも会話ができます。同時に直接及びテレビカメラを通じて患者さんの状態を絶えず見ていますのでご安心ください。」

私:「はい。」

技:「検査時間は 20 分~ 40 分程度ですが、検査の内容によってはそれ以上かかる場合もあります。体の力を抜いてリラックスして検査をお受け下さい。」

私:「はい。」

技:「検査が始まると装置から『ガーッ』という大きな音がしますが、超伝導磁石から出る音ですから心配しないで下さい。」

私:「はい。」

技:「検査中は動かないようにして下さい。動いてしまうと写真がぶれてきれいな画像を得ることができなくなり、正確な診断の妨げになります。」

私:「はい。」

技:「何かご質問はありますか?」

私:「いいえ。」

技:「ヘッドフォンをつけますね。では、始めます。」

私:「はい。」

ゴンゴン・・・
ガンガン・・・
ドンドン・・・
ダッダッダッ・・・

2 度目になると慣れたもので、工事現場のような音の中、転寝してしまった。

あっという間に終わり・・・。

技:「はい。終わりました。お疲れ様です。」

私:「ありがとうございました。」

検査室を出て、会計へ・・・。

7,110円・・・。

声:「高っ・・・!」

次回へ・・・。