「真実の口」1,410 再開⑦

前回の続き・・・。

午後になり、自宅に戻ると、プールの準備をしていたところだった。

家内と末娘が浮き輪とジンベエフロートを膨らましているところだった。

しかも、口で・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…

私:「空気入れあったろうもん?」

家:「えっ?」

私:「足でシュポシュポするポンプの奴さ・・・。」

家:「ああ・・・、そう言えば。」

私:「口でしてたら大変じゃろ?」

家:「うん。探してみる。」

・・・と、押れに探しに行く家内。

家:「あった。あった。」

ポンプ

私:「おう・・・。それそれ!」

末:「〇〇(娘の名前)がする。」

私:「うん。出来んかったら言いな。」

しばらく、格闘する末娘・・・。

私:「それ、入っとるん?」

家:「お母さんに代わってごらん。」

末:「うん。」

家内がトライ!

家:「ちょっとずつ、入ってはいるんかな?」

末娘がやっていた時よりは入っている気はするが、思ったより圧力が弱いような気がする・・・?

私:「貸してみぃ・・・。」

家内が受け取り、空気を送り込むが、空気が漏れているような音がする。

耳元でポンプを動かしてみると、空気が抜ける音と共に風が・・・(;´∀`)・・・アリャ~・・・

ポンプを確認すると、ジョイントの部分がパックリと裂けていた・・・(」゚ロ゚)」

私:「こが避けて、空気が漏れてみるわ。」

家:「あらら~。」

私:「まあ、仕方ない、イザとなったら、また、お父さんが口で入れるわ。」

イザ、出発!

前回は、着替えに時間が掛かったので、前もって、自宅で着替えていくことに・・・。

今回は、前回と場所を変え、自宅近くの市民プールに行くことにした。

五十鈴市民プール

五十鈴市民プールは、屋内には、一年中利用可能の 25m × 7 コースの温水プールと、夏期限定の 50m × 9 コースの屋外プールと、幼児用プールがある。

五十鈴市民プール(50mプール)

私は初めて行ったのだが、 9 コースのうち、 6 コースのコースロープを外して開放して、 1 コースは50m をガンガン泳ぐコース、  2 コースは泳いだり途中で休んだり出来るコース、 3 コースは歩く人専用になっていた。

丁度、歩いている人も 1 人いた。

今回は、待つこともなく、家内も末娘も出てきた。

取り敢えず、途中までしか膨らせなかった浮き輪とジンベエに空気を入れようと思ったのだが・・・。

監視員の部屋(?)近くに置いてあるテーブルの上にポンプらしきものが・・・。

声:「もしかしたら、ポンプ借りられる?」

部屋を覗くが、中に誰もいない・・・。

仕方がないので、プール反対側の監視台上にいるスタッフに身振りで借りられるか聞いてみる。

監視員

OK とのジェスチャーが返って来たので、末娘と一緒に入れる。

あっという間である。

軽く準備運動をして・・・。

私:「じゃあ、泳ごうか?」

末:「うん。」

家内と末娘が先にプールに入り、私が続こうとすると・・・。

家内が怪訝そうな顔をして・・・。

家:「結局、それで入るの?」

私:「うん?」

下を見下ろすと、ナント、ズボンを脱いでなかった・・・Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

既に、ハーフ丈のスボンの膝上まで漬かっていた・・・(●´д`●)マヂカョ・・・

慌てて、水からでて、ズボンを脱いで、絞って、陽のあたる場所で乾かす羽目に・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..

家内と末娘が遊んでいるのよよそ目にプールに溶け込んでいく私・・・。

前回の流れるプールと違い、身を任せていれば進んでいくと言う訳にはいかないので、
私はジンベエ片手にオープンコースを数回往復してみた。

暫し、家内と二人遊んでいた末娘だが・・・。

末:「お父さんも一緒に遊ぼ!」

私:「何して遊ぶん?」

末:「鬼ごっこ!!」

私:「良いよ。」

鬼ごっこをすれば、必然的に歩き回るから好都合である。

オープンコースをフルに使いながら、逃げ回る末娘を追いかけたり、末娘に追いかけられたりしながら時間を過ごした。

市民プールならではなのか、ここも 50 分置きの休憩があった。

10 分間の休憩でプールサイドにいるのだが、流石に、 8 月後半、風が冷たく感じた・・・。

この後、 1 クール鬼ごっこやらかくれんぼやらをして遊んで、 2 時間強の水中ウォーキングを行ったことになる。

結果は、次回へ・・・。