「真実の口」1,422 環境回復農法技術指導編・in青森・・・⑧

前回の続き・・・。

私:「ただ、以前は 4 区画から始めるっていうのを推奨していたんですが、これはあくまで、最初から全面導入に踏み切れない方に言っていた話なんです。」

M :「・・・。」

私:「最近は、私は最初から全面導入を前提に話を進めますので、 5 区画で始めてもらうんです。」

M :「はい・・・。」

私:「 1 区画は、従来通りに農薬・肥料をやる区画。次の区画は、従来通りに農薬・肥料をやった上で、翌日にえみなを散布する区画。残りは、今までの肥料と農薬を 3/4 使用する区画、 2/3 使用する区画、半分程度使用する区角。こんな風に分けるんです。」

M :「あ~。」

私:「これで、一年栽培していもらえれば、大方の人がその違いに気づきます。」

M :「そうかもしれませんね。」

私:「 M さんの場合は、元々、他の農家さんより農薬・肥料を少なくしていこうという考え方のようなので、取り組みやすいと思います。」

M :「はい。既に、前面に散布していますから・・・(笑)。」

私:「そうですね。」

M :「ところで、電話で話していた黒星病についてなんですが・・・。」

私:「はい。」

M :「えみなと農薬を混合しては効果がないってことだったので、今年は、これを農薬と一緒に撒いたんです。」
ボトルをテーブルに置く M さん。

悪魔の商品

距離はあったのだが、見た瞬間に、眩暈がする私・・・クラクラ(((=_=)))オーマイガッ・・・

M :「◎%※◆って言う商品なんです。」

◎%※◆という商品は、以前、美容関係の人から、思ったより効果が少ないので抗酸化溶液と併用して、効果を上げたいという相談を受けたことがあった商品であった。

しかし、その時は、美容関係に使用するものだったので、容器も名称も違っていた。

声:「もちろん、断った・・・(笑)。」

今回提示されたものは、前回、見た時以上に、劣悪なものが付きまとっていた・・・。

私:「私が知っている商品とは違うんですが、◎%※◆っていうものなんですか?」

M :「はい。もとは自然水らしいんです。」

私:「はあ・・・。これって、美容関係にも使われます?」

M :「はい。」

私:「ああ・・・。じゃあ、私の知っている商品と同じでしょうねぇ・・・。」

M :「そうなんですか。私は直観力を信じるんですけど、ある人を介して紹介して頂いた会社の社長さんに会うために、大阪まで出向いたときに出会った商品なんです。」

私:「そうなんですかぁ?」

M :「その社長さんは沖縄の方で、久高島ってところの出身なんです。」

私:「神の島ですね?」

M :「はい。ユタってご存知ですか?」

私:「ああ・・・。はい・・・(苦笑)。」

M :「その社長さんは、そのユタの家系らしいんですけど・・・。」

私:「私も久高島のユタの家系の人を知っていますよ・・・(笑)。」

M :「そうなんですか?■■(※注)って言う方なんですけど・・・。」

私:「え・・・!?私の知っている人も■■なんですけど・・・。」

(※注) ここでは敢えて、伏字にさせて頂いたが、当 Blog では何度も登場されている方なので、お分かりにいなる方は、「あ~。」と言う程度で、お分かりにならない方は、「ふ~ん。」と言う程度で流してほしい・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

M :「じゃあ、一緒の人じゃないんですか?」

私:「いや~っ。多分、違うと思いますよ・・・(苦笑)。」

声:「■■先生はアコギな商売はしないから・・・(笑)。」

M :「その方に、この商品なら、農薬に混ぜて使用しても大丈夫と言われて、直感的に『これはいける。』って思ったんです。」

私:「ああ~。そうなんですか?」

M :「■■社長は、天からの指令で配合したって言ってましたけど・・・。」

私:「ああ~。そうなんですねぇ・・・(苦笑)。」

M :「これとえみなの併用はどうですか?」

私:「いや。多分、抗酸化の効果はなくなりますね。」

M :「えっ?どうしてですか?」

私:「私にはこの商品自体が、良い物には映らないんです。」

M :「えっ?」

私:「私たちは、抗酸化の世界を表現するのに振動と共鳴と言う言葉を使うんですが、私は、この商品には共鳴しないし、多分、抗酸化溶液活用製品も共鳴しないどころか、殺しあうか?殺される?という感覚なんです。」

M :「そうなんですかぁ?」

今まで、離れたところに置いていたのだが、少し近寄って、商品に書いている文字を読んでみた。

声:「えっ!?光触媒!!!

私:「これ・・・。使うのやめた方が良いですよ。」

M :「えっ?どうしてですか?」

私:「ラベルに光触媒って書いてますよね?」

M :「はい。」

私:「これはどんなものかご存知ですか?」

M :「いいえ・・・。」

光触媒について、時間を割いて、説明したのだがここでは省略する・・・。

知りたい方は、以下のリンクを参考にして欲しい。

「真実の口」210 その住宅で大丈夫?⑨

私:「化学的に作られ害を撒き散らしているものと、その所謂、天然水を混ぜれば良いものが出来るという神の意志は働かないと思うんですけど・・・。」

M :「そうなんですかねぇ・・・。」

私:「はぁ・・・。まあ、私の素直な感想ですけど・・・。」

M :「ただ、農薬に混ぜて、使ったら、何となく効果が出ているような気がするんです。」

声:「そりゃ、超酸化商品だから、農薬より強いだろ・・・。多分・・・。ただ、これ以上、否定するのもあれだしな・・・(苦笑)。」

私:「まあ・・・。使用してしまったものは仕方ないとして。一緒に使用するのは辞めた方が良いと思いますよ。」

M :「そうなんですねぇ・・・。良いと思ったんだけどなぁ・・・。」

私:「まあ、直感力は大切ですから・・・。」

M :「過渡期だったんですかね?」

私:「はい?」

M :「えみなを使用する前の準備期間で、これだったのかなぁって・・・。」

私:「そうかもしれませんね?」

声:「う~ん。私に言わせりゃ、不要だったけどね。まあ、秋には答えが出るだろう・・・。」

次回へ・・・。