2020 年 1 月 6 日。

正月三ヶ日+土日も明け、今日から仕事始めと言う方が多いのではないだろうか？

平成から令和へと改元され、令和初の年末年始を皆さんはどのように過ごされただろうか？

私は、 12 月 18 日で年内最後の出張を終え、年末には、新ワックスを塗布して、新たな気持ちで令和初の年末年始を迎える準備をした。

正月三ヶ日は仕事を完全に忘れ、家族と一緒にゆっくりとした時間を過ごした。

プライベートなことなので、今回は詳細には触れないが、元日には長男坊が訪れ、おめでたい話もあった。

年末年始には、「エッ！」というニュースも飛び込んできた

保釈中の日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が、大晦日、「私はレバノンにいる」と声明を出し、日本を出国してレバノンにいることが明らかになった。

密出国？

そんなに簡単にできるものなのか？？

次第に状況が分かってくると、情報機関が動いていただの、レバノン政府が暗躍しただのとスパイ映画を彷彿とさせられるもののようだ。

そんな中、年明けには、米国防総省が、 2 日夜、トランプ大統領の指示を受けたバグダッド国際空港付近での空爆により、革命防衛隊の有力者ソレイマニ司令官が死亡したと発表。

これを受けて、イラン各地では「米国に死を」と叫ぶデモが行われている。

また、 4 日、イラクの米軍が駐留する基地付近に、ロケット弾が着弾。

最高指導者ハメネイ師の軍事顧問を務めるデフガン氏がアメリカのＣＮＮテレビの取材に応じ、「われわれは戦争を求めていない。戦争を始めたのはアメリカだ。アメリカには同等の被害を受けてもらう」と強調し、報復の対象は軍の関連施設だと述べている。

これを受けて、トランプ米大統領は、 4 日、「イランが米国の国民や財産に攻撃を仕掛けた場合、反撃として、われわれはイランの 52 カ所を標的にする」とツイッターに投稿した。

標的の 52 カ所について、 1979 年、イランで起きた米大使館占拠事件で人質になった米国人の数で「イランおよびイラン文化にとって極めて重要なもの」が含まれるとも主張した。

昨年 12 月 31 日(火)の NY ダウ平均株価は、前日比約 76 ドル高と年末にかけての運用成績を良く見せるための「お化粧買い」もの様相。

新年の 2 日(木)には、前日比で約 330 ドルもの大幅高になり、史上最高値を更新した。

上昇の背景としては、米中部分合意の署名が同月 15 日(水)ワシントンで行われると発表されたことと、中国の金融緩和策として、 6 日(月)から預金準備率を 0.5% 引き下げが公表されたことによるとされていた。

3 日(金)、ソレイマニ司令官殺害の方を受け、前日比で約 234 ドル下落。

一方、為替市場では、一時的に 108 円をわずか割り込んだものの、最終的には 108.10 円と、 108 円台を維持している。

本日が 2020 年の大発会となる日本市場では、前場を日経平均株価　23,171 円 35 銭と483 円 27 銭で引けている。

為替は 108 円前後を推移。

SNS 上では、「第三次世界大戦」を意味する“ WWⅢ ”、“ World War 3 ”などのワードが上位を占めいているらしい。

非公式サービス「 Twittrend 」の集計によると、日本時間 4 日 0 時ごろの各国のランキングでは、米国の 1 位がハッシュタグ付きの“ WWⅢ ”、2 位がソレイマニ氏を指す“ Soleimani ”となっている。

このほか、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル、ベルギー、スイス、ギリシャ、ロシアなどの国々で“ WWⅢ ”が 1 位を占めており、他の国でも“ Iran (イラン)」「 Trump (トランプ氏」などの関連語が上位に見える。

中露はイランを支持している状況なのだから、当然と言えば当然だろう。

我々は、突発的な衝突が大規模戦争につながることを過去の歴史で学んでいる。

ただ、この平和ボケしている日本と言う国では、若干、違うようだ。

4 日 0 時時点でのトレンド 1 位は、 3 日(金)夜にフジテレビで放映された映画「マスカレード・ホテル」、 2 位は「マツコの知らない世界」だったようだ。

4 日 0 時時点でのトレンド 1 位は、 3 日夜にフジテレビで放映された映画「マスカレード・ホテル」（トレンドとしてはハッシュタグ付きの「マスカレードホテル」）で、 2 位は「マツコの知らない世界」だった。

その後、 4 日 4 時ごろになって「第三次世界大戦」がトレンド入りし、 13 時過ぎ現在まで 10 位以内にランクインし続けているが、「 jptrend 」による 10 分ごとの集計では、 2 位が最高で、 1 位には現時点で入っていない。

この間、 1 位を占めているのは「＃性癖を 1 つ告白する」「＃スーパームックモード」「＃絶景料理」「＃今年GENEと叶えたいこと」など、診断ツールやテレビ番組、アーティストなどに関わるキーワードだったようだ(笑)。

緊迫感を持って迎えた 2020 年。

東京オリンピック・パラリンピックも開催される。

是非、平和かつ飛躍の年になるように願うばかりだ・・・。