「真実の口」1,729 新型コロナウィルス・・・230

前回の続き・・・。

“厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会”は、隔週水曜日に開催され、その翌日にはデータおよび専門家の意見等が厚生労働省より公表されるのだが、どういう訳か、前日に木曜日( 19 日)正午になっても公表されない・・・?

仕方がないので、前回( 8 月 4 日)開催分のデータから何か読み取れるものがないか眺めていると、あることに気づいた。

特定のロット番号がやたら目に付くのである。

私は、下のような表を作って、地道に一つ一つ振り分けていくことにした。

出てきたロット番号を順番に左側に書き、 ● を付けて行って、 5 個たまると数字を書き換えていった(当初 UP 時 10 個だったが、スマートフォンで見づらいので 5 個に修正)。

凄~く地道な作業でかなりの時間を要した.

その為、合計数が若干ずれているようだが、 916 件を再度検証する気力は持ち合わせていないので、数字の多いロット番号だけは再検証した。

以下を見て欲しい。

ロット番号 1 2 3 4 5
EP2163 5
EP9605 4
ER2659 6
ET3674 13
ET9096 12
ER7449 13
不明 175
ER9480 13
ET9480 1
EW4811  ●     43
EX3617 67
EY2173 48
EY0779 39
FA2453 38
EY4834 34
FA4597 28
EY5420 46
FA7338 29
FA5829 13
FA5715 12
FA5765   44
EY5422 17
EY5423 19
EY3860 20
FC3661 40
FA7812 6
EW0207 9
EW0201 18
FA6765 1
EY0573 7
FC5295 9
FC8736 4
FC5947 16
EY0572 5
FC9880 1
EW0203 5
FD0889 7
FC9909 2
EY0583 3
EY0523 1
FF0843 1
EW0572 1
FA5295 2
FD1945 1

接種が始まって、中盤のロット番号に偏っているのが見て取れる。

特に、 67 件と突出しているロット番号 EX3617 なのだが・・・。

接種が始まった頃に多いのかというとそうでもない。

事例 50 例目で初めて登場して、事例 841 例目まで出てくるのである。

2 番目に多い 48 事例のロット番号 EY2173 でも同じことがいえる。

事例 71 例目で初めて登場して、事例 813 例目まで出てくる。

3 番目に多い 46 事例のロット番号 EY5420 を見てみると・・・。

事例 137 例目で初めて登場して、事例 764 例目まで出てくるようだ。

配布時期の影響なのか・・・?

自治体の接種開始時期の影響なのか・・・??

次に、ロット番号順に並べ替えてみた。

ロット番号 1 2 3 4 5
EP2163 5
EP9605 4
ER2659 6
ER7449 13
ER9480 16
ET3674 13
ET9096 12
ET9480 1
EW0201 18
EW0203 5
EW0207 9
EW0572 1
EW4811 42
EX3617 67
EY0523 1
EY0572 5
EY0573 7
EY0583 2
EY0779 39
EY2173 48
EY3860 20
EY4834 34
EY5420 43
EY5422 17
EY5423 19
FA2453 38
FA4597 28
FA5295 2
FA5715 12
FA5765 44
FA5829 13
FA6765 1
FA7338 29
FA7812 6
FC3661 40
FC5295 9
FC5947 16
FC8736 4
FC9880 1
FC9909 2
FD0889 7
FD1945 1
FF0843 1
不明 175

ファイザーのロット番号のふり方は、アルファベット 2 文字に 4 桁の数字になっている。

つまり、アルファベットの組み合わせに対して、 9999 本のワクチンが製造されていることが想像できる。

これをみると、製造ロットによって、死者の差が出ているのも容易に推察がつく。

EX3617 と EY○○○○ の多さは目を引くものがある。

ファイザー社製ワクチンの主成分は mRNA である。

mRNA ワクチンを作る際、生体内で分解されないようにするため、また血液に含まれるマクロファージや好中球などによりウイルスを排除する「自然免疫」が過剰に誘導されるのを抑えるため、脂質ナノ粒子( LNP :ipid nanoparticle)などに封入して、人体に投与する必要がある。

この際に、 PEG (ポリエチレングリコール)が使われるのだが、 PEG は、分子量によって液状、ペースト状、固体状の性状を示す非常に利便性の高い高分子化合物である。

特性として・・・。

①毒性が低い
②優れた潤滑性を有する
③異なる分子量のものを任意に混合することができる
④水や多くの有機溶剤に優れた溶解性を示す

このような特長から、医薬品・医薬品添加物、ヘアケア・スキンケア製品、洗剤、顔料分散剤、潤滑剤、バインダーなど、さまざまな用途に使用されている。

以前も書いたが、その為、化粧品を多く使う女性は既に PEG に対して経皮感作されている女性に mRNA 型ワクチン接種後のアナフィラキシーが多いのではないか、という仮説が出てきたのである。

しかし、因果関係の有無は無視するが、接種後の死亡例を見て取ると、男性の方が多くなってきているのが現状で、このことばかりが原因ではないようだ。

このワクチン接種後の死亡に関して、『週刊 女性セブン』がずっと取り上げているのだが、 2021 年 9 月 2 日号(デジタル配信 8 月 19 日)にも掲載されている。

ワクチン接種後に亡くなった人々は何をしていたのか?具体例を紹介

記事の中で、 8 月 3 日に亡くなられた中日ドラゴンズの木下雄介投手のことが取り上げられている。

木下投手は、 6 月 28 日、親会社の中日新聞社の職域接種で、新型コロナウィルスの 1 回目のワクチン接種を受け、 7 月 6 日、右肩のリハビリを行っていたナゴヤ球場で倒れて救急搬送され、意識不明の状態が続き、約 1 カ月間、懸命の治療を続けてきたが、 27 歳の若さで息を引き取った。

因果関係は不明とされているが、その他にも、運動とワクチン接種後の死について、幾例が挙げられている。

★ 73 歳男性
5 月上旬に 1 回目のワクチンを打ったその 4 日後にゴルフをしている最中に意識を失い、倒れていた男性を友人が発見して救急要請し、ドクターヘリで搬送したが、救命医療の甲斐もなく死亡を確認。

★ 67 歳男性
5 月中旬に 1 回目のワクチンを打ち、 10 日経過後、テニスをしている最中に卒倒し、心肺停止状態になって死亡を確認。

★ 16 歳男性(シンガポール)
ワクチンを接種した少年が、スポーツジムで負荷の大きなトレーニングをしている最中に心不全で倒れた。

記事では、具体例を出していないが、アメリカでも接種後にランニングやアイスホッケーなどのスポーツをして亡くなるケースが続出していると書いている。

続出であれば、 CDC (米国疾病予防管理センター)が注意喚起を促すはずなのだが、そのようなニュースは見つからないので真偽のほどは分からない。

また、その他にも、トイレで力んだり、入浴、喫煙、飲酒、ダイエット等が挙げられているが、決定打には欠けそうだ。

また、死因に接種後の運動を一因に取り上げるのであれば、東京五輪に参加した選手の大多数は、ワクチンを接種していたはずだろうから、その中で、死者が出ていないというのもこの因果関係が頷けないという理由ではある。

ただ、結論として言えるのは、ロット番号により接種後の死亡に関して偏りがあるということだ。

私から言えるのは、貴方が摂取するかもしれないワクチンが、もしかしたら死のロット番号でないことを祈るだけである。

次回へ・・・。