「真実の口」142 広実農園

今年も広実農園の広実さんから葡萄が届いた。

広実農園の葡萄①

3月15日に寄稿したブログでも紹介したが、広実さんは抗酸化農法を取り入れて4年目になる。

今年は、えみな散布だけではなく、抗酸化セラミックを使用して水も変えてみた。

今月頭に大阪に住む娘さんの結婚式出席のために来阪した。

その際、以前から体験したいと言っていた“KAN-GEN-KUN”をご夫婦で体験していただいた。

体験後、私のブログに書かれた内容を絡めながら色々と話してみた。

広実さん自身なかなか踏ん切りがつかなかったらしいが、今年は畑の一部で完全無農薬に挑戦したらしい。

今回送っていただいた葡萄は収穫時期が違うため減農薬の葡萄ということらしい。

通常、葡萄作りでは、15回~18回の農薬を使用するらしい。

広実農園では、それを6回までに減らしている。

私の考えでは、最初から、無農薬に挑戦するのは辞めた方が良いと思っている。

農業では、一年間かけて育てて一度の収穫というものが多い。

そこに、完全無農薬を取り入れて、失敗してしまうと、一年間の収益・・・つまり、生活の保証がなくなってしまうからである。

最初は、減農薬からはじめる。

そして、環境回復農法に自信を持てたら、一部を無農薬にする。

そこで、更に、環境回復農法が確信に変わった時点で、全面、無農薬に移行するというのが理想ではないだろうか?

何でもかんでも抗酸化は良いと盲信する方もいるが、私としては疑ってかかって徐々に成功する方が良いのでは・・・と考えている。

これが、届けられた葡萄である。

広実農園の葡萄②

サニールージュ・・・

広実農園の葡萄③

ルージュという名の通り外観がルビーのように赤く、種なしで、糖度が19%前後と甘い。

皮をつけずに食べたせいか、サマーブラックよりも甘く感じられた。

ハニーシードレス・・・

広実農園の葡萄④

実は黄緑色で糖度が18~20%と甘い。

3種の中で一番良い香りがしていた。

サマーブラック・・・

広実農園の葡萄⑤

紫黒色の種なしブドウで、普通の葡萄でも糖度が20~21%と極めて高い。

皮ごと食べると葡萄の甘さと皮の部分の若干の渋さが非常に旨かった。

糖度系が欲しかった。

家族6人で美味しく頂いた・・・。

これらの葡萄は下記で取り扱っている。

広実農園

〒745-0401 山口県周南市大字須万2402

Tel:0834-86-2278

http://www3.plala.or.jp/Sugane-FruitLand/noen/noen-top.htm

QRコードも作ったと事なので紹介する。

QRコード

8月上旬~10月上旬まで、葡萄狩りが楽しめるそうなので、ご家族・ご友人等々お誘い合わせの上、足を運んでみて欲しい。