「真実の口」45 新年の御挨拶

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

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平均寿命が伸びる日本。

2つの見方ができる。

世界がうらやむ長生き社会か、社会保障費負担にあえぐ高齢化社会か。

表か裏か、明か暗か。

答えは明らか—。

長生きは良いことだ。

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これは日本経済新聞の1月1日の一面トップに書かれていた記事である。

果たしてそうだろうか?

良くある笑い話でだが、病院の待合室でお年寄りが話している。

「○○さん、お久しぶり。どうしてた?最近、顔見かけないから皆で心配してたよ」

「いや~、風邪ひいて、家で寝込んでたよ(笑)」

これは単なる笑い話で済ますことが出来るが、現状、薬を飲んでいない高齢者がどれくらいいるのだろうか?

それも一つや二つではない。

多い人では10種類以上の薬を飲んでいる人がいる。

まあ、医者にとって、高齢者は飯の種だから仕方がないのだろう。

だが、本当に薬は身体に良いのだろうか?

ある薬剤師のブログに、興味深いコメントがあったので転載させてもらう。

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『薬は毒』なんです。

睡眠薬を多量に飲むと自殺できます。

筋弛緩剤を間違えて投与されて患者さんが死んだ事故もありましたよね。

西洋医学の薬は、体の機能をむりやり変えるものがほとんどですから、量を間違えると命に関わります。

少量でも長期的に使用すると体の中のバランスを崩してしまうんです。

西洋医学の薬がすべて悪いとはいいません。

急激に起こった変化に体が対応できないとき、薬で必要な反応を無理やり起こして治すことができます。

急に高熱が出たときに使う解熱剤などは、体力を消耗しないようにするという意味では効果的です。

でも、基本的に西洋医学は急性の病気には強いのですが、慢性の病気については弱いのです。

動脈硬化で血管の弾力がなくなったりして高血圧になっている人に、血圧をむりやり下げる薬を使いますが、根本的な動脈硬化を治してはいないので、今度は心筋梗塞や脳梗塞になりやすくなったりします。

薬で無理やり体を改造しても、いいことはひとつもないんです。

薬をたくさん飲んでいる人に、幸せそうな人はいませんよね。

病気をいっぱい持っているから、というかもしれませんが、たくさんの薬がさらに体の機能のバランスを崩し、病気を招いている可能性があるんです。『老人の場合、薬を止めるとたいてい元気になる』と言う先生もいるくらいです。

急に起こった病気ならともかく、薬を何年も飲み続けるようなことは、基本的には体によくありません。

人間も動物の1種ですから、自然治癒力があるんです。

薬は、その治癒力を妨害していることが多いんです。

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以上が薬剤師のコメントである。

環境回復サロンを利用している人や抗酸化溶液活用製品を使用している人から「私、薬を飲んでいるんですが、止めた方が良いんでしょうか?」と聞かれることがある。

しかし、我々は、医師でも薬剤師でもないので、薬は毒なので止めなさいとは言うことが出来ない。

ただ、薬を飲めば飲む程、身体が酸化して行くことは十分に解っている。

今、現在、薬を多用している人は、今一度、自身の人生を考えて自分で考えてもらいたい。

薬漬けで長生きしても楽しくはないはずである。

我々は住環境を変えることをずっと提唱してきた。

しかし、最近は、それだけでは追いつかず、食を変えなければいけないということを言い続けている。

衣食住を抗酸化に変えれば、薬などいらない健康な生活ができる。

以前、食についてはブログを書いたが、また、新しい試みを行っているので次回以降、改めて書いていきたいと思う。

2007年度には、医療費が過去最高の34兆円となった。

当然、08年度、09年度は更に増えている。

このままでは、日本経済新聞に書かれていた“社会保障費負担にあえぐ高齢化社会”どころではない。

また、日本経済新聞の1月1日の一面トップに以下のような記事も書かれていた。

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2010年。

変化の始まりの年になる。

再生する米国、改革する欧州、飛躍するアジア。

日本はこのままなら衰退の瀬戸際に立つ。

重い足かせを飛躍のバネに転じたい。

これからの10年。

必要なのは、ニッポンの実力を世界で生かす知恵と工夫。

使ってなかった筋肉を使うときが来た。

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12月のエコプロダクツ2009に出展した際、偶然、我々のブースに国会議員が現れ、「CO2削減」「医療費問題」等々、様々な話をした。

しかし、残念ながら、未だに何のアクションもない。

アンテナを伸ばなければ、何の受信も出来ない。

大切なことを言われているにも関わらず、脳の中をスルーしてしまう。

“抗酸化溶液”は、日本にある数少ない世界に誇れる技術である。

是非、皆で2010年の日本を明るい未来へ導こう。