「真実の口」788 新・抗酸化溶液・・・⑰

前回の続き・・・。

前回、素粒子の振動について寄稿したのだが、形状に触れるのをすっかり忘れていた・・・。

果たして、粒子という名前の如く、“〇”な形をしているのか・・・?

そもそも、極々極々極々極々極々極々・・・極小の素粒子をどうやって確認しているのだろうか・・・?

残念ながら、電子顕微鏡では見ることはできない・・・!

原子や陽子、電子は電荷(電気)を持っているということは、今更、語るまでもないと思う・・・。

電荷を帯びた粒子のことを“荷電粒子”という・・・…..〆(・ω・)メモメモ

荷電粒子があると、その周りには電場が出来、荷電粒子が運動すると、その周りに磁場が出来る・・・。

『エネルギー保存の法則』とか小難しい説明は省略するが・・・。

荷電粒子を電気の力で引っ張って、速度を上げることで、粒子を光の速度近くまで加速するのである・・・⊂=⊂=⊂(┛゚Θ゚)┛ビューーーーンッ!!

ここで登場するのが、“粒子加速器”である・・・。

写真を紹介しよう!

大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider:略称LHC)

SF映画に出てくるような設備である・・・!w( ̄△ ̄;)wおおっ!

これは、欧州原子核研究機構(CERN)が開発した大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider:略称LHC)というものである。

因みに、LHC 加速器の円周の長さは、27 km にも及ぶらしく、山手線1周分に相当するらしい・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

写真の白線部分の地下100mにあるらしい・・・。

LHC

総建設費も約5,000億円という凄いプロジェクトである・・・(;´∀`)・・・うわぁ・・・

Wikipediaでは、以下のように解説されているのだが・・・。

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陽子ビームを7TeV(テラエレクトロンボルト)まで加速し、正面衝突させることによって、これまでにない高エネルギーでの素粒子反応を起こすことができる

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聞いたこともないような単位が登場してきた・・・(@・Д・@)??

声:「まあ、兎に角凄いんだろう・・・(^~^;)」

ところで、“ヒッグス粒子”ということばを聞いたことがあるだろうか?

『神の粒子』とも言われる、宇宙が誕生して間もない頃、他の素粒子に質量を与えたとされる粒子なのだが・・・。

1964年にイギリスの物理学者ピーター・ヒッグスに“存在するはず・・・”と予言してから、およそ50年の間発見されていなかったものがLHCの完成により、2012年7月、発見された(?)のだから、科学の進歩は凄まじいモノを感じる・・・。

このことにより、ピーター・ヒッグスは2013年ノーベル物理学賞を受賞しているので、「ヒッグス粒子発見」=「ヒッグス粒子の確定」という風に思っている人は多いのではないだろうか・・・?

しかし、結局、これがヒッグス粒子で確定という結論には到らなかったのである・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…

サンケイニュースでは、以下のように書かれている。

質量与える素粒子「ヒッグス粒子」 「発見」も決着は先送り

どうやら長期戦化しそうな雰囲気が・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

こんなものもあるので興味が有れば一読を・・・。

【宇宙の謎】ヒッグス粒子は発見されていなかった? ノーベル賞実験に早くも疑惑が浮上!

「おいおい、素粒子の話ばかりで、新しい抗酸化溶液の話はどこにいったんだ?」とそろそろ苦情が出そうだが、何故、ここまで詳しい話をしているかご理解いただけるように・・・。

次回、解説しよう!