「真実の口」916 不思議な大国⑤

前回の続き・・・。

我々平民が、直接お会いするのは恐れの多い〇〇法師なのだが・・・。

更に、恐れ多いことに、ツーショットで写真を撮る機会を頂いた・・・。

〇〇法師とのツー・ショット

・・・と、言っても、私に何ら感動も何もないのだが。

これが、オバマ大統領でも、エリザベス女王でも同じだろうと思う。

ただ、石原さとみさんや菅野美穂さん、天海祐希さん、昔からのファンである浅野ゆう子さんであれば小躍りする状況なのだが・・・(笑)

更に・・・、更に・・・。

食事に同席する機会を頂いた・・・。

しかし、それはほれ・・・。

お寺の中である・・・。

やっぱり、精進料理ということになる。

出された食事は、根菜を蒸かした物、野菜を煮た物、油揚げ等々・・・。

通常、昼食を摂らない私にとって、これらのものは十分すぎるものなのだが・・・。

やはり、“アレ”が出たのである・・・( ゚д゚)ハッ!

お粥の中に・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~

そう・・・。

中華料理でお馴染みの・・・。

パクチー(香菜)

パクチー・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

私は中国出張の際には、必ずと言っていいほど、調理の前に、パクチー、セロリは入れないで下さいと懇願する・・・。

もちろん、国内でも、“セロリ、パクチーお断り”は当たり前のことである!

何故か知らないが、会田氏と私はここのところだけは一緒で、セロリ、グレープフルーツ、パクチーに代表される香草は口にすることが出来ないのだ・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

まあ、毒だからに他ならないのだが・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

これらのものを、「食物繊維が・・・。」「ビタミンCが・・・。」と重宝がって食べている人を見ると、「馬っ鹿じゃないの?」と頭の中で小馬鹿に過ぎるだけじゃなく、ついつい、日本テレビで放映中のドラマ偽装の夫婦の天海祐さんではないが、心の声が表に出てしまうくらい嫌いなのだ・・・。

そして、私の発した一言で、その場の空気が凍り付いてしまった・・・シ───(-_-)───ン

私:「香草駄目なんですよね!」

実は、〇〇法師を信奉する日本のお寺に、お弟子さん達が修行の名目で日本にお出でになり、布教活動を通して、日本語のわかるお弟子さんがいらっしゃるのだ・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

すると、隣にいた通訳の〇さんが慌てて・・・。

〇氏:「佐々田社長、ここでは・・・。」

私:「えっ?無理な物は無理だって・・・。目の前で匂いがするだけで気分悪くなるのに・・・!」

〇:「だから・・・。」

これらのヒソヒソ話を聞きつけたお弟子さんの一人が、私の処に来て、お粥を下げてくれ・・・。

お弟子さん (以下:弟) :「麺類をお持ちしましょうか?」

私:「いえ、もう十分に頂きましたから、ありがとうございます。」

丁重にお断りしたのだが、そこは中国人、数分後、やはり、私の前には麺が・・・(v_v`)はぁ・・・。

今度は香草が入っていなかったのだが、既に、私の胃は限界に・・・(;´∀`)・・・うわぁ・・・

しかし、祖母に、「出された物は残さず戴きなさい。」と教育されてきた私がいる・・・。

アントニオ猪木氏ではないが・・・。

アントニオ猪木氏

『私は誰の挑戦でも受ける!』

そして・・・、完食・・・~~旦_( ̄_ ̄。)ゴチソウサマ♪

“地獄に仏”という言葉は聞いたことがあるが、“仏で地獄”を体験するとは・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ

次回へ・・・。