「真実の口」1,417 環境回復農法技術指導編・in青森・・・③

前回の続き・・・。

あれからしばらくして・・・~□Pヘ(^‥^=)~

(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)

携帯電話には K さんの名前が表示されている。

私:「はい。お世話になります。」

K :「お世話になっています。 K です。」

私:「どうされました?」

K :「 M さんからお電話ありました?」

私:「いえ・・・。無いですけど・・・。」

K :「そうですか・・・?」

私:「はい。残念ですけど・・・。」

K :「どうしたら良いんですかね?」

私:「前回も話しましたけど、農家の方が長い間培ってきた栽培法を切り替えるって難しいんですよ。」

K :「そうですね・・・。」

私:「ご縁があれば、お電話いただけるでしょうし、もうしばらく待ってみましょう。」

K :「はい・・・。」

私:「 K さんは、これ以上、プッシュしない方が良いですよ。」

私:「はい。分かっています。」

5 月に入り・・・。

大阪に夏の陽気が漂い始めたころ一本の電話が・・・。

(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)

私:「はい。もしもし。」

相手(以下:相):「もしもし。 ASK の佐々田社長の電話でよろしいですか?」

私:「はい。佐々田です。」

相:「初めまして。私、 M と言いうんですが・・・。」

私:「はい・・・。」

相:「広島の K さんから紹介していただいて、お電話させていただきました・・・。」

声:「すっかり忘れてた(笑)。」

私:「ああ・・・。はいはい。青森の M さんですね? K さんから伺っています。」

M :「リンゴを作っているんですが、K さんに御社の製品を、是非、使ってみたらって言われたんです。」

私:「はい。経緯は K さんに聞いています。如何でしたか?使ってみて・・・。」

M :「 K さんにいわれた通り、洗濯に使ったり、お風呂に入れたり、台所で使ったりしたんですが、すごく良いんですよね。」

私:「はい。ありがとうございます。」

M :「ただ、洗剤を農業に使うってのいうのが、どういうものなのかなって思って・・・。」

私:「ああ。それはそうですよね・・・(笑)。お気持ちは分かります・・・(笑)。」

M :「はい・・・(笑)。」

私:「まあ・・・、石鹸を作る会社が作っているので粉石鹸と呼んでいるんですが・・・(笑)。」

M :「はい・・・。」

私:「抗酸化溶液という触媒を如何に生活に密着させるかって考えたときに、石鹸はどの家庭でも使うじゃないですか?それで、手っ取り早く、石鹸に添加しただけで、何でもよかったんです(笑)。」

M :「そうなんですか・・・(笑)?」

私:「だから、万能粉石鹸って言って、何にでも使えるようになっているんです。」

M :「へ~っ。」

私:「だから農業に使う場合も、石鹸じゃなくて、何にでも使える魔法の粉って感覚で使ってもらっているんです(笑)。」

M :「はい・・・。」

私:「農業に使いだして、もう。 20 年弱の実績がありますから。安心して頂いて大丈夫だと思いますよ。その間、トラブルは無いですから・・・(笑)。」

M :「分かりました。具体的にはどうしたら良いんでしょうか?」

私:「基本は葉面散布で 1/40,000 、土だったら 1/10,000 でやってください。」

M :「そんなに少なくて良いんですか?」

私:「はい。大丈夫です。」

M :「頻度はどの程度で良いんですか?」

私:「水を与える頻度で良いんですが、リンゴって、余り、水をやりませんよね?」

M :「そうですね~。」

私:「分かりました・・・。基本、農業は土を見ないと話が進まないので、一度、お伺いします。」

M :「えっ?青森まで来ていただけるんですか?」

私:「はい。」

M :「良いんですか?」

私:「大丈夫ですよ。」

M :「ありがとうございます。」

私:「いえいえ。」

M :「恐縮なんですが、御費用は?」

私:「ああ。要らないですよ。」

M :「えっ?良いんですか?」

私:「はい。」

M :「すいません・・・。」

私:「取り敢えず、スケジュール組んで、連絡します。MS でご住所だけ送っていただけますか?」
M :「はい。分かりました。ありがとうございます。取り敢えず、お越しいただけるまでに、葉面散布してみます。」

私:「はい。では、連絡します。」

M :「よろしくお願いします。あの・・・、ひとつお伺いしたいんですが・・・。」

私:「はい?どうぞ・・・。」

M :「えみなは農薬に混ぜて、散布できないんでしょうか?」

私:「そうですねぇ・・・。基本的に、農薬や消毒の翌日に散布するように伝えています。」

M :「それは理由があるんですか?」

私:「はい。長年の経験上なんですが、農薬や消毒の翌日に散布すると、その効果だけを残して、害の部分を取り除いてくれるようなんです。」

M :「そうなんですね・・・。」

私:「はい・・・。」

M :「リンゴ園を一人で切り盛りしているので、出来たら、混合して撒けたらなあと思ったんですが・・・。」

私:「混ぜて散布すると、折角の農薬の効果が薄まり、えみなの効果も薄まるようなんですよね。」

M :「そうなですね・・・。分かりました・・・。」

私:「はい。」

M :「ところで、佐々田社長は、◎%※◆って商品ご存知ですか?」

私:「ああ、水の奴ですかね?」

M :「はい。それは農薬と一緒に使っても大丈夫らしいんで、今年は、それを使おうかと思っているんですが・・・。どう思われます?」

私:「いやぁ・・・。私の知っている商品と一緒かどうか分からないので、行ったときに見てみます・・・(笑)。」

M :「わかりました。」

私:「それでは、スケジュールが決まったら連絡します。」

次回へ・・・。