前回の続き・・・。
新型コロナウィルスの新規感染者数を 1 週間平均で比較すると、全国ではおよそ 1 ヶ月半ぶりに増加傾向となり、前週比 1.17 倍となった。
県別に見ても、青森、滋賀、鳥取、徳島を除く 44 都道府県で増加している。
多いか方から並べると・・・。
宮崎・・・ 1.85 倍
鹿児島・・ 1.58 倍
和歌山・・ 1.54 倍
佐賀・・・ 1.53 倍
大分・・・ 1.53 倍
島根・・・ 1.51 倍
三重・・・ 1.40 倍
山梨・・・ 1.38 倍
山形・・・ 1.37 倍
熊本・・・ 1.36 倍
沖縄・・・ 1.36 倍
新潟・・・ 1.35 倍
広島・・・ 1.30 倍
山口・・・ 1.30 倍
これを見ると温暖な地域の方が感染が戻ってきているのが分かる。
また、先行して“まん延防止重点措置”が解除された県も重なるようだ。
3 月、 4 月の異動の時期だけに感染拡大傾向になるのは致し方ないのろうか？？？
新規感染者が一番多かった 2/5 (土)の 105,591 人から比べると約半分程度で推移しているのだが、第 5 波のピーク 8/20 (金)の 25,592 人から比べると 1.8 倍強で推移しているのだ。
BA.1 から BA.2 への置き換わりが進んで行く中、また、多くの命が犠牲にならないことを祈るばかりである。
先週前半の感染動向を追ってみる。
リンクでの報告にする。
次回へ・・・。
