株式会社会田総合研究所のHPを開くと、『抗酸化溶液で世界は変わる』という会田総研のメインテーマが、“フラッシュ”を使って表現されている。http://www.aida-soken.co.jp/
また、弊社のリーフレットあるいは名刺にも、『抗酸化溶液で世界は変わる』と書いている。
今回は、この『抗酸化溶液で世界は変わる』という何も知らない人が聞いたら大風呂敷にしか聞こえないかも知れない、「・・・れば、△▽になるかも?」、「・・・たら▼▲ができる?」という話をしてみたいと思う。
随分と眉唾(まゆつば)な話に聞こえるかも知れないが、抗酸化に携わり10数年が経過するが、私自身は真剣に考えていることである。
そして、東日本大震災の被災地でこれが利用できたらという話である。
ただ、このブログの中だけの大風呂敷で終わってしまっては全く意味がないので、このブログを通して、「これなら利用価値がある・・・」、「これなら○○さんにできるかも・・・」、「これは××さんに奨めてみたい・・・」、「私の町の首長に話してもらいたい・・・」等々の話があれば、是非、私に相談して欲しい。
足を運ぶことは吝かではない。
私一人の力、あるいは会田総研のみで何かが出来るわけではない。
私自身は、実際に、ある人たちの力をお借りして、被災地の農業や漁業に携わる方へのアプローチは既に行っているところである。
「まず、それは有り得ない・・・」という“超どでかい大風呂敷”から広げてみよう!
もし、人造物の全てに抗酸化溶液が利用されたとしたら・・・
6ヶ月経過した現在でも、被災地では瓦礫の処理に困っている。
それどころか、被災地のがれき置き場では、火災が相次いでいる。
微生物の動きが活発になったり、金属と水が反応したりして熱がたまり、自然発火したとみられている。
全ての人造物が抗酸化処理されていたら、バクテリアのバランスを取ることが出来る上、酸化熱なども発生せず、こんな火災も起きないだろう・・・
現状での処理方法としても、えみな水溶液を噴霧しておけば、火災は押さえられると思う。
日本では、どうしても目の前にある被災地の瓦礫についてばかり報道されているが、津波に流されそのまま漂流している瓦礫もある。
どれくらいの量の瓦礫になるかというと、専門家の予測では、テキサス州3個分に相当し、1~3年かけてアメリカに到達するとしている。
その間、腐敗を続け、海のバクテリアのバランスを崩しながら漂流しているということなのだろうか?
漂着するだろう対岸は二次被害、三次被害を被るわけになるのか??
もし、これらの全てが、抗酸化処理したものであれば、漂流しながら海のバクテリアのバランスを整えつつ、漂着した対岸でも再利用が可能になる。
方法は???
簡単である。
瓦礫を何らかの方法で、固めて、海に沈めてしまえば、良い魚礁になる。
木、プラチック、金属、布、etc・・・様々な物が混合していようが、何ら問題はない。
抗酸化処理したものを抗酸化コーティングするわけだから、あらゆる害を無くしてくれる。
では、現在、被災地に残っている瓦礫はどうしたらいいのだろう?
これも同様に固めて、海底マウンドを作ったり、消波ブロックとして沈めれば、津波対策と魚礁代わりになって一石二鳥になる。
・・・とは言え、現状はそうではないのだから仕方がない。
あくまで、世界が視点を変えれば、自然災害が起きたその後にさえ、本来は廃棄しなければいけない不要な物が、これからの再生に役に立つ有効なものに変わるのではないかという“妄想”である。
まあ、全世界の人造物が抗酸化処理されていれば、地球のあらゆるバランスが取れて、エネルギー問題、食糧問題、自然災害等々・・・、考えなくてもて良いことが増えるのだが(笑)
話を元に戻そう。
もし、現状の復興作業中の港湾あるいは防波堤のコンクリートに抗酸化溶液を混入すると、凄い港ができあがるはずなのだが・・・
以前、コンクリートに抗酸化溶液を混入した場合の強度実験を行った。
もちろん、現在、一般に使用されているコンクリートは、数種類の実験の元、JIS規格で保護され、高強度コンクリートにおいても、全て性能評価を受け、国土交通大臣の認定を受けていると言うことを承知で書いている。
これがデータなのだが・・・
http://ecot.sakura.ne.jp/test/data_concrete.html
実際に公共工事に使用する場合は、独自に実験をしていただく必要があるかもしれないが、一つの参考例として提示させていただく。
強度がUPした港湾と防波堤、さらには沿岸のバクテリアのバランスを取るため、漁業関係者にはもってこいの話では無かろうか・・・