先般、忙しさにかまけて、とある著書を読む前に紹介したのだが、読後、感想もお伝えしたとおり、「・・・ガッカリダヨ!!(§`Δ´)σ」という次第だったので、今回、改めて、ちょっと目を通して欲しい書籍を紹介したい!
それが、タイトルにある『病院に殺されるな!!!!』なのである・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
当ブログでも、数回にわたり紹介している『医者に殺されない47の心得』等々の著者でもある近藤誠医師をメインコメンテーターとした、今年10月に双葉社から出版された新シリーズ『病院に殺されるな!!!! vol.1』といい本だ・・・!
今回は、「無駄で危険な医療+治療45~知らずに受けた治療で寿命が縮んでいる!」というタイトルでの第1作になるらしい・・・。
例のごとく、著書の詳細には触れず、各章タイトルと各章のインタビューの紹介に留める・・・!
巻頭ロングインタビュー
「医者から自分を守る方法」近藤誠氏
第1章 生活習慣病の治療は無駄だらけ
・9 インタビュー「患者が振り回される!いまの医療現場」岡田正彦*新潟大学名誉教授
第2章 生命を縮めるがんの無駄医療
・17 インタビュー「がんで死ぬか、治療で死ぬか~間違いだらけのがん治療~」小野寺時夫*ホスピス医師
第3章 受けてはいけない無駄で危険な手術
・26 インタビュー「手術を受けることに・・・その時に備えて」秋津壽男*秋津医院院長
第4章 ほかにもあった、こんな無駄で危険な医療
・36 インタビュー「けが・やけどには消毒液を使うな」夏井睦*徳島光が丘病院「傷の治療センター」科長
第5章 なぜ日本に無駄な医療がはびこるのか
・38 インタビュー「名医は絶滅したのか?」榎木英介*近畿大学医学部病理学教室 講師
巻末ロングイタンビュー 「あなたは、本当に“患者”なのか?脱患(者)論」
Amaz〇nのカスタマーレビューを読んでみると、医療従事者や近藤理論の否定者からは、相変わらずの評価を受けているようだが・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
私にとっては、そんなことは百も承知で、どうでも良いことである・・・。
一般の人には判りにくい医療という“聖域”をある一面からでも、紐解いてくれれば、我々の判断材料になるわけだから・・・!
老若男女関係なく、病気によって死の淵にいる人間は、藁にもすがりたいという気持ちは、変わらず持つものだと思う。
しかし、医師からの一方的な材料の提供だけで、判断しなければいけない一般の人にとっては明らかに、判断材料として乏しすぎる・・・(`・ω・´)ムー
近藤誠氏の提唱する「がんもどき理論」にしてもそうである・・・。
「近藤氏の理論を信じたがために、本来は、治療をすれば助かったのに、死んでしまったら近藤氏はどうするのだ」という意見が散見されるのだが、最終的な判断は、本人だと思う・・・!
どのような治療を受けて、どのような生き方(あるいは死に方)を受けるかは、その本人が決めるべきだと思う・・・。
もちろん、家族の意見もあるのだろうが・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
人は“生”を受けた日から、“死”という最後の瞬間までが、一人の物語として完結されるわけである・・・。
“生”は自分で選択できないが、“死”に関しては自分で選択できるべきだと思う・・・σ(゚・゚*)ドウ?
本書の“はじめに”に書かれている一文を紹介しよう!
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本書は、ニッポンの医療に横行している「無駄」で、逆に命を縮めていかねない「危険」な治療の具体的な事例を集めました。
あなたの受け手いる治療が本当に適切なものなのか、見直すきっかけにしていただければ幸いです。さらには、無駄なお金を湯水のように浪費しているニッポンの歪んだ医療を、少しでも変えることが出来ればと願っています。
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私は色んな著書を紹介しているが、最終的な判断は自身でしなければいけないという信念の元に、私自身が気になる著書を紹介しているだけである。
そして、本来、病気になる原因が何であるかを気づいてもらいたい・・・!
その答えの先には、必ず、“抗酸化”が見えてくるはずだから・・・(笑)