「真実の口」829 東日本大震災慰霊の旅⑨

前回の続き・・・。

食事を終えて、店を出ると、相変わらずの吹雪・・・。

アルコールを口にしているので、代行運転で帰らねばならない・・・((  ゚Д゚)⊃_凸”

実は、店の真正面が代行運転の会社だったので、安心して腰を落ち着けて飲んでいたというこの用意周到さ・・・(´д`)y━。oO○

しかし、余裕があったのはここまでだった・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

窓口に行って、代行運転をお願いすると、全車出払っているらしく、1時間以上は待たなければいけないという・・・。

やはり、急な雪が影響したのだろうか・・・?

仕方がないので、タクシーで帰ろうと、福島駅まで歩いていったのだが、ロータリーに一台もいない・・・Σ(-◇-;)えっ・・・

諦めて、駅前の大通りで流しのタクシーを捕まえることにした・・・。

しかし、タクシーどころか車もあまり通っていない・・・???

酒を飲んだ火照った身体が、どんどんと冷えていく・・・。

晴れていれば歩けば歩いて帰れる距離なのだが、如何せん、吹雪が身体に応え、歩いて行くには状況が悪すぎる・・・。

駅前の大通りで、待つことしばし・・・。

反対車線ではあるが、遠くにタクシーがこちらに向かってくるのが見えた・・・。

慌てて、道を横断し、タクシーに手を振り、停止させる・・・。

キキーッ・・・(^▽^)=3 ホッ

タクシーに乗り込み、ホテルの名前を告げる。

どうやら、3.11の行事も重なり、この悪天候で、駅のタクシーは殆ど出払っているということだった。

無事、ホテルにたどり着いたのは、12時を回っていた・・・(-▽-)…アハハ…

小さなビジネスホテルなので、フロントに人がいるはずもなく、ベルを鳴らし呼び出す。

チェック・インを済ませ、預けていたカバンを受け取り、部屋へ向かおうとエレベーターに乗ろうとしたら、脇に無料のコーヒーサービスが・・・。

身体も冷えてしまったので、コーヒーを淹れて、エレベーターへ乗り込む・・・。

荷物を置くが、水も必要だなと思い、1階の自動販売器へと買いに行く・・・㏄= ㏄=┌( ・_・)┘⇒

自動販売機のある部屋に入ると、4つの白い目玉が・・・(   <((●))> _ <((●))>  )ジィーッ

ギョッ・・・ヽ((◎д◎ ))ゝヒョエ~

また、〇〇現象かと思ったら・・・。

何のことはない、黒人さんが二人でビールを飲んでいるではないか・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

大学時代は、沖縄では米軍キャンプの黒人兵と酒を飲んだり、ニューヨークでは2m超の黒人さんと喧嘩(?)したりしたこともあったが、いると思わない所に、突然、現れたら、流石の私も、「ヒーッ」となってしまうではないか・・・(; ´_ゝ`) フッ

しかも、黒っぽい服着ているし・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ

水を購入して、部屋に帰り就寝・・・(mー_ー)m.。o○ zZZZ

翌日、3月12日・・・。

この日、福島市から葛尾(かつらお)村へと向かう予定にしていた・・・。

ここは、震災から1年後に訪れて、衝撃を受けた所である・・・。

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葛尾村へ行くには、国道144号線から国道399号線を通っていくのだが・・・。

一抹の不安が・・・。

前日、私の雪男が発動したためか、国道49号線が通行止めになったのである・・・。

http://www.thr.mlit.go.jp/Bumon/kisya/saigai/55317_kisya_preview.html

念のために、チェックアウトの際、フロントの男性に尋ねてみたら、国道144号線から国道399号線は通行止めにはなっていませんが、凍結してるおそれがあるので、不慣れな方は止めた方が良いということだった・・・。

苦い経験のある私は、即断で、取りやめにした・・・。

そして、車のない私は、再び、タクシーで福島駅まで行き、この日は、下道を使い、仙台へ向かい、大阪への帰途に着いた・・・。

とりあえず、東日本大震災慰霊の旅(前編)は終了しつつ・・・。

次回、中編へ・・・。