私は小学校の時に自転車に漕いでいたら、いきなり犬に飛びかかられ転倒し、それ以来、犬に強い恐怖心を抱いている。
今でもそれは変わらない。
そんなわけで我が家のペットと言えば“猫”である。
我が家には、現在、3代目になる2歳の猫がいる。
先週木曜日に帰ってみると風呂場のタイルの所に寝ていた。
その時は、「よっぽど暑いのだろうなあ」と思っていた。
その翌日も、浴室の脱衣場の床に寝ていた・・・
「あれ、もしかしたらずっと下にいるのでは????」と思い、嫌な予感がして土曜日の朝に病院に連れて行った。
どうやら下半身(特に左足)が麻痺してゆうことを効かないようである。
先生の診断では、血栓の可能性があると言うことである。
「血栓とは、血管内の血液が何らかの原因で塊を形成することであり、主に血管壁が傷害されることにより起こるもの」・・・である。
猫の場合、背骨に沿って大動脈が走っており、腰骨のところで左右の足に分かれているらしい。
血栓ができ、大動脈の分岐のところに留まると、左右の足に血液が流れなくなり麻痺を起こす。
更には、血液が止まり死に至るというのである。
「いかん・・・これはまずい」
当ブログで、ペットの餌が危ないということを書いておきながら、生魚を食べたりしないため缶詰と乾燥フードを与えていた罰があたったのだろうか?
「取りあえず・・・“KAN-GEN-KUN”だ」
病院から帰った私は、早速事務所に連れていき、“KAN-GEN-KUN”に入れた。
この状態で歩くことが出来ない。
ただ、長時間入れることにより、血栓が動き出すと大変なことになる。
とりあえず、床温40度で分5分入れてみた。
気持ちよさそうに寝ている。
気持ちよさそうなので後5分入れてみた。
“KAN-GEN-KUN”から出すと、まだ歩けずに寝そべっている。
夕方、再度、10分入れてみた。
今度は、“KAN-GEN-KUN”からでると5メートル程歩けるようになった♪
自宅に帰ると、水を飲めるようになっていた。
翌日、休日診療ながら、先生が急を要することなので、病院を開けてくれたので連れて行く。
先生曰く、「昨日よりも左足がしっかりしていますね」とのこと。
病院から帰ると、早速、“KAN-GEN-KUN”に入れる。
今度は、事務所の中を足を引きづりながら、歩き回るようになった。
ただ、まだ餌を口にしようとしない。
夕方、再度、“KAN-GEN-KUN”に入れる。
自宅に帰ると、30cmくらいの台の上に飛び乗った。
そして、餌を少し口にした。
まだまだ予断が許さない状況とのことで、月曜日に病院へ連れて行く。
先生曰く、「両足の動脈の脈がしっかりしてきてます」とのこと。
病院から帰ると、再度、“KAN-GEN-KUN”に入れる。
自宅に帰って、餌をやると、ようやくスープ状の餌を3袋120g食べてくれた。
これで一安心である。
翌日、病院に行く。
先生曰く、「これで一安心ですかねぇ・・・」
病院から帰ると、再度、“KAN-GEN-KUN”に入れる。
早く良くなれ!
ノミオ♪