我々はいつから水やお茶を買って飲むようになったのだろう?ふと疑問に思い、「いつから水を買う」というキーワードで検索してみたら・・・
同じような疑問を持つHPが山のようにある。
まあ、答えを書いているものはなく、疑問に思うだけのようだが・・・
私が記憶するには、ペットボトルで飲料水を持ち運びが出来るようになってからの気がするのだがいかがだろう?
それでも、多くの人は、水やお茶が店頭や自動販売機に並び出した当初は、「水を買う」、「お茶を買う」と言う行為に抵抗があったのではないだろうか?
かく言う私もその一人である。
それはそうである、水道の蛇口をひねれば遙かに割安な水が飲めるのだから・・・
しかし、今では、自動販売機、コンビニ、スーパー、etc、どこでも炭酸飲料やその他のソフトドリンクと同様に水やお茶が当たり前かのごとく並んでいる。
最近は薬局やまるっきり関係のない店でも水やお茶が並んでいる
そして、我々も炭酸飲料やその他のソフトドリンクを買うよりは、幾分、健康的とでも思いながらついつい手を伸ばす。
こうして、水やお茶を買う事への罪悪感(?)が、薄れていったような気がする。
もしかしたら、現代の子供達は水道水を飲めないと思っているのでは・・・(笑)
・・・とは言え、私自身も水を買うことはある。
しかし、虹の栞を入れる。
何故か?
ペットボトルは直接口をつけて飲むものである。
・・・と言うことは、ペットボトルの口には唾液が残り、そこには菌がウジャウジャと残留していることになる。
当然、ボトルの中にも雑菌は混入していく。
このブログで何度も書いているが、動いてない水は腐っていくのみである。
ましてや、ペットボトルの水は水道水のように残留塩素などなく、雑菌にとっては申し分のない住環境なのである。
良くいきいきペールで作った水をペットボトルや水筒に移し替えて、持ち運んで大丈夫でしょうか?と質問される。
そこあたりの水よりは劣化は遅いが、直接、口をつけて飲んだりするのであれば、虹の栞を入れていた方が安全である。
水を買うのが駄目ならお茶なら殺菌効果があるから大丈夫なのでは(?)と思う人がいるかもしれないが・・・
昔の人は、「宵越しのお茶は飲むな」と言っていた。
これには、きちんとした科学的根拠があるのである。
時間の経過したお茶はタンニンを放出し、消化不良を起こしやすくなるのである。
ましてや、ペットボトルや水筒のように口をつけて飲むタイプなら言わずもがなである。
例えば、一度を口をつけて、夏場の車の中に放置しようものなら、あっという間に雑菌の宝庫の完成である。
一日もしないうちに、雑菌の頑張りのお陰で、色が変わり沈殿物が見られるようになる。
くれぐれも口にしないように・・・